ジョリジョリホリデー 2022
ジョリジョリホリデー 2022
商品名:ジョリジョリホリデー 2022 / Jolly Jolly Holiday 2022 生産者:ドメーヌ・ショオ 生産地:新潟 / 新潟市 タイプ:オレンジ 品種:デラウェア アルコール度数:11% |
完熟デラウェア(除梗のみ&全房)を重ねて醸し発酵。
2022年は367日醸し発酵させています。
プレス後、ステンレスタンクで後発酵させ無清澄無濾過で瓶詰
綺麗なオレンジ色ワインとなっています。デラウェアの甘い香りがほのかに香ります。
薄く芳ばしい雰囲気もあり、夕張メロンやアプリコット、バナナもいます。期待感が高まります。
フェノール系や酢酸系の香りはほとんど感じられません。綺麗です。(当社比w)
味の特徴は「旨味が濃い!」です。ハマグリのお吸い物を飲んでるかのような旨味。
コハク酸が多いのかな。伸びに伸びる旨味が次のひと口を誘い続けます。
さらに醸し発酵由来の微かな苦みや渋味がより複雑な味わいを出しています。
温度帯は冷たくてもいいし、温かくても良いです。お好みでどうぞ。
この子は、いつも「鮎とやってほしい」と思ってリリースしています。
春先からの、山菜、イカ、貝ときて初夏から鮎!って感じです。
寿司屋さんに持ち込みたい1本でもありますね。
ジョリジョリホリデーのここ最近の歴史↓
2018年は長期醸しでフロントにパンチ力を込めました。少し料理と合わせるのに技術が必要かと思われました。
2019年は逆に醸し期間をギリギリまで減らして、シャルドネも混ぜて芯を作り、料理に寄り添うオレンジワインに育てました。
2020年はその両方の知見をもとに、双方のいいとこどりを狙いました。
フロントにパンチ力をいい具合に造りつつ、料理に寄り添うように。
2021年は2018年の長期よりもっと長くやってみました。さらに攻め込みw
これまで、420日が最長です。365日もかなりのリスクと戦いましたが、面白い子ができたと思います。いまのところ、お酢や獣臭などなどのエラー系物質は控えめで、きちっと綺麗にまとまっています。かなりうまくいったかと思います。
攻めて攻めて、成功したなぁーと思える一例だと思います。
からの、2022年です。
楽しい味わいです。
ぜひぜひ~~!
(生産者資料より)
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