アレックス・フォワヤール
ブルイィ 2022
ブルイィ 2022
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| 商品名:ブルイィ 2022 生産者:アレックス・フォワヤール 生産地:フランス / ボジョレー タイプ:赤 品種:ガメイ アルコール度数:14% |
畑はクリュの中でも比較的標高の高い北向きの斜面に位置し、昼夜の気温差によりブドウがしっかりと完熟するアレックスのブルイィ。2022年は猛暑と日照りの年で、向かいのコート・ド・ブルイィは収穫前の雨に恵まれた一方、ブルイィはミクロクリマにより雨雲が外れてしまった。そのため収穫したブドウはコンパクトで果汁が少なく凝縮していた。醸造は、ブドウの糖度が高かったため発酵に時間がかかったが、スタッグなどの問題なく最後まで終わらせることができた。熟成は、アルコール度数が高いのでフレッシュさを残すために樽熟の比率を下げた。出来上がったワインは、滑らかかつリッチでボリューム豊かな味わいに仕上がっている!ガメイなのにまるで南ローヌのグルナッシュのような果実の凝縮味があり飲みごたえ十分!酒質がまろやかなので今飲んでも美味しいが、あと数年寝かせた方がアルコールの角が取れさらに色気が出てきそうな、そんなポテンシャルを秘めたワインだ!
樹齢:53年平均
土壌:花崗岩
マセラシオン:マセラシオンカルボニック、低温で20日間
醗酵:自然酵母、セメントタンクで3ヶ月
熟成:70%古樽228L、30%セメントタンクで10ヶ月
マリアージュ(生産者):イノシシのパテ、牛赤身のステーキフリット
ワインの飲み頃:2025年~2035年 供出温度:18℃
▼テイスティングコメント
色合いは透明感のあるガーネット色。ミュール、スミレ、甘草、ヨードの香り。ワインはフルボディ。口当たり滑らかかつふくよかで、ボリュームのあるリッチな果実味に凝縮したミネラル、キメの細かいタンニンがきれいに溶け込む!
▼備考
収穫日は9月6日とブドウが早熟だった!収量は日照りの影響で28hL/haと減収だった!2022年はブドウにパワーがあったので、フレッシュさを残すために1/3セメントタンクで仕込んだ!畑はブルイィの中では標高が350mと高く北向きの緩やかな斜面に位置する! SO2は瓶詰め前に15㎎/L添加。軽くフィルター有り。
(インポーター資料より抜粋)
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▼アレックス・フォワヤール(生産者ワイン一覧)
現オーナーであるアレックス・フォワヤールは、幼い頃から父親のジャンの仕事やワインに接する機会があり、物心がつく頃には、すでにヴィニョロンなることを決めていた。2012年ボーヌのワイン学校(BTS)に入学。学校で醸造や栽培を学びながら2週間おきにプリューレ・ロックのドメーヌで研修を重ねる。2014年2月オーストラリアで1年間ワイナリーやレストランで働く。2015年2月に帰国後、父のジャンのドメーヌで収穫終わりまで働き、その後日本でに3ヶ月滞在。2016年再びジャンのドメーヌで働き、収穫直前の8月にブルイィとコート・ド・ブルイィの畑それぞれ1haずつ計2haを購入。ジャンのドメーヌで働きつつ、2017年8月正式に自らのドメーヌを立ち上げる。
彼のワインスタイルは「エレガントな果実味と深みのある味わい」で、まさに父ジャンがつくり出すワインがベースとなっている。そこにさらにブドウの持つフィネスや洗練された旨味を引き出すのが彼の目指すワインの理想型だ。
(インポーター資料より抜粋)
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