阿部酒造
阿部酒造「圃場別シリーズ2023」飲み比べセット(720ml×4本)
阿部酒造「圃場別シリーズ2023」飲み比べセット(720ml×4本)
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酒造りのレシピを統一し、田んぼ毎の味を楽しめる圃場別シリーズ。
特定4つの圃場で取れた酒米を100%使用して仕込んでおります。
それぞれの個性の違い、ラベルに描かれている圃場の風景を思い描きながら飲んでみてください。柏崎、素晴らしい土地です。
「酒で柏崎と米農家の方々に興味を持ってもらい、柏崎に足を運んでもらう」
「酒で柏崎地域を活性化させる」
「酒で柏崎の景色を守る」
そのような想いで農家さん達と連動した酒造りを行い、売上の一部をより来年の米作りに活かす為、圃場整備に充てています。
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2023はどんな年か…
総評は「味わいが乗りづらく酒造りにも苦労したヴィンテージ」
味わいは「米が硬いため醪に溶けづらく、とにかくスッキリ」
酒米は「全て越淡麗」
圃場別は他のシリーズに比べて、香りや味わいの抑揚は控えた辛口スタイルです。
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圃場別シリーズの“海エリア“の圃場
「上輪新田(agewa-shinden)」
上輪新田産の米を100%使用。後方は山、眼前には海が広がる上輪新田は、毎年のように塩害が出る非常に特異的なエリア。米作りを担うのは契約農家の上杉氏。清らかな酸と繊細な旨みを合わせもつ辛口。そしてどことなく塩味やミネラルをを感じるような酒質。海の幸とぜひ合わせてみてください。
圃場別シリーズの“里エリア“の圃場
「安田鳥越(yasuda-torigoe)」
安田地区と鳥越地区の米を100%使用。柏崎市の蔵から一番近く阿部酒造としてもこの景観を守り続けたい貴重な田んぼ。柏崎は湧水が多く、安田鳥越地域だけでも2ヶ所ある水源豊富なエリア。
使った米作りができます。。米作りを担うのは契約農家兼蔵人の矢島衛氏。硬質感もありクラシカルな辛口。フレッシュでシャープな味わいですが抜栓後数日経ってからや熟成してみてもまた違った表情をみせてくれそうです。
圃場別シリーズの“里エリア“の圃場
「赤田(akada)」
柏崎市の隣であり、同じ商圏の刈羽村赤田産の米を100%使用。田んぼが一面に広がる新潟の典型的な田園風景を臨むエリア。米作りを担うのは、契約農家の水品栄人氏。香りは穏やか、微かに乳酸系のクリーミーな香り。ふわりと優しく包み込まれるような味わいそれでいて辛口。いい酒です。
圃場別シリーズの“里(山)エリア“の圃場
「野田(nota)」
柏崎市の奥の奥・野田地域の米を100%使用。四方を囲む山々と一面に広がる田んぼのコントラストが美しい野田エリア。山から直接水が降り、生活排水も入ってこない圧倒的優等生の田んぼ。限界集落ではありますが一目惚れするほど素晴らしい景観です。米作りを担うのは上杉氏(上輪新田同様)。辛口に加えて、味わいに力強い骨格/ストラクチャーが感じられます。
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▼阿部酒造(商品一覧)
1804年創業の新潟県柏崎市の酒蔵。
2015年廃業予定の蔵に6代目の阿部裕太氏が戻り「あべ」ブランドを展開。
①リストランテの最初から最後まで
②常に発酵を楽しむ
③”圧倒的に”うまいを目指す
④常に挑戦者であれ
という製造方針を基に酒造りを行っています。
酒造りは若い蔵人と知的好奇心を軸に、既存の枠組みに囚われず自分たちが造りたい、飲みたい酒を造ります。そしてただの美味しいに満足しない「圧倒的にうまい」プロダクトを造ります。
原料は新潟の米と水で製造し、蔵のある柏崎エリアを酒米の産地にするべく契約農家とタッグを組んで取り組んでいます。
また、業界の活性化のため研究生を受け入れ、若手蔵人の育成や新たな酒造りに力を注いでいます。
(蔵元資料より一部抜粋)
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