天領盃酒造
雅楽代 春風
雅楽代 春風
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| 商品名:雅楽代 春風 / うたしろ はるかぜ 生産者:天領盃酒造 生産地:新潟県 / 佐渡市 酒米:非公開 特定名称:非公開 アルコール度数:12.5% 保存方法:要冷蔵 |
新たにリリースした「雅楽代 春風」。
実はこちら、少しトリッキーなお酒なんです、気がつきました?
ちなみにこのお酒の違和感に気がついた人がいるなら、素晴らしい利酒能力だと思います!
春風は白麹を使用しています。通常白麹を使用すると酸が出るわけなのですが、春風は酸っぱくないんですね。通常のお酒と同じくらいの酸度です。だけど白麹らしいクエン酸のニュアンスや、少しいちごっぽい香りがあり確実に白麹は存在を主張しているわけです。…なぜ?ということでここからが製造技術です。
このお酒のトリックは「低酸性酵母×白麹」にあります。通常の901号酵母を基準として酸度指数「0」だとすると、低酸性酵母=マイナス1、白麹=プラス1。マイナス1+プラス1=0に戻るわけです。
なので、酸度は通常の901号酵母で製造したお酒とあまり変わらないのに、いちご様の香りや白麹らしい酸も感じるちょっと不思議なお酒に仕上がっています。
みなさん付いてきてますか?笑
今までの白麹の日本酒は、通常の日本酒の味わいに白麹の味わい/酸度をプラスするものが多いなと感じていました。
白麹の味わいは引き出しつつ、全体のバランスは変えない。
そんなお酒を目指して設計したのがこの春風です。
春~夏の移り変わりの時期。
▼テイスティング
グラスに注ぎ、立ち上がってくる香りは清涼感のあるラムネの中に、マスカットや少しの甘さと酸味を感じる様ないちごのニュアンスも。
口に含むと、雅楽代らしいなめらかで柔らかく線の細い甘みを感じ、中盤ではその甘みが少し膨らんできます。
飲み込む少し前には白麹らしい酸味がちょこっと顔を出し、味わいの輪郭を作りながら静かに喉の奥に流れていってくれます。
このお酒、僕は結構好きです笑
僕はよく、この手の味わいの移り変わりを「味わいの起承転結」と表現しているのですが、移り変わりがとてもスムーズで、ドラマとかでよくある?、晴れた木漏れ日の中で女性が踊っている様な情景が思い浮かぶお酒でした。
「味わいが踊るようにストーリー性をもっているお酒」。なんか今回のログはちょっとロマンチストっぽいですね笑
(生産者資料より)
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▼天領盃酒造(商品一覧)
新潟県佐渡市の酒蔵「天領盃酒造」。
2018年から現代表の加登仙一氏が経営権を引き継ぎ、経営・酒造り両面から抜本的改革に乗り出しました。2019年から新ブランド「雅楽代(うたしろ)」をリリースし、以降蔵元自らが酒造りの先頭に立つ「蔵元杜氏」に就任。この年以降、大幅な設備投資を行い、自然に恵まれた佐渡という土地を表現する綺麗で軽く穏やかなお酒、「新しい新潟淡麗」をコンセプトに酒造りを目指しています。
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