サノバスミス バレルロンダリング
サノバスミス バレルロンダリング
商品名:Son of the Smith Hard Cider “BARREL LAUNDERING” 生産者:サノバスミス 生産地:長野県 タイプ:ヘリテイジバレルエイジドサイダー りんご:Porters Perfection, Chisel Jersey, Harry Masters Jersey, Tremletts Bitter,Yarlington Mill, Dabinnet, Calville Blanc, Sharp & Sweet variety, etc. Yeast:Wild Yeast With:Homegrown Aging Cascade Aged in: Chichibu Bourbon Barrel アルコール度数:7.0% 保存方法:要冷蔵 |
イギリス系品種を複数使用。生絞りした果汁を野生酵母を含む3種類の酵母で主発酵御、全量を秩父蒸留所で2nd Fillバーボンバレルで13ヵ月熟成。
ホップも使用しチューニングしたクラシックとニュースクールのハイブリッドサイダー。
カラメルやハーブ、フローラルなニュアンスがベースにあるので、ローストしたラム肉、ミルクチョコレートとのペアリングがオススメです。
◆生産者資料
▼Story
バレルロンダリングは、伝統的醸造用品種を用いて木樽熟成を行ったヘリテイジバレルエイジドサイダーです。International Cider Awards 2021のOpen Class部門にてシルバーメダルを受賞しました。
数年をかけて試験栽培を行ってきたイギリス系の伝統的醸造用品種のみを生搾りし、野生酵母を含む3種で主発酵。この全量を秩父蒸留所の2nd Fillバーボンバレルで13ヵ月間熟成させチューニングを施しました。野生酵母由来の梅のような香りから始まり、口内の広がる程よい酸味のニュアンスとアフターに残る醸造用品種・木樽由来のしっとりとした渋味のバランスは、まるで上質なバニラチョコレートのよう。タンニンが豊富に含まれる液種ですが、とても軽やかで芳醇な口当たりに仕上げております。
クラシックとニュースクールのハイブリッド。故きを温ね新しきを知ることで見えてくる日本の農的アプローチの道筋。それは、じっくりと時間をかけ、日本の四季の中で土壌に立ち、手間暇を惜しまず醸造用品種の栽培に真摯に向き合うことで生まれる、ものづくりのあり方そのものであり、次世代へ向けたまたひとつの提案です。
バレルロンダリングは数多あるリンゴの品種そのものの楽しさや醸造用品種の可能性を感じさせてくれるバッチです。それは、多くの先達や専門機関による技術開発・品種保存・研究活動の恩恵を受けて初めて完成した作品でもあります。