越後伝衛門
Passage Stay Gold
Passage Stay Gold
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| 商品名:Passage Stay Gold 生産者:越後伝衛門 生産地:新潟 / 新潟市 酒米:金紋錦 特定名称:非公開 アルコール度数:16% 保存方法:要冷蔵 |
試験醸造シリーズの新作入荷。
今回は酒米に"金紋錦"を使用した意欲作です!
•味がしっかり濃い
•ジューシーな感じ
•グレープフルーツのような苦味と酸味
•渋味、甘味、酸味、バランスよし
•立ち香から中程度のフルーティーな香り、カプっぽいフレッシュ感のある香り
•含むとみずみずしい口当たりで甘酸っぱい味わい
•苦味も少し感じられ飲み込むと余韻はうっすらあるがキレていく
•飲み込んだ後かは渋が下の上でジリジリと感じる
以上、スタッフテイスティングコメントです!
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試験醸造酒すべてを総称してPassage(パサージュ)としました。
具体的な実験名として都度ネーミングを変えています。今回の実験名(識別コード)は"STAY GOLD"です。
前回のLow High Whoと同様、高温山廃で酒母を立てました。
今回の仕込みから、やや製法を変えました。とはいえ仕込み配合も醪の経過もいじっておらず、醪日数も30~38日程度の枠で造っております。が、おそらく今までの味わいとややテイストが異なっているのがはっきりと分かると思います。今回はその製法の一発目なので、やや甘が残ってしまいましたが、同月リリースのミシャグチでは多少修正できたと思います。両者あわせてお試しいただけますと幸いです。
【官能評価】
上立ち香には3MH、4MMP、thiol、ややカプも感じる。
含むと甘酸がまずくる、含み香には南洋系とパイナップル(カプリル?)、通常のカプっぽいリンゴ。甘の奥から金紋っぽい複雑系の味、やや苦とアセトが混じったような独特の味。終盤域は高い酸で切り、味切れは鋭利。余韻域にはアセトとアミノ酸のジリジリが半々。余韻長く、アミノがやや強いか。長野酒っぽくできた気もするが、長野ならもうちょいカプに寄せないと? 金紋の複雑味と酸渋甘でバランスはとれているように思われる。面白かったのがパイナップルの余韻がずっと残る。チオールとカプとが甘のなかで組み合わさるとこうなるのか? 不思議で面白い余韻。この長い余韻がずっと輝き続ける (stay gold)に掛かっているようにも思い、 偶然だが割と酒銘との親和性を感じた。
(生産者資料より)
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