鶴齢 Years Bottle 2024

創業より300余年の青木酒造は、400年へ向けてYears Bottle企画を実施しています。漫画家やアーティストに商品ラベル用の画を描いていただき、年に1回商品発売をするという内容です。
日本の伝統文化がぎっしりと詰まった日本酒と現代の芸術作品の融合がより新しい日本文化を高めることが目的です。
第5弾のYears Bottle 2024は、画家、絵本作家であるヒグチ ユウコ氏にプロデュースしていただきました。

◆2024年版の作家と画について
ヒグチ　ユウコ/Yuko Higuchi
画家、絵本作家、イラストレーター。多摩美術大学卒。
「かわいさ」と「ダークさ」が混在した童話風の絵柄が特徴で、細密描写で描く少女、擬人化された猫の絵や、動植物の絵が代表作である。
ヒグチ ユウコ氏のギャラリー兼ショップの「ボリス雑貨店」が渋谷区神宮前で営業中。
Years　Bottle 2024は、ヒグチ ユウコ氏の代表作といえる少女画に、青木酒造の位置する南魚沼市旧塩沢町に自生する植物を緻密な描写で表現していただいたデザインです。
青木酒造は、日本屈指の豪雪地帯である魚沼地域の大自然の恩恵を受け、300年以上酒造りを続けています。
その「自然」とその恩恵を慈しんでいただくべく、Years Bottle 2024を作成しました。
価格改訂となりましたYears Bottle 2024は、今までも、そしてこれからも特別なお酒として楽しんでいただきたいとの想いを込めた醸したお酒です。

◆お酒について
希少酒造好適米である「雄町」を、40％まで磨き、純米大吟醸酒に仕込みました。2023年の記録的猛暑の影響をうけ、雄町は収量が激減し、さらには、酒米そのものの価格も高騰しました。イヤーズボトル2024は雄町米の中でも上質な厳選米のみ使用し醸したお酒です。その後「鶴齢の雪室」にて貯蔵管理を行いました。穏やかな吟醸香と雄町のもつ特有な奥深い旨味と心地よい酸味が調和し、後味のキレを演出する純米大吟醸酒です。

（生産者資料より）

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