笹印 低精白生酛純米無濾過酒
笹印 低精白生酛純米無濾過酒
商品名:笹印 低精白生酛純米無濾過酒 生産者:笹祝酒造 生産地:新潟 / 新潟市 酒米:コシヒカリ 特定名称:純米酒 アルコール度数:15% 保存方法:冷暗所 |
古典的な酒造りに挑戦したタイプ。
低精米は、良質なお米の成分をなるべくお酒に反映させ、
生酛造りで、深みや複雑味を引出します。
決して派手さはありませんが、独特の旨味が表現された酒です!
新潟市西蒲区岩室地区の農家 山田哲也さん。彼の作るコシヒカリは海の力を取り込んだちょっと変わったお米です。
海と米。そしてお酒。新潟を象徴する何か凄いものが出来上がるのではないかと、なるべく原料を削らないまま、なるべく余計なものを加えないまま日本酒にしました。
上槽後瓶熟成で6ヵ月。味にまとまってきた仕上がりになっています。
▼山田哲也さんのコシヒカリについて
冬場に海から引き揚げた海藻を春まで乾燥させて田んぼに漉き込む、米が育つ段階で自家製の酵素を散布して食味を引き上げる、といった取り組みを5年つづけた特別な田圃で育てるコシヒカリ。農薬や化学肥料の使用を極力減らしています。
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▼笹祝酒造(商品一覧)
▼低精白にこだわった理由
→「より起伏に富んだ複雑な味わいを表現できる」
低精白のお米は高精白のお米と違いタンパク質や脂質など、日本酒にとって「雑味」にかわる成分を多く含みます。その雑味は味わいの複雑さとなり、人に感銘を与え、合わせる料理にも奥行きをもたらす大事な要素でもあります。多くの菌が発酵に関わり複雑な味わいと表現できる生もと仕込みだからこそ、その魅力を更に増す低精白米を選びました。
→「農家さんから高い金額でお米を買うことができる」
山田さんのような技法で作る特別なお米は一般の米作りに比べて格段に手間がかかります。その分農家さんからお米を高く買う代わりに、なるべく精米で失われる量を減らす事で原料コストを抑える事ができます。大吟醸のように特別な時だけに飲まれる高級酒ではなく、多くの人に気軽に楽しんでもらえるようなお酒でありたいと考えました。
味わい:ミディアムボディ、辛口
風味・香り:サワークリーム、厚い酸と旨味
ペアフード:ねずりの煮付、アンチョビポテト、海老しんじょ
(生産者資料より)