ゲンキ 2023
ゲンキ 2023
商品名:ゲンキ 2023 / Genchi 2023 生産者:ファットリア・アルフィオーレ 生産地:宮城県 タイプ:白、オレンジ 品種:ナイアガラ、ネオマスカット、セイベル アルコール度数:9.5% |
例年通りトロピカルフレーバー全開なゲンキです。
2016年より始まったネコシリーズですが、このゲンキは 2018年までナイアガラをメインとしておりました。
しかしながら、納得のいくナイアガラになかなか出会えず、2019年よりネオマスカットやデラウエアなどをブレンドしながら、トロピカルフレーバー全開に仕込んできました。
そんな折、2020年に委託醸造者として、岩手県紫波町の若手農家・佐々木 譲さんとご縁をいただき、自身で Domaine Hasipa というブランドを立ち上げ、彼が育てたぶどうで、ワイン造りを開始。
栽培品種はナイアガラ、ヒムロット、キャンベルなど。
彼のナイアガラを食した時、とても良いナイアガラで、羨ましくもありました。
当初に仕込んだワインも、ナイアガラでこの表現までいけるの?と思うくらい可能性を秘めていました。
そして 2023年、「新規で譲り受けた畑のナイアガラをいりますか?」というご連絡をいただき、即座にお願いしますと答えたことを覚えています。
結果として、2016年のオリジナルに近いセパージュで、仕込むことができました。
ナイアガラ、ネオマスカット、セイベル、異なる3つの香り高いフレーバーのぶ どうを合わせることで、よりナイアガラの良さが引き立ちます。
2023 年は東北の至るところで、特異な気候による晩腐病という病気が流行し、収量がだいぶ減ったため、いつものポテンシャルまでは、持っていけなかったと思っています。こればかりは仕方ない。
来年は、より良いナイアガラで、もっとその個性を引 き出せるワインを仕込みたく思っています。
このヴィンテージでも、その良さは十分に伝わるとは思いますが、来年はより期待してください。
◯味わい:黄桃、パッションフルーツ、ホップ、マクワウリ、ピンクペッパー
◯シーン:野菜やお魚を使った前菜との相性が良く、体を動かした後にもオススメ
◯温度帯:10~14°C
◯グラス:口の広いモンラッシェグラスなど
◯お料理:白身魚のカルパッチョや、昆布締めした料理、トマトのお浸し
◯飲み頃 :今~2027年
◯飲みきり:抜栓から 5日ほど
(生産者資料より)
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