ペットセック・ムニュピノ 2021

今回ペット・セック ムニュピノとしてリリースされているが、前回リリースされたメトード・アンセストラル ムニュピノと同じキュヴェ。2021年は、春の遅霜とミルデュー、そして雹の被害により収量が少なかった。ただ、ブドウは晩熟で、収量が少なかった分酸もミネラルも凝縮していた。発酵は教科書のように順調で何も問題がなかった。出来上がったワインは、泡立ちが柔らかく繊細で酸がシャープな超辛口に仕上がった！ブラインドだと上品なシャンパンのブラン・ド・ブランを彷彿させる！レモンのように爽やかでキレのある味わいは魚介料理にピッタリ！

樹齢：53年～72年
土壌：泥土状粘土質・シレックス
一次発酵：自然酵母、ファイバータンクで1ヶ月半
二次発酵・熟成：瓶内で23ヶ月
デゴルジュマン：2024年9月
マリアージュ（生産者）：小魚のベニエ、牡蠣とホタテのタルタル
ワインの飲み頃：2025年～2035年　供出温度:7℃

▼テイスティングコメント
色合いは透明感のある淡いレモン色。レモン、白い花、マドレーヌ、火打石の香り。ワインはタイトかつ泡立ちは繊細で滑らか。透明感のあるまったりとしたエキスに溶け込む伸びのある酸、塩気のある鉱物的なミネラルが余韻を引き締める！

▼備考
収穫日は9月24日とブドウが晩熟だった！収量は霜、ミルデュー、雹の被害によりで20hL/haと大幅減収だった！ワイン名はペット・セックだが、前回リリースしたムニュピノ2020年と同じキュヴェ！残糖は9.17g/Lとキレのある超辛口に仕上がっている！ブドウはシルヴァン・リースト、ジャン・クリストフ・ジェゼケルから！ガス圧は4.1気圧。SO2無添加！ノンフィルター！

（インポーター資料より抜粋）

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▼レ・カプリアード（生産者ワイン一覧）

パスカル・ポテールは95年ジャニエール、98年にヴヴレーで働いた後、02年ドメーヌ・ボワルキャの責任者になる。平行して03年から彼自身のワインをつくり始め、05年にボワルキャを退職後、正式にレ・カプリアードを立ち上げる。
2011年9月、モーズ・ガドゥッシュと共に共同経営として、ドメーヌとネゴシアンも兼ね備えた新生レ・カプリアードを立ち上げ現在に至る。
彼は⼀切ワインの学校に通っておらず、ワインづくりの基本は全て実践と独学から習得している。教科書にとらわれない⾃由な発想を持ちながらも、基礎はしっかりと押さえている彼のワインスタイルは、繊細で地味ながらも味わいに独特な個性があることから、特にワイン⽣産者やカーヴィストなどその道のプロの評価が⾼い。ペティアン・ナチュレルに⾄っては、ティエリ・ピュズラやミッシェル・オジェをはじめ多くの⼤御所ヴィニョロンが、彼につくり⽅のアドバイスを請うほど定評があり完成度が⾼い。
（インポーター資料より抜粋）