もぐら 2024

どうぶつシリーズは醸造家掛川の趣味にはしったワイン達。そのため通常のカーブドッチワインとは味わいが少し異なります。自園で収穫したぶどうを原料に、優しく体に染み入るようなワインを目指して造りました。

口の中でジワっと広がり、そして体に染み入る優しいワインを目指して造るのがもぐらです。
2024は穏やかな天候に恵まれ、健全な果実を収穫する事ができました。数年前悩まされていた病気がウソのようです。
これも気候の変化の影響なのでしょうか。醸造面では引き続き天然酵母発酵を行っています。
収穫直後に冷蔵庫で冷却を行い後除梗破砕。一晩のマセラシオン経て発酵へ進みました。樽発酵、樽熟成です。
出来上がったワインは柔らかな質感と狙い通りジワっと染み入る味わい。
そこに皮由来の厚み、樽のボディが混ざってとても好みの味わいです。
何よりこのストレスを全く感じない飲み口はこの造り方ならではです。しっかり冷やして徐々に温度を上げながらお楽しみください。

（生産者資料より）

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