NAKATSU GIN カモミール 2nd Batch
NAKATSU GIN カモミール 2nd Batch
商品名:NAKATSU GIN カモミール 2nd Batch / ナカツ ジン カモミール 2nd Batch 生産者:中津川蒸留所 生産地:岐阜県 使用ボタニカル:岐阜県山岡町産 カモミール(西森ファーム)、北マケドニア産ジュニパーベリー、北海道産チコリルート アルコール度数:50% 保存方法:常温 |
岐阜県恵那市山岡町。冬は非常に寒く、乾燥しているので、古くから寒天の生産が盛んな地域です。
その冬を越した春、一斉に目を出すのがカモミール。
ハーブ園の西森ファームの農場では5月の2週間ほど、畑一面真っ白な世界が広がります。カモミールの花が一斉に咲くのです。
カモミールはハーブティーには欠かせない花のハーブ。
独自の青りんごにも似た香りが特徴です。畑には甘い香りがどこかしこに漂っています。
まるで天国に上ってきたような錯覚に捕らわれます…。
カモミールはこの短い季節しか花を咲かせません。よって、一斉に人の手で摘み取ります。
摘み取ったらすぐにアルコールに浸漬します。とにかく時間勝負。
乾燥してしまうと独自の青りんごの香りがなくなります。
強い個性のジンを作るにはフレッシュなカモミールの花がどうしても必要です。
今回のジンはベースに自社生産のチコリスピリッツを使いました。
フラットでフルーティーな酒質なので、カモミールの繊細な香りを閉じ込めるにはいいマッチングです。
また、フレッシュ感のある北マケドニア産の大粒なジュニパーベリーをファーストバッチよりも多く使い、ウッディな深みも加えました。白く濁るのはそのためです。
また、カモミールの花にはカマズレンと呼ばれる精油物質が多く含まれ、蒸留すると淡いブルーに見えることがあります。
この色はアズレンブルーと呼ばれ、華やかな香りの元でもあるのです。
お花畑の爽やかな香りをソーダで割ってお楽しみください。
※「NAKATSU GIN」は主原料を多めに仕込んでいる為、品温が下がる季節には白く濁ることがあります。また、氷を入れたり、水やソーダで割るとかなり白く濁りますが品質には問題ありません。
(生産者資料より)
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▼中津川蒸留所(生産者の商品一覧)
中津川蒸留所は岐阜県の東部に位置する中津川市で一つの蒸留機でジンを蒸留している小さな蒸留所です。
ジンの原料であるボタニカルの素材はなるべく地元に近い素材を使用し素材提供をする生産者の顔が見える様な造りをポリシーにしており、納得のいくボタニカルを最高の状態で仕入れ、そして自分たちの手でベース(チコリ焼酎)になる原酒からじっくりと仕込み、蒸留、瓶詰め、ラベル貼付に至るまで一貫して数人の人員が手作業で製造しています。
季節ごとに旬のボタニカルを見つけてジンを作る。ほとんどがその時期だけの製造ということになりますし、次の年同じボタニカルで製造できないということもあるかもしれません。しかし、ジンの素材は無限だと考えています。色んな素材をあれこれと想像しながらジンを作っていきたいと考えています。
蒸留される繊細で香り、味わい深いGinを造る、業界からも、いち目置かれる今注目の蒸留所です。
(生産者資料より一部抜粋)