エレクトラ 2022

200年前のロエロの歴史を紐解くエレクトラ＝琥珀。
アカシア・トノーで自然酵母発酵。5ヶ月間の長期マセラシオン。ステンレスタンクに移し替えて3ヶ月間熟成。ノンフィルター。名前はギリシャ語のήλεκτρον（エレクトロン）に由来にし、「輝く」「琥珀色」を意味します。私たちが毎日使う Electricity（電気）などの単語はこの単語と同じ語源を持っています。実際、エレクトラは琥珀色で電撃的なワインです。マルヴァジア・モスカータ種は古くからこの土地で栽培されていた品種です。生産性が悪いため現在では多くが植え替えられてしまいまいしたがジュゼッペはこの品種に可能性を見出しました。

香り：濃厚で熟れた果実の香りが充満。杏子、ビワ、温州みかん、菖蒲(しょうぶ)の葉、木蓮、薬草的な香り。香りだけでノックアウト。
味わい：これでもか、というほどのたっぷりと濃い充実した果実味。熟した甘い質感が程よく溶け合った文句なしの美味しさ。

（インポーター資料より抜粋）

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▼ヴァルディソーレ（生産者ワイン一覧）

ヴァルディソーレは2015年に"ジュゼッペ・アマート"と"キリアキ・カリメリ"の二人が立ち上げた若きワイナリーです。
二人は元々ワイナリーの家系ではありませんでした。ジュゼッペは料理に魅了され食に対する探究心を持っていました。そこで料理とワインのペアリングへの興味が強まりワインを学ぶようになり、ソムリエ資格を取得した彼はさらに強いワインへの情熱と探求心が芽生えました。そして実際に自分でワインを造ることとなり、最初の葡萄畑はなんと中古品の販売に特化したオンラインサイトで購入したそうです。耕作放棄されたボロボロの畑からヴァルディソーレは誕生しました。
パートナーのキリアキ（ギリシャ出身）はエンジニアでしたが、ジュゼッペと同じくワインの世界に好奇心を持ちソムリエの資格を取りました。ヴァルディソーレ立ち上げ直前にジュゼッペと知り合い意気投合。
このような経緯から誕生したヴァルディソーレは「伝統的」という言葉とは対極に位置するワイナリーです。彼らはその強い探求心と情熱をもって、世界中の新旧様々な製法を学び、試し、進化をし続けています。ただ一つだけ揺るがない信条があります。
「畑からカンティーナまでで、私たちのワインの唯一の原料は葡萄」
言葉の通り彼らのワインには科学的な物は一切仕様されない自然な方法を貫いています。
若く型破りなジュゼッペ達のワインには果てしない可能性が広がっています。

（インポーター資料より抜粋）