リチャード・スタベック
コルベルグ 2021
コルベルグ 2021
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| 商品名:コルベルグ 2021 生産者:リチャード・スタベック 生産地:チェコ / 南モラヴィア州 タイプ:オレンジ 品種:ヴェルシュリースリング アルコール度数:12% |
ヴェルシュリースリング100%。収量は約35hl/ha。黄土。町の反対側にある畑で南西向き。Kolbergは畑の名前です(ドイツのGoldbergをもじって)。手摘みで収穫したブドウを足でつぶします。除梗はしません。自発的な醗酵を促し、房ごとマセレーションをします。バトナージュをしながら22カ月の熟成。樽はモラヴィア周辺で取れたニセアカシア (Robinia pseudoacacia)100lと600lの樽を併用します。一切のろ過はせずに瓶詰となります。
2018年以来の傑作で、すべてのバランスが完璧。実は22年をブレンドしており、22年のコルベルグは作りません。第一香からその素晴らしさに引き込まれます。花咲き誇る庭園でふわりと漂う花々の香り。オレンジ、カンパリ、マスカット、麝香、フランキンセンス。徐々にべっこう飴、甘茶、玉露etc。キリがないほどに様々な香りが現れます。うまみたっぷりの味わいでジューシー。余韻は長く印象的。21年のKolbergは紛れもない傑作です。
(インポーター資料より抜粋)
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▼リチャード・スタベック(生産者ワイン一覧)
気取らない性格でいかにも自由人といった風貌のRichard。3児の優しいパパであり、親切で愉快な人です。現在40歳前半の彼のワインに関する最初の思い出は、灌木に囲まれた父の畑で遊んでいた子供時代。20歳には園芸学とブドウ栽培を学び始め、その後ワイン専門誌の編集者となり、編集長まで務めます。ナチュラルな手法を使った植物の栽培については筋金入りで、編集者になった目的もナチュラルなブドウ栽培を広めることでした。しかし、そもそもナチュラルな植物な栽培には並外れた努力、費やす時間が必要で、すべての人ができるものではありません。彼は編集者をやめ父の畑に戻り、自らがブドウ栽培、ワイン作りを始めることが、ナチュラルな栽培を広めていく早道であると考えました。
手摘みで収穫したブドウを足でつぶします。除梗はしません。自発的な醗酵を促し、房ごとマセレーションをします。バトナージュをしながら10カ月の熟成。醸造中及びすべての工程で亜硫酸は加えません。一切のろ過などはせずに瓶詰となります。仕上がったワインはとろみを感じるほどにリッチです。
Richardはワインに対して幅広い知識を持っており、現代醸造もカバーしたうえで、オーガニックの栽培を尊重・選択し、チェコの伝統に回帰してフィールドブレンドのワインを作ります。私たちは、彼のワインを一口飲めば、Richardのワインに対する明瞭な志向性を理解することができます。現在12000本を生産していますが、どんなに多くても20000本程度の生産にとどめるのだそう。“ワインは仕事だけど、趣味。でないと、作りたいワインは作れないよ”と彼は笑いながら教えてくれました。
(インポーター資料より抜粋)
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