ファットリア・アルフィオーレ
アンコ 2022
アンコ 2022
受取状況を読み込めませんでした
商品名:アンコ 2022 / Anco 2022 生産者:ファットリア・アルフィオーレ 生産地:宮城県 タイプ:オレンジ 品種:デラウェア アルコール度数:10.5% |
ファットリア・アルフィオーレのNECOシリーズです。
オレンジ系のフレーヴァー全開です!ジワジワと優しく広がる果汁感。
◆生産者資料
前年度よりお伝えしていた通り、2021ヴィンテージまでAncoのデラウエアを育ててくださった、南陽市の風間 利伸さんが、デラウエアの栽培をご勇退されたため、2022年からはどうしようかと、栽培の様子を見ながらずっと考え続けてきました。
そんな折、2021年よりお付き合いのある、上山の生産者 紫安 史孝さんのご家族で、上山南部ワインぶどう部会設立の立役者でもある里見 修さんが、生食用のデラウエアの樹を切ろうかどうか迷っているとお聞きし、こちらからお願いをして、ワイン用に有核(種あり)デラウエアに切り替え、栽培を続けてくださることに至りました。
しかしながら、そんなに都合良くはいかず、天候不良によって 2022年上山市では、種を持たずに小さく実が成る、単為結果がほとんどを占めてしまったのです。
単為結果は、私たちのフラッグシップシリーズのオレンジワインAranciaにも加わっている通り、酸と完熟が兼ね備えられた、偶然の結果ではあるのですが、とても面白い特徴を持ったワインに仕上がります。
実が小さいため、紫安さんの畑からの収量では、Ancoを仕込むには足りず、同じくネコシリーズのスパークリングワインSolaでもお馴染みのユニット、ぶどうと活きるの枝松さんと古内さんの完熟デラも加えて仕込んでおります。
数種類の特徴の異なるデラウエアを使用することになったため、醸し期間をそれぞれのぶどうに合わせて変え、熟成容器もアンフォラと古樽をミックスさせたことで、とても複雑な味わいに仕上がりました。
2021ヴィンテージの風間さんのデラウエアとは、もちろん雰囲気が異なりますが、それもそれでとても面白い結果になっております。
例年になく、状態も早い時期から良い経過なので、今リリースいたしますが、向こう5年から7年は、今後育っていくワインになると確信します。
Share
