マウアー・オスカル
レッドフルーツ ノーヴェンバー 2022
レッドフルーツ ノーヴェンバー 2022
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| 商品名:レッドフルーツ ノーヴェンバー 2022 生産者:マウアー・オスカル 生産地:セルビア / ヴォイヴォディナ タイプ:赤 品種:カベルネ・ソーヴィニヨン アルコール度数:14% |
カベルネ・ソーヴィニヨン。二つの地区から収穫されています。スヴォティッア地区(Noszahill畑 、Fodor畑)。砂地、泥土、黄土、石灰。スヴォティッア地区は貴腐の影響を30~40%受けています。スレム地区は、湖畔にある野生の自然環境が残る地域(Dobrodol村)、泥土と火山岩。スヴォティッア地区のブドウは、12日間のマセレーション。スレム地区のブドウは14日間のセミマセラシオンカルボニック。その後225lの樽で18カ月の熟成。無濾過、無清澄、極少量亜硫酸添加にて瓶詰め。
貴腐のついた遅摘みのカベルネをフロールの下、発酵・熟成というとてつもないスペック。しかし、グランヴァン然とせずに、やわらかで親しみやすい味わい。香りは開き、現在大変に美味しくお召し上がりいただけます。濃いめのルビー色。赤と黒の熟した木の実。その濃密なアロマが印象的です。煎茶をイメージさせる上品なグリーンフレーバー、赤い花や蜜の香りと相まった風味の世界は奥行があり、多彩です。エキスの凝縮と甘酸っぱさたっぷりの味わいをお楽しみください。
(インポーター資料より抜粋)
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▼マウアー・オスカル(生産者ワイン一覧)
ハンガリー国境にほど近いセルビア最北の街スヴォティッア(Subotica)で4代続く伝統あるワイナリー。地品種の古木を数多く有しており、中でも1880年に植樹されたKadarkaの古木は大変に貴重なもので、Jancis RobinsonのWine Grapesにはそのことについての記述をみることができます。
伝統あるワイナリーを引き継いだ現当主Oszkarはナチュラルワインへの転向をゆるやかに進め、2018年ヴィンテージ以降は、多くのワインで亜硫酸ゼロ、極少量添加でのワインづくりを実現しています。(2020より原則としてすべてのワインで亜硫酸無添加)
ワイナリーはセルビア北部のヴォイヴォディナ(Vojvodina)のスヴォティッア(Subotica)に6ヘクタール、セルビアの宝石とも呼ばれるフルシュカゴーラ山の麓スレム(Srem)に10ヘクタールの畑を所有しています。それぞれ人馬での有機栽培であり、良質なブドウを生産しています。
化学薬品の無い時代ワインはどのように作られていたのか、この時代の恩恵を享受しつつ、真に歴史を尊重し伝統に回帰するとはどういうことなのか...。思索を続けるOszkarは古いワインの書物やワイナリーに残る記録を読み、実践し、旅に出ます。様々な産地をめぐり、生産者同士でお互いのワインについての議論を深め、決まって最後は兄のような存在であるZsoltのいるStrekov1075を訪れます。Raw Wineの創始者として知られるIsabel Legeronは、Maurer Oszkarの大ファンであり、Colletive Wine seriesという名で世界に彼のワインを紹介しました。彼女は彼を繊細な感性を持つ、謙虚で柔軟性のある好人物と評し、彼とのプロジェクトを大いに楽しんだそうです。ニューヨーク、ロンドン、デンマーク、タイetc世界のガストロミ―の中心地ですでに高い評価を受けるワインとなっていますが、Maurer Oszkarの進化はまだ始まったばかりです。
(インポーター資料より抜粋)
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