越後伝衛門
Passage Sans Sun
Passage Sans Sun
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| 商品名:Passage Sans Sun (サンサン) 生産者:越後伝衛門 生産地:新潟 / 新潟市 酒米:出羽燦々 特定名称:非公開 アルコール度数:14.5% 保存方法:要冷蔵 |
爽やかでキュートな酸味が特徴!
フレッシュで甘酸系ですが、軽くてスイスイ!
Passageシリーズでは毎度新たな表情を見せてくれています!
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一言でいうと、夏にぴったし!グレープフルーツ!
試験醸造酒すべてを総称してPassage(パサージュ)としています。
具体的な実験名として都度ネーミングを変えています。今回の実験名(識別コード)は"Sans Sun (サンサン)"です。
前回のLow High Whoと同様、高温山廃で酒母を立てました。
葵酒造(長岡)さんのご紹介で山形県より「出羽燦々」と「出羽の里」を使うことが叶いました。今回は「出羽燦々」の方からリリース。
出羽燦々はスッキリとした印象のお酒が多く、 軟質米なのになぜ?と疑問を抱いていた酒米でした。今回の出羽燦々は思ったほど溶けず、でもたしかに高嶺錦のようなスッキリ感のある手触りでした。
金紋錦同様の製法です。とはいえ仕込み配合も醪の経過もいじっておらず、醪日数も30~38日程度の枠で造っております。が、おそらく今までの味わいとややテイストが異なっているのがはっきりと分かると思います。
【官能評価】
上立ち香にはthiols。ややオリの香りも。
含むと、やや高めの酸が、甘・アルコールと混じって凝縮された果実感を覚える。
グレープフルーツ様、前回のハイネを知っている人であれば同様の感じ方をするかも。柑橘系の果皮から出るような少量の苦(オリ由来)が、よりアクセントとなってグレープフルーツ感を演出する。
含み香はレモン、ややグリーン感。オリによりややとらえにくいがチオールを感じる。終盤域は酸で切り、味切れは鋭角的。中盤のグレープフルーツを一気に消失させる。 そこかの余韻域に心地よい渋のアクセント。
カプでもイソでもないところでの果実系の匂いのするお酒に近づいた気がする。ただ、やや甘いのが個人的なネック (昨今のベタ甘ではない、と信じている)。
(生産者資料より)
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