【今週の日本酒入荷情報】



今週の入荷情報をまとめて紹介!


阿部酒造

「あべ 純米」
720ml 2,145円(税込)

スタンダード純米酒が久しぶりの登場!
米の旨み酸味があり、米ジュースのような感覚。

6代目製造責任者阿部裕太による2015年からスタートした新ブランド、あべシリーズ。すべての酒を原酒とし、米の旨味と酸味を感じる設計で造りました。定番の酒から季節の酒まで展開しており、阿部酒造で最も製造数量割合が高いシリーズです。

あべシリーズの定番純米吟醸。定番純米酒よりもさらにクリアな味わいと酸の主張を感じられます。原料米品種は年々で変わりますが、地元新潟県産米を100%使用。仕込みロットにより微妙に味わいが変わるので、タンク毎の味わいをお楽しみください。

(生産者資料より)



「YASOGIN SAKE」※日本酒ではありません。
500ml 2,750円(税込)

日本酒×ジン。業界の垣根を超えた異色のコラボ!
貴醸酒の品なある甘みと酸味に、ジンのハーブやジュニパーの爽やかさが加わり、
これはもはやスーパージントニック!

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クラフトジンを製造する越後薬草とのコラボ酒。
酒で酒を仕込む貴醸酒製法から着想を得て、清酒の代わりにYASO GINで仕込みました。
日本酒らしさとジンが持つジュニパーベリーの香りが共存している新感覚のお酒です。
また、本酒は生酒・おりがらみとなっております。

(生産者資料より)



越後鶴亀

「越弌 Episode4.1」
1800ml 3,520円(税込) 720ml 1,760円(税込)

横田伸幸が使いたい酒米とイメージした味を追究して造る越弌ブランド。

Episode4.1は今までのDRYタイプとは一味違った奥行きや味幅を表現する為、越弌シリーズでは初めて使用する酒米「秋田酒こまち」を選定。もっともバランスの良い中取り酒を無濾過で瓶詰し、そのまま火入れ。出来立ての生き生きとした微発泡感。ナチュラルな味わいとリッチな酸が舌に広がり、ブドウのような芳醇な香りとほんのりとした苦みのアクセント。優雅に淡く消えゆく後味が魅力の一本。

(生産者資料より)



峰乃白梅酒造

「菱湖 純米吟醸 出羽燦々 無濾過生」
1800ml 3,520円(税込) 720ml 1,870円(税込)

山形県産「出羽燦々」を60%に磨いて仕込んだ純米吟醸酒。
無濾過生のフレッシュで爽やかな香りと、丸みのある味わいをお楽しみいただけます。
出羽燦々本来のふくよかでふくらみのある味わいと、後半の香りの余韻は、厚みがありながらも軽めの後味を感じるので、ゆっくりと長くお飲みいただけます。

(生産者資料より)



高千代酒造

「シンタカチヨ E-TYPE」
1800ml 3,520円(税込) 720ml 1,980円(税込)

高千代酒造の昼酒専用日本酒「シンタカチヨ」シリーズ。
低アルコールに特化し、軽快で優しく「ヒルカラノンデモダイジョウブ」的な日本酒。
フルーティで「清酒発酵からくる果実感」を極めるアタラシイ作り方で醸すお酒です。

E-TYPEはレモンのような酸味と12度の低アル酒です。

(生産者資料より)




「たかちよ SunRise」
1800ml 3,190円(税込) 720ml 1,815円(税込)

たかちよシリーズは「果実」を連想させる味わいを追求した商品です。ラベルカラーがテーマとなる様々な果実を物語っており、香り高く芳醇な味わいをお楽しみいただけます。

「たかちよ SunRise」は柑橘系の雰囲気とややドライでみかんを彷彿とさせるような味わいです。

(生産者資料より)



せんきん

「仙禽 モダン 壱式 火入」
720ml 1,900円(税込)

▼仙禽 モダン
江戸返り。
江戸から見た未来を掲げる、あくなき日常への回帰。
鶴鳴九皐聲聞天:奥深い山奥の沢でも鶴鳴は声天に聞こゆ
新生モダン、 全量生酛と化し全てのモダンが集結する。その様は、原料・技法は同じて4種を成す。
搾りたてをそのまま瓶詰めし、季節限定の生、 火入を有する。

[零式]生酒
[壱式]火入
[弐式]オリガラミ
[参式]発泡原酒
上記、 四種類が発売となります。 (時期は別々となります)


★江戸返り
“江戸返り”これは後世に残すべき江戸時代の酒造法「生酛」を尊重し、守り、進化させながら仙禽流にモダナイズする、酒造りを通じてたどり着いた構想です。
自然と、江戸時代の杜氏たちと協力して、日本の酒造りから生まれる“いい景色”を、未来へと繋げてゆきます。

▼農業
日本酒の命、それは米と水。お酒造りの原料米として名前をよく見かける「亀の尾」 実はこの「亀の尾」はコシヒカリ、ササニシキなど、 日本が誇る良質米のルーツ。 おいしいお米の、偉大な先祖といえるものです。 仙禽は「江戸返り」の必須要素として、 古代亀の尾のDNAを取り戻す (原原種管理)ことに成功しました。 この「原原種 亀の尾」を、仙禽の主たる酒米にすることを目指しています。「江戸返り」のためにさらに大切なのは、このお米を農薬や化学肥料を使用しない 「有機農業」で育てること。 酒米の全量を有機米にするための「オーガニック・タウン」構想も進めています。

