みずいろ 2023
みずいろ 2023
商品名:みずいろ 2023 生産者:レ・ヴァン・ヴィヴァン 生産地:長野県 / 東御市 タイプ:シードル 品種:ふじ、紅玉、シナノゴールド アルコール度数:7.5% |
▼特徴
・自社畑のサンふじとJAから購入した紅玉、シナノゴールドを破砕して化繊の袋に入れて、空圧式のメンブレンプレス機で強い圧力で一気に搾汁。
・品種構成はサンふじ(晩生種)が47%と中生種が53%と今年も若干中生種を多く使用。
・開放型のステンレスタンクにて野生酵母で発酵が始まるのを待つ。デブルバージュは行わず、発酵を促す加温も行わない。
・今年は5日でアルコール発酵が始まり、仕込み始めてから約2ヶ月後に発酵の終盤で瓶詰め。アンセストラル製法(瓶内1次発酵)で辛口に仕上げる。
・瓶内で3ヶ月熟成後、澱を取り除くためのデゴルジュマンを行い、甘さの調節も行わない。
・仕込みから瓶詰まで一切の亜硫酸は添加をしておらず、無濾過、無清澄。
・今年は例年に比べるとやや残糖があり、みずいろとしてはボリューム感がある。
・例年よりやや早めのタイミングで瓶詰めしたのでガス圧はやや高めだが、強過ぎず弱過ぎずで丁度良い。
・今年は紅玉由来のしっかりした酸味が良く出ている酸味が特徴的なシードル。
例年みずいろは11月に仕込むのですが、スケジュールの関係で2023年は12月の仕込みになりました。
にも関わらず発酵は過去最速の5日目で始まり、中盤までは非常に速いスピードで発酵が進みました。
しかしやはり12月の仕込みということもあり外気温の低下とともに発酵もゆっくりになり、瓶詰めのタイミングまで結局2ヶ月かかりました。その後も瓶内でゆっくりと発酵が進み例年に比べるとやや残糖があるかたちになりました。リンゴも少し追熟したことでフレッシュさだけではない味わいになりました。これらが全て良い方向に出たので今までにない素晴らしい味わいのシードルになりました。
(生産者資料より)
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▼レ・ヴァン・ヴィヴァン(生産者ワイン一覧)
新進気鋭のワイナリーが続々誕生している日本ワインのホットスポット、長野県東御市。そこで2019年10月にスタートしたのが、LES VINS VIVANTS(レ・ヴァン・ヴィヴァン)。
荻野貴博さん、朋子さんご夫妻で畑の作業から醸造まで行います。
東御市に行くとその雄大な景観に圧倒されます。目の前にはアルプスの山々が一面に広がり、畑の斜面を心地よい風が吹き抜けていく。
So2無添加、野生酵母にこだわり、この土地の恵をピュアにワインに反映させます。
可愛いラベルに目を惹かれ、気軽に手にとり、飲み手の日常に自然と馴染む味わいのワインです。