仙禽 モダン 生
仙禽 モダン 生
商品名:仙禽 モダン 生 生産者:せんきん 生産地:栃木県 酒米:ドメーヌさくら・減農薬 山田錦 特定名称:非公開 アルコール度数:13% 保存方法:要冷蔵 |
【仙禽の20年ぶりのリブランディング"江戸返り"】
▼仙禽 モダン
江戸返り。
江戸から見た未来を掲げる、あくなき日常への回帰。
鶴鳴九皐聲聞天:奥深い山奥の沢でも鶴鳴は声天に聞こゆ
新生モダン、 全量生酛と化し全てのモダンが集結する。その様は、原料・技法は同じて4種を成す。
搾りたてをそのまま瓶詰めし、季節限定の生、 火入を有する。
[零式]生酒
[壱式]火入
[弐式]オリガラミ
[参式]発泡原酒
上記、 四種類が発売となります。 (時期は別々となります)
★江戸返り
“江戸返り”これは後世に残すべき江戸時代の酒造法「生酛」を尊重し、守り、進化させながら仙禽流にモダナイズする、酒造りを通じてたどり着いた構想です。
自然と、江戸時代の杜氏たちと協力して、日本の酒造りから生まれる“いい景色”を、未来へと繋げてゆきます。
▼農業
日本酒の命、それは米と水。お酒造りの原料米として名前をよく見かける「亀の尾」 実はこの「亀の尾」はコシヒカリ、ササニシキなど、 日本が誇る良質米のルーツ。 おいしいお米の、偉大な先祖といえるものです。 仙禽は「江戸返り」の必須要素として、 古代亀の尾のDNAを取り戻す (原原種管理)ことに成功しました。 この「原原種 亀の尾」を、仙禽の主たる酒米にすることを目指しています。「江戸返り」のためにさらに大切なのは、このお米を農薬や化学肥料を使用しない 「有機農業」で育てること。 酒米の全量を有機米にするための「オーガニック・タウン」構想も進めています。
▼技法
日本の酒造が積み重ねてきた技法のほとんどは、江戸時代に確立されたもの。例えば寒仕込や三段仕込み、辛口酒、そして生酛。現代のおいしい日本酒は、 ほぼ江戸時代に生まれた高度な技法でつくられています。
「生酛」とは、現存するなかで最も伝統的な技法。 江戸時代の杜氏たちが自然の法則を巧みに利用して完成させてきたもの。 仙禽は、全てのお酒を「生酛」へ「江戸返り」します。
▼思想
「江戸返り」は日本酒造りの原点ともいえる技法を尊重し、最適な原料を突き詰め、仙禽流にモダナイズしてゆくこと。
精米機も、酒造好適米も存在しなかった、遥か昔の酒造りを再現しながら、またあらたな表現をさぐる。 その過程で、私たちは想像する。蔵にひそむ微生物たちの、無限の生命力が、史上もっとも輝くような瞬間を。
深く尊敬する江戸時代の杜氏たちが、もしもひとくち口にしたらば、驚き、賞賛してくれるような味わいを。
かつてはあたりまえだった美しい里山で、稲穂のざわめき、虫や鳥の声と一緒に、いまの子供たちの喜びがこだますることを。
酒造りから生まれる、なつかしくて、あたらしい、幸せ。江戸を「世界一幸せな世界」と唱える研究者もいる。
「江戸返り」の先、ここさくら市に生まれる営みは、きっと。
酒の味わいのように、胸に響くものだと信じています。
▼ラベルデザイン
流行りのデザインや、目を引く斬新なデザインは必要ない。
過去の積み重ねてきた歴史を大切にし『江戸返り』の大義の基、7代目以前のラベルや文献を見直し地味でも長く見ていても飽きない、そんな100年デザインを目指しました。
(生産者資料より)
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