葵酒造
Maison Aoi Farmer 新保 - 五百万石
Maison Aoi Farmer 新保 - 五百万石
受取状況を読み込めませんでした
| 商品名:Maison Aoi Farmer 新保 - 五百万石 / メゾンアオイ ファーマー 新保(しんぼ) 五百万石 生産者:葵酒造 生産地:新潟 / 長岡市 酒米:五百万石 特定名称:非公開 アルコール度数:13% 保存方法:要冷蔵 |
空と山が一直線になる風光明媚な長岡市三島・新保の地で、TSUBAME FARMが育てた五百万石。東京農業大学を卒業し、地元に戻った8代目が、冬の間葵酒造のチームに加わり、自ら育てた米を自らの手で醸した一本です。
洋梨のような爽やかで青い香りの奥にある柚子のような柑橘のニュアンス。口に含むと軽やかに広がる優しいお米の甘みと旨みに、心地よいミネラルと酸が全体を引き締めます。細く、端正な余韻が持続します。
飲み方は8~10℃がオススメ。低温ではシャープさと緊張感が際立ち、温度の上昇とともに構造の美しさがより明瞭になります。
▼"Maison Aoi Farmer"シリーズ
契約農家の方と共に、土地とお米の個性を醸す「Farmer」シリーズ。
同じ蔵、同じ造り手が醸しながらも、米を育てた人と風土の違いによって、酒の表情は大きく変わります。
契約農家の方々との関わりを通して、土地と農家の個性を感じられる日本酒を生み出すこと。それがこのシリーズの目的です。あまり磨かず、お米のポテンシャルが最大限生きるように、一本一本丁寧に醸します。
▼新保 - 五百万石
空と山が一直線になる風光明媚な長岡市三島・新保の地で、TSUBAME FARMが育てた五百万石。
TSUBAME FARMは、八代にわたって長岡市三島エリアで稲作を中心にえだまめや花きの栽培を行ってきた家族農家です。8代目の燕 潤輝さんは、東京農業大学で農学を学び、在学中から各地の農園で研修を重ねた後、地元・三島へ戻り、本格的に家業としての農業に向き合い始めます。
「量よりも、顔が見える相手にちゃんと届くものを」という考え方を大切に、オーガニックや慣行といった枠組みに過度に縛られることなく、届けたい相手が求める味や文脈に応じて、最適な選択を積み重ねています。
潤輝さんは、都市部からの農業体験ツアーの受け入れや、自身の言葉で農の営みを綴るZINEの発行など、農業を表現として三島の魅了を伝える活動にも力を入れています。また、冬の間は葵酒造の酒造りに蔵人として参加してくれており、「自ら育てた米を、自らの手で醸す」という循環を実践しています。彼の育てるお米は葵酒造のメンバーも大好きで、みんなで食事をする時にもよく使わせていただいています。
新保という地名は、かつて沼地や湿地を切り拓いて生まれた「新しい土地」を意味し、水と向き合う営みの歴史を今に伝えています。空と山が一直線につながるような開放的な景観が広がり、季節の移ろいを遮るものがない、とても気持ちが良い場所です。春には水を張った田が空を映し、夏には稲が風を受けて一斉に揺れ、秋には収穫を迎え、冬には一面が静かな雪景色に変わります。田植えから稲刈りの期間だけでなく、一年を通して、一枚一枚の田んぼの状態を細かく見極めながら管理を行っているとのこと。面積を広げて効率を追うのではなく、田ごとの個性や変化に応答する農業。その密度の高い向き合い方が、この土地の風景と相まって、TSUBAME FARMならではの圃場環境を形づくっています。
▼醸造責任者 阿部から見た「Maison Aoi 新保 - 五百万石」
醸造の過程を通して感じたのは、TSUBAME FARMの五百万石はとても元気で活発、どこか自由奔放な印象を持ったお米だということです。吸水も調子よく進み、しっかり吸っていると思ったら、急にさらに吸ってみたりと、こちらの想定を少し超えてくる場面もありました。正直なところ、扱う上で少し苦労する部分もありましたが、麹造りに入ると温度をどんどん引き上げてくれ、結果としてとても力のある、しっかりとした麹ができたと感じています。発酵の様子を振り返ると、終始、育て手である燕さんの姿が頭に浮かぶような醪だったように思います。
一見すると明るく、勢いのある発酵ですが、その奥にはしっかりと考えられた芯があり、陽のようでいて、どこか陰も感じさせる。そのバランスこそが燕さんの魅力であり、お酒にもきちんとその「節」が表れています。香りはしっかりと立ち、口に含むとまず明るい香りとともに甘みが広がります。第一印象はとても開けていて、どこか陽の気配を感じさせるのですが、飲み進めるにつれて、渋味と旨みが静かに余韻として残り、気づけば少しずつ内側へと引き込まれていく。そんな、陽から陰へと自然に移ろう表情を持った一本になったと感じています。
▼蔵元 青木から見た「Maison Aoi 新保 - 五百万石」
長岡産のお米の入手を模索していたときに、弟から、大学の後輩に長岡の大きなお米農家の跡取りで長岡でお米を作っている人がいる、という話を聞きました。そんな偶然があるんだと思いながら紹介を受けお会いした燕さんは、太陽のような雰囲気を纏いつつ周りへの配慮も欠かさない ザ・好青年。蔵のメンバーとの相性も良く、そのまま自然と冬の酒造りも手伝ってもらうことになり、ご実家のTSUBAME FARMさんからお米も分けてもらえることになりました。燕さんのお米をつかい、燕さんも仕込みに入って造ったお酒の味わいは、私たちが持つ燕さんのイメージにかなり近いように思います。長岡の若く勢いのある農家さんを思い浮かべながら楽しんでいただけたら何よりです。
(生産者資料より)
------------------------
▼葵酒造(商品一覧)
「160年以上続く蔵に、新しい風を吹き込み、文化を醸す」
蔵の始まりは江戸時代、安政年間(1854~1860年)と伝えられ、160年以上前に遡ります。長岡の地で長く酒造りを行ってきた煉瓦造りの酒蔵は大正時代につくられたもので、国の登録有形文化財に指定されています。長岡を意味する「長陵」を主要銘柄に持ち、地域に寄り添った酒を醸してきたこれまでの蔵の歴史を、2024年から新しいチームが受け継ぎます。
長岡から日本全国、更に海外へ目を向け、人々の心に響く日本酒を醸す。脈々と続いてきた日本酒の文化に、今の時代にあった観点を加えていく。私たちは、酒造りという営みを通して、地域の皆様と共に、この地をいっそう面白く、古きを知る新しい酒蔵を目指していきます。
(生産者資料より一部抜粋)
Share
