フュージョン 2022
フュージョン 2022
商品名:フュージョン 2022 生産者:ノーコントロール 生産地:フランス / オーヴェルニュ タイプ:赤 品種:ガメイ・ド・ボジョレー50%、ガメイ・ド・オーヴェルニュ50% アルコール度数:13.5% |
ロカイユ・ビリーが力強い花崗岩に対し、バザルト土壌のガメイ・ド・ボジョレーとガメイ・ド・オーヴェルニュでエレガントなワインを表現したフュージョン。
2022年は太陽に恵まれた年で、ヴァンサンが「これまでにない出来!」と称賛する当たり年。醸造も、全体的に発酵に難を抱える中お手本のように問題なく終わらせることができた。
出来上がったワインは、エレガントさとふくよかさを兼ね備えた果実味の明るいチャーミングな味わいに仕上がっている!ヴァンサン曰く、通常は北向きの畑のフュージョンがロカイユ・ビリーよりも涼しいワインが出来上がるのだが、2022年は、夏の直射日光の当たるロカイユ・ビリーのブドウが成熟にブレーキがかかり、一方、北向きのフュージョンは直射日光を避けられたおかげでブドウの成熟にブレーキがかからずそのまま完熟速度を上げたため、結果的にロカイユ・ビリーとコンセプトが逆転するようなボリューム豊かなワインが出来上がったとのこと。ヴァンサンが自讃するだけあり、口に入れた途端思わず唸ってしまうくらいポテンシャルの高いワインだ!
▼情報
樹齢:26年~118年
土壌:灰色泥灰土、砂混じりの玄武岩
マセラシオン:スミマセラシオンカルボニックファイバータンクで14日間
醗酵:自然酵母で21日間
熟成:23hLのフードル(大樽)で12ヶ月
マリアージュ(生産者):フォアグラのソテー、骨付き仔羊のロティ
ワインの飲み頃:2024年~2039年 供出温度:16℃
▼テイスティングコメント
色合いは透明感のある深いルビー色。グロゼイユ、海苔の香り。
ワインは明るくふくよかかつピュアな果実味にストラクチャーがあり、チャーミングな酸、塩気のあるミネラル、キメの細かいタンニンが余韻にはっきりとした輪郭を与える!
▼備考
収穫日は9月15日とブドウが早熟だった!収量は日照りにより30 hL/haと減収だった!ワイン名は、灰色泥灰土の若木の畑と玄武岩の古樹の畑のブドウの融和(Fusion)を表したのと同時に彼自身がフュージョンロックが好きということもあってこの名前が付けられた!SO2無添加、ノンフィルター!
(インポーター資料より抜粋)
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▼ノーコントロール(生産者ワイン一覧)
⾃由な発想で極上のヴァン・ヴィヴァンをつくる、オーヴェルニュ次世代の注⽬株︕
オーナーのヴァンサン・マリーは、ワイナリーの家系ではなく、またオーヴェルニュとは全く無縁だが、畑の条件や魅⼒的な品種があること、またあこがれのラ・ボエムやピエール・ボージェのワイン産地であることから、この地を選びドメーヌをはじめている。
彼が最初にヴァンナチュールを知るきっかけとなったのは大学時代に個人的な趣味で通ったワインスクールで偶然自然派ワインに特化した授業に出会い、それを機にヴァンナチュールの虜になっていく。
2005年からはワイン学校の仲間と一緒に自然派ワインのサロンを立ち上げたり、余暇のほとんどをヴァンナチュールの⽣産者訪問に費やした。2012年、ついにワイン生産者になる決意を決め、8年間働いた会社を退職した。会社を辞めてすぐに半年間ジェラール・シュレールで研修を⾏い、さらに半年間ジュリアン・メイエーでの研修を経て、2013年、オーヴェルニュで2haブドウ畑を所有し、ノー・コントロールを⽴ち上げる。
(インポーター資料より抜粋)