HACHI 2023

軽くてスッキリ！後半からはベリー系のアロマやスモーキーさも感じられ、大人っぽい印象も感じられます。抜栓後も数日掛けて徐々に味わいも広がりを見せるのでゆっくりお楽しみいただけます。

▼ぶどう
山梨県甲州市勝沼町藤井石合の甲州が20%
山梨県甲州市塩山千野中原の甲州が63%
山梨県甲州市塩山小屋敷己ノ起のカベルネ・フランが10%
山梨県甲州市塩山小屋敷己ノ起のムールヴェードルが7%
栽培 ：化学合成農薬や殺虫剤 除草剤不使用、草生栽培、基本的に無施肥、不耕起。ぶどうに対して、日々の観察力と自身の感覚を大切に。
収穫：10月15日

▼発酵、熟成
約2週間MC(マセラシオンカルボニック)を行ったものを圧搾後、約4か月樽熟成したものと、樽発酵を行い、その後約4か月樽熟成したものを瓶詰前にブレンド。

▼2023年の天候について
年末年始は乾燥し、気温の低い日が多かった。
5月が気温が高めで比較的カラっとした日が多く、病気のリスクは下がった。
7月、8月、高温が続き、ゲリラ豪雨もあったが、雨量は少なめ。
全体的にお天気に恵まれて、どの品種も糖度が上がり、病気も少ないという近年稀に見る年となった。

▼テイスティングコメント
良く熟したリンゴをを思わせる蜜っぽい香り、そこにイチゴ系の赤い果実があり、ほんのりスモーキーな香りも顔を見せる。口中は赤品種の華やかさと甲州種由来の渋みが合わさり、タイトな味わいながらも果実の熟成が味の厚みを増しています。
今ヴィンテージは澱がいつもより多く出ています。飲用前に立てて澱を沈めてからお楽しみください。

▼マリアージュ
ミックスビーンズのカレー風味、鶏モモ肉の炭火焼き、ポテトのハーブチーズ焼き、トウモロコシのかき揚げ、きんぴらごぼう、オイル系パスタ、マルゲリータピザ、魚介のフリット

（生産者資料より）

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▼よひち農園（生産者ワイン一覧）

山梨県で長年葡萄農家を営む、竹田理子さん。醸造家で林忍さんに委託し、女性二人でワインを作っています。

HACHIシリーズは2015年~2018年まではアルカンヴィーニュ、2019年からはペイザナ中原で醸造。
甲州市各地で取れた葡萄をブレンドし、色鮮やかなワインに仕上げています。
さっぱりとした味わいをベースに、色合い通りの自然で優しく、繊細な風味が漂います。和食など繊細な味付けの料理はもちろん、春野菜にもぴったりのワインです。

2022年は収穫量が少なく、入荷数も僅かとなりましたが年一回のみのリリースですので、お見逃しなく。