VMXVM 2022
VMXVM 2022
商品名:ヴェー・エム・イックス・ヴェー・エム 2022 / VMXVM 2022 生産者:ノーコントロール 生産地:フランス / オーヴェルニュ タイプ:赤 品種:シャルドネ(ジュラ)20%、シャルドネ(オーヴェルニュ)20%、ガメイ・ド・オーヴェルニュ20%、ピノノワール10%、ガメイ10% アルコール度数:12% |
初リリースとなるジュラのヴァランタン・モレルとノーコントロールのコラボワイン。
ワイン名「VMXVM」はヴァランタン・モレルとヴァンサン・マリーの名前の頭文字を取って名付けた。ヴァランタン・モレルとはアルザス研修時代から交友があり、今回ヴァンサンの掛け声の下コラボ実現に至った。ヴァンサン曰く、コンセプトは白の骨格を持つ薄ウマ赤ワイン。
通常、赤白のアッサンブラージュは骨格のある赤と酸のあるフレッシュな白の組み合わせが多いが、その逆をオーヴェルニュの赤とジュラの白で表現したかったとのこと。
醸造面においては、ヴァランタン・モレルのシャルドネはジュラでプレスしたジュースを冷蔵車で運び、ファイバータンクで発酵をスタートさせた。ヴァンサンのワインは、トゥールノエル・ライオット、フュージョン、レ・クロスを各々別々に仕込み、発酵の途中ヴァランタン・モレルのシャルドネ40%に対し、レ・クロス20%、フュージョン20%、トゥールノエル・ライオット20%の割合でワインを抜き計12hL分のアッサンブラージュを施した。その後、アッサンブラージュしたワインを5hLのジャー(炻器)と228Lの古樽に入れ1年熟成させた。
出来上がったワインは果実味がとてもジューシーでチャーミング!ジュラの石灰質土壌のシャルドネから来るチョーキーなミネラルとオーヴェルニュのシャルドネのボリューム感、そこにヴァンサンの仕込むバザルト土壌のキュートな酸が乗っかり、危うくも官能的で塩梅が超絶妙な魅力あふれる味わいに仕上がっている!
▼情報
樹齢:25年~118年
土壌:粘土質・石灰質、風化した砂状の長石、花崗岩、玄武岩、灰色泥灰土、砂混じりの玄武岩、砂状の花崗岩、玄武岩
マセラシオン:フュージョン/トゥールノエルライオット:スミマセラシオンカルボニックで2週間(白はダイレクトプレスのみ)
醗酵:それぞれ別々に仕込み自然酵母で2週間~3週間経った発酵中のワインを途中でアッサンブラージュ
熟成:アッサンブラージュ後5hLのジャー(炻器の壺)と古樽228Lで12ヶ月
マリアージュ(生産者):鶏レバーのコンフィ、豚足のパン粉焼き
ワインの飲み頃:2024年~2034年 供出温度:14℃
▼テイスティングコメント
色合いは少し濁りのあるルビー色。フランボワーズ、サワーチェリー、ピート、バルサミコの香り。
ワインはピュアかつチャーミングでジューシーな果実味に溶け込むチョーキーなミネラルが心地よく、強かでキュートな酸とのバランスが絶妙!
▼備考
収穫日は9月10日~17日とブドウが早熟だった!収量は35hL/ha。ジュラのヴァランタン・モレルとヴァンサン・マリーのコラボワイン!ワイン名はValentin MORELとVincent MARIEの両社の名前の頭文字を取ってVMXVMと名付けた!SO2無添加、ノンフィルター!
(インポーター資料より抜粋)
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▼ノーコントロール(生産者ワイン一覧)
⾃由な発想で極上のヴァン・ヴィヴァンをつくる、オーヴェルニュ次世代の注⽬株︕
オーナーのヴァンサン・マリーは、ワイナリーの家系ではなく、またオーヴェルニュとは全く無縁だが、畑の条件や魅⼒的な品種があること、またあこがれのラ・ボエムやピエール・ボージェのワイン産地であることから、この地を選びドメーヌをはじめている。
彼が最初にヴァンナチュールを知るきっかけとなったのは大学時代に個人的な趣味で通ったワインスクールで偶然自然派ワインに特化した授業に出会い、それを機にヴァンナチュールの虜になっていく。
2005年からはワイン学校の仲間と一緒に自然派ワインのサロンを立ち上げたり、余暇のほとんどをヴァンナチュールの⽣産者訪問に費やした。2012年、ついにワイン生産者になる決意を決め、8年間働いた会社を退職した。会社を辞めてすぐに半年間ジェラール・シュレールで研修を⾏い、さらに半年間ジュリアン・メイエーでの研修を経て、2013年、オーヴェルニュで2haブドウ畑を所有し、ノー・コントロールを⽴ち上げる。
(インポーター資料より抜粋)