ドメーヌ・ラ・ボエム
ぺー 2023
ぺー 2023
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| 商品名:ぺー 2023 生産者:ドメーヌ・ラ・ボエム 生産地:フランス / オーヴェルニュ タイプ:赤 品種:ピノノワール90%、ガメイ・ド・オーヴェルニュ10 アルコール度数:14% |
畑がかの有名なガリア戦記に登場するゲルゴウィアの戦いの舞台となった丘にあり、母岩の石灰岩と表土の火山岩が入り混じる良質な土壌からできるオーヴェルニュのピノノワールがこの P(ぺー)。2023年は収穫直前まで理想の天候だったのだが、8月中旬から南から上がる熱風の影響でブドウの水分が抜け、結果ピノノワールは糖度が高くレーズンのように凝縮していた。そこでパトリックは買いブドウ生産者と相談し、味わいのバランスを取るために糖度の低い晩熟のヴィエーユ・ヴィーニュのガメイ・ド・オーヴェルニュを10%分だけ分けてもらいピノノワールとアッサンブラージュした。醸造はフレッシュさを保つためにステンレスタンクを使用。出来上がったワインは、アルコール度数が14%もあるのに果実味がエレガントで酸がありとてもバランスが良い!ただ、この年のぺーはストラクチャーがあり味わいもしっかりしているので、今飲むのは少しもったいない気がする。パトリックも、ブラインドだと一昔前のボエムの幻のキュヴェ「リットル・ド・ラ・ジャングル」を彷彿させるとの高評価を与える。もし可能であるならば、あと5年は寝かせてほしい!
樹齢:31年~90年
土壌:石灰質の混ざった玄武岩
マセラシオン:スミマセラシオンカルボニック、ステンレスタンクで15日間
醗酵:自然酵母で1ヶ月
熟成:ステンレスタンクで10ヶ月
マリアージュ(生産者):フォアグラのソテー、マンステールチーズ
ワインの飲み頃:2025年~2040年 供出温度:16℃
▼テイスティングコメント
色合いは少し濁りのあるガーネット色。グロゼイユ、グリオット、サワーチェリー、タバコの葉の香り。ワインはミディアムボディからフルボディ。果実味が艶やかでボリュームがあり、キュートで強かな酸、ほんのりビターなミネラル、繊細なタンニンの収斂味が骨格を形成する!
▼備考
収穫日は9月6日とブドウが早熟だった!収量はブドウ焼けによる被害で35 hL/haと若干減収だった!ワインのコンセプトは、品質の保証されたピュアなブドウでつくるラ・ボエムの入口的なワイン!買いブドウはオーヴェルニュのビオブドウ栽培者ドメーヌ・ジャルゴヴィアから!ワイン名はピノノワールの頭文字を取って名付けた!エチケットのデザインはピノノワールの畑のある丘、ガリア戦記の中の有名なゲルゴウィアの戦いの舞台となった丘とその記念碑が描かれている!SO2 無添加!ノンフィルター!
(インポーター資料より抜粋)
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▼ドメーヌ・ラ・ボエム(生産者ワイン一覧)
元IBMのコンピューター技師のパトリックは、オーヴェルニュの鬼才ピエール・ボージェにワインを学びながら、2004年にコンピューターの仕事と平行して自らのドメーヌを起ち上げる。2009年にワイナリー一本に絞り、代表的なロゼペティアンと質の高い赤白ワインを作る。2013年からイタリア自然派ワインの仲介を行うクルヴィスと共同でネゴシアンを立ち上げ現在に至る。
形式にこだわらず、古き良き伝統を守りつつ常に新しいことにチャレンジすることを志している。
(インポーター資料より抜粋)
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