ドメーヌ・ド・シャソルネイ
サン・ロマン コンブ・バザン 2023
サン・ロマン コンブ・バザン 2023
※20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています。
| 商品名:サン・ロマン コンブ・バザン 2023 生産者:ドメーヌ・ド・シャソルネイ 生産地:フランス / ブルゴーニュ タイプ:白 品種:シャルドネ アルコール度数:13.5% |
品種:シャルドネ
樹齢:25年~93年
土壌:粘土質・石灰質
マセラシオン:なし
醗酵:自然酵母で6ヶ月
熟成:卵型セメントタンク35hLで14ヶ月、ステンレスタンクで1ヶ月
マリアージュ(生産者):アサリとアーティチョークの白ワイン蒸し、ホタテのポワレ
ワインの飲み頃:2025年~2040年、供出温度:11℃
▼テイスティングコメント
透明感のある青みがかった淡いレモンイエロー。青リンゴ、ライム、白い花、火打石の香り。ワインはピュアかつボリュームのあるエキスに塩味のあるミネラルの旨味が溶け込んでいて、白い果物の優しい酸、ハーブのような滋味深い苦みとのハーモニーが心地よい!
▼備考
収穫日は2023年9月21~23日と前年よりも若干ブドウが晩熟だった!収量は50hL/haと豊作に恵まれた!区画はコンブ・バザンの中でも上方に位置する。2009年の地質調査でコンブ・バザンはモンラッシェと同じ地層にあることがわかった!畑面積は2.5 ha。ピュアな味わいを引き出すため卵型セメントタンクを使用!コラージュ有。SO2は必要に応じて少量添加。ノンフィルター!
▼2023VTのシャソルネイ白
2023年は、太陽のエネルギーと色々な要素がワインに詰まった年で、サン・ロマンもオークセイ・デュレスも 2年連続豊作に恵まれた当たり年だった。冬と春に深刻な水不足に遭い、夏は一転豪雨と猛暑が繰り返される不安定さの中でも、ブドウはペースを乱さず着実に成長を遂げた。特徴として、ブドウが完熟しつつも酸がしっかりと残った。オルレアン曰く、「8月の昼夜の寒暖の差がブドウのバランスを決定づけた」。とのこと。醸造は、前年同様フレデリック・コサールのやり方に沿って卵型セメントタンクを使用。2023年は、日照量に恵まれた潜在アルコール度数の高い年にもかかわらず自然酵母に勢いがあり、発酵はまるで教科書のように問題なく早く終わった。ただ、太陽の年に出やすいGoût de Souris(マメ)の問題を回避するために、少量の亜硫酸、そしてフィルターの代わりに最低限の雑味を落とすコラージュを掛けている。出来上がったワインは、アルコールのボリュームから来るほのかな甘みと重心を支える酸が加わることで、よりテロワールが浮かび上がった滋味深いミネラル溢れる味わいに仕上がっている。オレリアン曰く、サン・ロマンもオークセイ・デュレスもアルコール度数の高さとは反対に Phが低いので、今は味わい的に滋味深いミネラル感が強調されるが、数年寝かせると味わいがこなれて 2010年のような長熟を期待されるワインに変化すると確信する。
(インポーター資料より抜粋)
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▼ドメーヌ・ド・シャソルネイ(生産者ワイン一覧)
2022年より完全にドメーヌ・ド・シャソルネイのオーナーとなったオレリアン・ヴェルデ。高校卒業後モータースポーツの世界で活躍し、オートバイの世界から退いた後、ブルゴーニュのビオのパイオニア的な存在だった父親アランの仕事を手伝いながらブドウ栽培や醸造を学ぶ。2002年、父親から畑を譲り受け、ドメーヌを引き継ぐためにボーヌのワイン学校(BTS)に通う。2004年、父親から醸造所を正式に引き継ぎドメーヌ・オレリアン・ヴェルデをスタートさせる。
2019年、友人のフレデリック・コサールからシャソルネイを将来的に引き継ぐ前提でパートナーシップの打診がありオレリアンが畑の管理、フレッドが醸造を担当するタッグチーム体制が敷かれる。2022年、オレリアンが醸造も含めて100%シャソルネイを継承し、新生ドメーヌ・ド・シャソルネイがスタートした。
(インポーター資料より抜粋)

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