【今週のスピリッツ入荷情報】

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今週の入荷情報をまとめて紹介!


中津川蒸留所

「NAKATSU GIN (柚子胡椒 3rd Batch) ~青柚子&あじめこしょう~」
500ml 3,850円(税込)

柚子胡椒…。
古くから九州地方などで作られてきた調味料です。
まだ熟す前の青い柚子の皮と、同じく熟す前の青い唐辛子(胡椒)と塩を混ぜて熟成させたもの。唐辛子の辛みと青柚子の爽やかな風味に塩味が加わり、独自の調味料として、愛されています。

わがふるさと恵那、中津川にはその二つのボタニカルが存在します。
恵那市笠置町は柚子の一大産地。NAKATSUGINの青柚子、黄柚子でもお世話になってます。
10月初旬の一瞬だけ、青柚子の収穫期があります。黄色く色付き始める寸前が、
青柚子の爽やかな香りが一番素晴らしい時期。色付き始めると甘くなっていきます。

そして、NAKATSUGINの地元中津川市の福岡地区には、伝統希少野菜「あじめこしょう」があるのです。
「あじめこしょう」とはこの地区だけで古くから細々と作り続けられてきた、唐辛子の名前です。
この唐辛子、細長くてくねくねした形をしています。この形は、
福岡地区を流れる清流付知川に生息する、「アジメドジョウ」という、これまた希少な渓流魚、ドジョウの形から来ています。「あじめ」とは「味が美味しい」の意。
このあじめこしょう、非常に辛く、辛い物好きの食品にも利用されてます。

あじめこしょうでお世話になった福岡地区の農家の方は一昨年、亡くなられてしまいましたので、前回から自分たちで栽培することになりました。
今回も私含め、仲間の皆さんに声をかけ、畑や庭先、プランター等で、栽培していただきました。
2025年の夏はことさらに酷暑がひどく、あじめこしょうの成長にも影響が出ました
本来、秋口にかけて唐辛子が大きくなり、たくさん収穫できるはずですが、この年は、成長が止まって、干からびたり、成りの数が悪かったりと、苦戦しました。
目標の量には達しませんでしたが、ジンを作るには支障はありません。ちょっと少ないですが、蒸留しましょう。

この2種類の地元ボタニカルをくっつけて、伝統調味料の柚子胡椒を再現しました。
青柚子のスパイシーな爽やかさと、あじめこしょうのとんがった刺激的な香りが上手にマッチングすると、柚子胡椒そのものになるんですね。蒸留酒なので、
唐辛子のカプサイシン由来の辛みはほとんど出てきませんが、
飲むとなぜか柚子胡椒なんです。鼻腔を刺激するツンとした刺激的な香りはまさに柚子胡椒。
今までのNAKATSUGINにあったような、爽やかとか、フルーティとか、柑橘系とか、とは全く違う、野菜を感じるジン。
深みがあるのか、重みがあるのか、ソルティな一面もあり…。
非常にくせを感じるジンなので、万人受けはしないかなと思いましたが、意外と人気…?!

このジンは日本料理にピッタリですね。焼き鳥なんか絶対に合うに決まってます。
水炊きや寄せ鍋などのあっさりした鍋料理にも合いそうです。本物の柚子胡椒のように、料理に寄り添ったジンかもしれません。
独自の香りと風味の柚子胡椒。ソーダ割りが一番合いそうです。

※「NAKATSU GIN」は主原料を多めに仕込んでいる為、品温が下がる季節には白く濁ることがあります。また、氷を入れたり、水やソーダで割るとかなり白く濁りますが品質には問題ありません。

(生産者資料より)

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