商品情報にスキップ
1 1

葵酒造

Maison Aoi Untitled 05 ,2025

Maison Aoi Untitled 05 ,2025

通常価格 ¥5,500 円
通常価格 セール価格 ¥5,500 円
セール 売り切れ
税込
容量
商品名:Maison Aoi Untitled 05 ,2025 / メゾンアオイ
生産者:葵酒造
生産地:新潟 / 長岡市
酒米:金紋錦
特定名称:非公開
アルコール度数:13%
保存方法:要冷蔵


▼Untitled 05について
長野県のみで栽培される希少米「金紋錦」を用いた、Untitled 05。安曇野で80年以上米屋を営むファームいちまるが育てた金紋錦です。奈良井宿に蔵を構える杉の森酒造が「narai」を醸すために使っている米を、今回特別に分けていただきました。かつては幻の酒米といわれた長野県の酒米が、長岡の水と醸造責任者である阿部龍弥の感性によって、どのような味わいを生み出したかを、体感いただけますと幸いです。
ワイングラスに注ぎ、ゆっくりと香りをためると、南国の果実を思わせる華やかで濃密な甘い香りが静かに立ち上ります。口に含むと、優しい甘みがふんわりと広がり、後味には滋味深いうまみが静かに続きます。
全体として、明るく温かみのある印象をもたらす、心を和ませる味わいです。

▼醸造責任者 阿部氏のコメント
初めてトライした金紋錦は、想像していたよりもずっと柔らかく、味わいの出やすい米でした。醪を冷やす設備がない中での挑戦でしたが、汲み水歩合をぎりぎりまで詰めて調整するなど、こまめに手を加えながら発酵を進めていきました。酒母の段階からすでに華やかな香りが立ち上がり、金紋錦と使用した酵母との相性の良さを直感しました。仕上がったお酒は、優しい甘みのあとに、喉を過ぎてからじんわりと米の旨味が追いかけてくるような、心くすぐる味わいになったと思います。

▼新ブランド「Maison Aoi」のシリーズ「Untiled」のコンセプト
「飲む人が感じること、それが答え」
アート作品の表題にしばしば使われる“Untitled”とは、「意図的にタイトルを付けない」こと。つまり、作品の理解の仕方を表現の受け取る側に委ねるということです。
葵酒造初めての造りである今年は、蔵の癖や水と向き合いながら、これからの酒造りの方向性を見定めたいと考えています。
その過程で、蔵元青木の思想と醸造責任者阿部の感性を掛け合わせて造る実験的なシリーズが“Untitled”です。
あくまでも先入観なく、私たちが造る初めての日本酒を感じてもらい、飲んでくださった方々の言葉や感覚も含めて、これから先の酒造りに活かしていきたい。そのため、商品自体には最低限の情報しか記載せず、表側の視覚的なイメージのみで味わいを表現しています。

Untitled”シリーズでは、葵酒造の今後の酒質を探求するために、さまざまな酒を極少量ずつ醸していきます。この長岡の水や風土、そして引き継いだ蔵の特徴を深く理解するため、既存の枠にとらわれることなく、原料米や製法において幅広い挑戦を重ねていく予定です。ご試飲いただいた皆様からの率直なご意見を、良い点・改善点を問わずお聞かせいただき、それをこれからの酒造りに活かしていきたいと考えております。皆様とともに、新たな酒質を築いていくシリーズとして、ぜひお楽しみください。

(生産者資料より)

------------------------

▼葵酒造(商品一覧)

「160年以上続く蔵に、新しい風を吹き込み、文化を醸す」
蔵の始まりは江戸時代、安政年間(1854~1860年)と伝えられ、160年以上前に遡ります。長岡の地で長く酒造りを行ってきた煉瓦造りの酒蔵は大正時代につくられたもので、国の登録有形文化財に指定されています。長岡を意味する「長陵」を主要銘柄に持ち、地域に寄り添った酒を醸してきたこれまでの蔵の歴史を、2024年から新しいチームが受け継ぎます。
長岡から日本全国、更に海外へ目を向け、人々の心に響く日本酒を醸す。脈々と続いてきた日本酒の文化に、今の時代にあった観点を加えていく。私たちは、酒造りという営みを通して、地域の皆様と共に、この地をいっそう面白く、古きを知る新しい酒蔵を目指していきます。

(生産者資料より一部抜粋)

詳細を表示する