下剋上シリーズ 三蕾 純米大吟醸

再戦！・・・リベンジ？！

▼下剋上シリーズ
4年前に打倒、井島杜氏を掲げて始まったこのプロジェクト。
ひとシーズンに一本だけ純米大吟醸を仕込みながら下剋上を企てる。
昨年、ついに師匠・井島杜氏と対決が実現・・・。結果は販売本数で【シン・イジマ】の勝利。「まだまだお前らには負けていない」と、口でも負けていない3人の弟子。
子供の喧嘩状態に、「お前らうるさい・・・もう一回造れ。」と社長！
そこで再戦！リベンジ？のチャンスをいただきました。

▼三蕾
梨やリンゴのような果実と、ほのかに感じる瓜やスイカのような水菓子の優しい香り、甘味と酸味のバランスがよく、飲み口としてやや辛口の印象ながらも麹由来のほどける甘さも味わえます。後半には米本来の穀物感もあり、柔らかさの先にある芯の強さをお楽しみください。

▼造り手の一言
麹屋・酛屋 【佐藤 元】
二期目を預かった麹造りでは、思い通りの突き破精麹をつくることができ、適度に奥行きがあるスッキリとした味わを出すことができたと思います。酵母づくりでは、当蔵ではこれまで未使用だった酵母を初めて選定し、時間を経てもしっかりとした香りを楽しめる酒質を造ることができました。
醪屋 【中川 英樹】
今年の米は非常に硬く、全然溶けませんでした。AB直線、BMD値ともに理想的な数値で管理できました。熟したメロンの様な華やかな香り、口に含んだ時のふくみ香をお楽しみいただけます。
釜屋 【西村 祐哉】
今年は、米が硬く給水に苦戦しましたが、何とか許容範囲の吸水率に収める事ができました。出来上がったお酒は、果物の香りがあり、後味も爽やかに仕上がりました。

（生産者資料より）

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