アレグザンダー マーレイ ポリーズ・カスク
アレグザンダー マーレイ ポリーズ・カスク
【商品概要】
- 商品名:アレグザンダー マーレイ ポリーズ・カスク
- 生産地:スコットランド/ハイランド
- 蒸留所:タリバーディン
- ヴィンテージ:不明
- カスクタイプ:オークバーボンバレル/Double DBA
- アルコール度数:40%
【商品説明】
カリフォルニアの中部、パソロブレスにあるFirestone Walkerは、世界でも数少ないビールの主発酵にバレルを用いる“Firestone Union System”開発。さらに、バレルエイジを専門とする“Barrel Works”を展開し、常にファンを魅了しています。
人気実力派ブルワリーFirestone WalkerとウィスキーのインディペンデントボトラーズであるAlexander Murray社がタッグを組んだ、バレルエイジングの可能性を引き出すべく、試験的な試みです。
Firestone Walkerの限定商品であるDouble DBAの熟成で使用した60樽あまりのBourbon Barrelが大西洋を越えスコットランドに送りだされてスタートしたのは、バレルエイジの可能性を追求した、ビールとウィスキーの美しき円環。
Firestone Walker の20周年、原酒として選ばれたウィスキーはハイランド地方の“Tullibardine(タリバーディン)”。1488年、スコットランド王ジェームズ4世が、その当時BreweryであっTullibardineに立ち寄りビールで喉を潤し、その後ビール販売の勅許を与えたといわれる、ビールにも所縁のある蒸溜所。
オークバーボンバレルでの比較的短期の熟成を経たTullibardineのウィスキーは、運び込まれたDouble DBAのバレルに詰め替え、12ヶ月熟成。その明るい麦色の液体からは、軽やかでフルーティーなアロマの中に、かすかにバーボン樽由来の干し草やバニラ、Double DBAのバレルに由来する油分を含んだココアのようなアロマが感じられる。口に含むと、瑞々しいストーンフルーツ、潮っぽさ、若々しいモルトの甘みが広がり、レモンの皮のような心地よい苦み、カカオのような深みが程よい余韻を残す。ハイランドウィスキーらしい滑らかさを持ちつつ、ビールの熟成樽から来る複雑さを味わえる1本。