今週の入荷情報をまとめて紹介!
青木酒造
『鶴齢 純米吟醸 愛山』
1800ml 4,666円(税込) 720ml 2,310円(税込)
◆生産者資料
酒米に東条産愛山を100%使用し、57%まで磨いた純米吟醸です。
「鶴齢の雪室」で貯蔵したお酒になります。
高千代酒造
『たかちよ おりがらみ生原酒 SEVEN』
1800ml 3,190円(税込) 720ml 1,595円(税込)
◆生産者資料
たかちよシリーズは「果実」を連想させる味わいを追求した商品です。ラベルカラーがテーマとなる様々な果実を物語っており、香り高く芳醇な味わいをお楽しみいただけます。
黄緑ラベルのSEVENはジューシー旨口タイプ。ラベルの色の通りメロンのような瑞々しい甘さと程よい切れが特徴です。
軽いガス感と豊かな飲み心地。それでいて、軽快かつ滑らかな舌触りがお楽しみいただけるかと思います。
せんきん
『クラシック仙禽 亀の尾』
1800ml 3,600円(税込) 720ml 1,800円(税込)
古くて新しいクラシックシリーズ。
甘美で落ち着いた香り。軽快なリズムの口当たりとミネラル感でスイスイと飲める上品なスタイル。
キメの細かく角の取れた優しい酸味はお燗にしても美味しくいただけます。
◆生産者資料
例年の事ですが、亀の尾の収穫量は少なく、今年も少数のお酒しかできませんでした。もともと亀の尾は仙禽にとってブランドスタートから愛着のある米。酒造好適米、在来種として硬い米であることを理解し、無理に溶かすことなく、米本来の力に委ねました。
秋に収穫した亀の尾、収量は例年より少なく、昨年より溶けにくく、相変わらずコントロールしにくい品種であることは間違いありません。山田錦や雄町と比較すると、亀の尾が古代品種で、いかに自然体に作られた米であるかが伺えます。この野性味に溢れ、手なずける事が難しい米は、私たちにとって腕が試されているようで、実に魅力的な品種であります。
やはり水質を生かし、さらにアミノ酸を削減、より透明感と上質さを手に入れる事に成功しました。
今期の課題は「亀の尾らしさ」を自然に再現する事。雄町は真逆に、タイトでドライな設計に変更しました。
リッチな果実香、落ち着いた輪郭のあるミネラル感。青バナナや白桃のような奥ゆかしい甘みを思わせるエレガントな香り。口に含むと透明感と優しい酸味。おだやかで品格ある甘味。そして水のようなクリア感が後ろ髪引かれ、無限ループしていきます。
冨田酒造
『七本鎗 木ノ環 木桶仕込 火入れ』
1800ml 3,300円(税込) 720ml 1,760円(税込)
◆生産者資料
木桶仕込みの「木ノ環」シリーズですが、速醸と生酛の2種で展開をしております。
去る5月に発売させて頂いた、「木ノ環生酛木桶仕込」がIWC SAKE部門にてリージョナルトロフィーを受賞することが出来ました。
100%地元産の玉栄を使用し、伝統的な製法である生酛仕込で、さらに木桶仕込による日本酒で、世界10数カ国国際色豊かな審査員による評価を得られたことは、とても意味のあることだったと思っております。これも日頃お世話になっている皆様のおかげです、改めて御礼申し上げます。
今回は、速醸(黄ラベル)の火入れを発売させていただきます。
「木ノ環」に関しては木の清涼感とのバランスを考え、七本鎗としては若干甘味のあるタイプとしております。
七本鎗定番の玉栄60%のスペックでありながら、定番の七本鎗純米玉栄(緑ラベル)とはまた違い、軽やかな甘みと酸による心地さ、木桶のニュアンスがバランスよく混在し、その中に七本鎗らしさもしっかりと併せもっています。
『七本鎗 生酛 琥刻 2022年』
720ml 2,420円(税込)
◆生産者資料
冨田酒造では酒の熟成に日本酒のさらなる可能性を感じ、積極的に取り組んでおります。特に、この「琥刻」においては、ヴィンテージを冠することで、「時」を楽しむ飲み方のご提案をさせていただいております。
今期も例年通り、7月より新ヴィンテージ(2022年/4BY)をリリースさせていただきます。
▼琥刻(ここく)とは
かねてより、酒の熟成、すなわち時が醸す味わいに魅かれるものがありました。ワインやウイスキーでは当たり前のヴィンテージ概念が、日本酒にはまだまだ浸透していないように思います。日本酒も「時」を楽しむという飲み方をしていただきたい、という想いから、2010年より山廃仕込みを選びました。2013年からは酵母無添加とし、蔵付天然酵母を使用、今期(2021年)からは生酛造りとしています。
「その年」の水・米・酵母を使って、「その年」に想いを持って造ったお酒。各ヴィンテージらしさを感じ、お楽しみいただけましたら幸いです。
商品名である「琥刻(ここく)」とは、この湖国の地で、人が醸した酒に時の刻みによる厚みが加わり、深みが増し、琥珀色になっていく。そんな想いを込め名付けました。ラベルは、蔵に時を刻んでいく槍の傷でヴィンテージを表現したデザインとなっております。
日々醸造
『日日 亀の尾』
750ml 3,498円(税込)
◆生産者資料
栃木県さくら市の亀の尾を醸した限定ボトルです。
山田錦とは対局にある亀の尾ですが、米の硬さとはうらはらに米由来の柔らかい旨みを、しっかり表現することができました。
普段の日日とは違う、味わいをお客様にご提案いただければ幸いです。
清水清三郎商店
『作 恵乃智 純米吟醸』
1800ml 3,740円(税込) 750ml 1,870円(税込)
◆生産者資料
洋梨にも似たふくよかな甘く華やかな香り。滑らかな甘味や旨味のあるしっかりとした味わい。酸味の膨らみとともにさらりと消えるキレの良い後味。これらのバランスが絶妙な当蔵自慢の純米吟醸酒です。冷やしてもお燗でも美味しく召し上がれます。
『作 雅乃智 純米吟醸』
1800ml 4,510円(税込) 750ml 2,255円(税込)
◆生産者資料
華やかな香りと、絹のようになめらかな気品ある口当たり。口に含んだ途端に、喉の奥にバニラのような甘い香りがゆっくりと広がっていきます。透明感のある旨みは豊かで、上質で優しい酸味がキレの良い後味へと導きます。冷やしてお召し上がりください。