Jumeaux（ジュモー） ル・レクチェとカリンのサワーミード

2024年30周年を迎える酒屋「長谷川屋」さんとその2号店開店をお祝いした爽やかなミード。
新潟市で果樹園を営む阿部農園さんのカリンとル・レクチェを使って仕込みました。軽いタッチで酸がしっかりついていて、鼻からカリンとル・レクチェの優しい香りが抜けていきます。
ラベルの花はお祝いの証。

Jumeaux（ジュモー）は、フランス語で「双子」。
・長谷川屋さんの2号店のお祝いのミードであること
・ル・レクチェとカリンの見た目がまるで双子のようにそっくりだったこと
・ANTELOPEで定番で作っている「The Last Supper（ラストサパー）/ 乳酸菌を使用したすっぱーなミード」の双子ような味わいになっていること
からこの名前にしました。
フランス語にしたのは、ル・レクチェがフランスを原産とするフルーツだからです🍐
皆さんは「双子」で何を想像しますか？

スマートフォンの画面を通じて初めましてのご挨拶をさせていただいた阿部農園の阿部さん。
絶対阿部さんの作る農作物美味しそう、って思ってコラボが楽しみすぎました。ル・レクチェとカリンの追熟方法もたくさんアドバイスを頂いて、自分たちで室温調製して、毎日フルーツを切っては食べ、切っては食べを繰り返したのがとても記憶に残っています。
日に日に香りと甘さが増してきて、ここだ！と思うタイミングで使用しました。
カリンは蜂蜜と一緒に熱を入れて煮込んで香りを出し、ル・レクチェは自分たちでピューレを作り発酵させました。
発酵後期にも両者を再度少量ずつ足して香りの層を作りました。

成人のお祝いや、誕生日・記念日などのお祝いの席に、シャンパンの代わりに乾杯酒として。
季節のフルーツを使用したカプレーゼなどの前菜、カルパッチョ、魚料理などと合わせて、食中酒としてもお楽しみいただけます。
ラベルにも、僕たちなりのお祝いの気持ちを表現してお花を添えてみたので、これ1本でも贈り物としてぴったりです。

（生産者資料より）

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▼ANTELOPE / アンテロープ（商品一覧）

おいしいお酒と雰囲気を醸す集団。

ANTELOPEの和訳は、カモシカ。
お酒をつくること、いい雰囲気を出すことを「醸す」と表現することから、ずっとおいしいお酒や、いい雰囲気を醸す集団「醸し家」でありたい。そんな思いから、「カモシカ = ANTELOPE」と命名しました。少しでもおいしいお酒を、皆さんのお酒時間の雰囲気をよくできるよう、今日も滋賀県でミードづくりに励みます。

クラフトビールに夢中になっていた僕たちは、2019年に渋谷のビアフェスに参加。偶然出会ったアメリカのミードに、今まで感じたことのない強烈なインパクトを受け、ミードづくりの研究を始める。ミードをつくっているところに話を聞こうとしたところ、国内はおろか世界でも醸造所が少なすぎる現状を知る。
こんなに面白いお酒が広がらないのは、もったいないと思い、日本で初めてのミード専業の醸造所を立ち上げることを決意しました。
知らないことを知るのは楽しい。新しいお酒を味わうのは楽しい。
僕たちのミード探究はまだ始まったばかり。この熱狂を滋賀から世界に広げていくのが僕らの使命です。

（生産者資料より抜粋）