▼技法
日本の酒造が積み重ねてきた技法のほとんどは、江戸時代に確立されたもの。例えば寒仕込や三段仕込み、辛口酒、そして生酛。現代のおいしい日本酒は、 ほぼ江戸時代に生まれた高度な技法でつくられています。
「生酛」とは、現存するなかで最も伝統的な技法。 江戸時代の杜氏たちが自然の法則を巧みに利用して完成させてきたもの。 仙禽は、全てのお酒を「生酛」へ「江戸返り」します。

▼思想
「江戸返り」は日本酒造りの原点ともいえる技法を尊重し、最適な原料を突き詰め、仙禽流にモダナイズしてゆくこと。
精米機も、酒造好適米も存在しなかった、遥か昔の酒造りを再現しながら、またあらたな表現をさぐる。 その過程で、私たちは想像する。蔵にひそむ微生物たちの、無限の生命力が、史上もっとも輝くような瞬間を。
深く尊敬する江戸時代の杜氏たちが、もしもひとくち口にしたらば、驚き、賞賛してくれるような味わいを。
かつてはあたりまえだった美しい里山で、稲穂のざわめき、虫や鳥の声と一緒に、いまの子供たちの喜びがこだますることを。
酒造りから生まれる、なつかしくて、あたらしい、幸せ。江戸を「世界一幸せな世界」と唱える研究者もいる。
「江戸返り」の先、ここさくら市に生まれる営みは、きっと。
酒の味わいのように、胸に響くものだと信じています。

▼ラベルデザイン
流行りのデザインや、目を引く斬新なデザインは必要ない。
過去の積み重ねてきた歴史を大切にし『江戸返り』の大義の基、7代目以前のラベルや文献を見直し地味でも長く見ていても飽きない、そんな100年デザインを目指しました。

(生産者資料より)



清水清三郎商店

「作 新酒 純米大吟醸 SAKE NOUVEAU」
1800ml 4,840円(税込) 750ml 2,420円(税込)

今年も「作 新酒 純米大吟醸 SAKE NOUVEAU(2024BY)令和6年酒造年度」を発売いたします。「作 新酒」は、新しく収穫されたお米で醸したフレッシュで若々しい華やかな味わいが特徴です。
新酒ラベルは毎年デザインが変わります。今年度のラベルは、米の収穫時期に黄金色に輝く稲穂が田んぼ一面に広がり、心地よく風になびく様子をモチーフにしました。

(生産者資料より)



酔鯨酒造

「酔鯨 純米吟醸 高育54号 新酒生酒」
720ml 1,870円(税込)

高知オリジナルの酒米「吟の夢」で醸す純米吟醸酒。新酒の季節のみ展開する限定生酒です。
品種開発においては高知県農業技術センターが育種過程を、弊社が醸造試験を担当しました。さまざまな試験を繰り返す中で土佐の酒造りに適した品種が誕生しました。
商品名の「高育54号」は、原料米「吟の夢」の育種過程の試験番号「高育酒54号」から命名しました。
酵母には原料米の良さを引き出せるよう伝統的な「熊本酵母」を使用し、鏡川原流域の湧水でじっくり醸しました。

キレの良い酸味と生酒らしい力強い味わいが特徴です。口に含むとしっかりと広がる旨み、あと味引き締めるキレ良い酸味は“土佐の生酒”をしっかりと表現しています。春の新酒シーズンのみお楽しみ頂ける一本です。

(生産者資料より)



稲とアガベ醸造所

「交酒 花風」
720ml 2,310円(税込)

ホップを原料とすることで、ライチやマスカットのような風味の味わいを表現しました。香り豊かで非常に飲み心地の良いクラフトサケです。

クラフトサケを文化にするための新たな挑戦がスタートします。
より多くの方にクラフトサケを楽しんでいただき、今後の「文化」とするために、価格的にも求めやすいお酒ブランドです。
名前は「交酒 花風(こうしゅ はなかぜ)」。

この商品をきっかけにクラフトサケのことを、清酒、濁酒に対して、交酒と呼んでいこうと思います。
日本酒と他の文化が交わるイメージです。ニュアンスは伝わるかなと思います。


<「花風」に込められた思い>
「花」はホップの和名西洋唐花草から来ています。唐花草を使用したどぶろくを「花酛(はなもと)」と呼び、それが秋田の農村では古くから伝承されてきた製法であることにも由来しています。
「風」はクラフトシリーズのコンセプトである、男鹿の強い風に由来しています。「交酒 花風」を通じてこの業界に新しい風を吹かし、よりたくさんの方々に届けたいというその思いが強く込められています。
また、花風をかふうと読むと、能(世阿彌)の用語で、観客を引きつけるにたる芸風。美しい芸風。を意味します。

花風は稲とホップ同様、ホップを使用した商品です。
二年間稲とアガベがこの場所で醸造を続けた結果、製造の効率化安定化が進みクオリティを上げつつつも価格を下げることを実現しました。
外装は清酒でありそうな、なさそうな、あえてクラシックなラベルに仕上げております。
大変気に入っており、今の清酒ラベルの中では、なかなかいい感じに他の目立つと思います。
書のラベル文字は書家の辻井樹さんにお願いしました。
このお酒をきっかけに、2年後10倍規模の醸造所を立ち上げて、さらにみなさまにとってお求めやすい価格設定を実現しクラフトサケを文化にします。

(生産者資料より)


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