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越後伝衛門

GOZ -ゴズ- 無濾過生原酒

GOZ -ゴズ- 無濾過生原酒

通常価格 ¥2,200 円
通常価格 セール価格 ¥2,200 円
セール 売り切れ
税込
容量
商品名:GOZ -ゴズ- 無濾過生原酒
生産者:越後伝衛門
生産地:新潟 / 新潟市
酒米:五百万石
特定名称:非公開
アルコール度数:15.5%
保存方法:要冷蔵


R5BYのGOZ(ゴズ)は無濾過生原酒となっております。

▼「GOZ 無濾過生原酒」1800mlの官能評価
【入り】
上立ち香、うっすらと4mmpのグリーン感、ミントの様な、レモンのような、清涼感含むと、酸をまとった辛がくる。その裏には渋を含んだ吟味。含み香には南洋の果実様、梨様の瑞々しさ。
【中盤域】中盤域に膨らみ、ガッと押し寄せるアルコール感に似た強さ(15,5度ですが)を清涼感がバッファーとなり、独特なニュアンスを生み出している。
【終盤域・余韻域】
終盤域には白玉粉が舌に残る(オリ由来?)。しばらくするとアフターにジワリと渋が舌をくすぐる。
ひと口含んだ後にはグッと味巾を見せるが、やはり五百万石、広がりのあとの消失感が早い。

無濾過生原酒でこの透明感は、やはり前回の東洋坂(吟吹雪)とは異なる、五百万石の特徴(没個性的個性)だと思う。一点透視図法みたいなイメージが湧いた。
「膨らみと涼しさをもつ、飲み飽きしない酒」のコンセプトにも着地できたと思う。

ブリの刺身とあわせると酸が浮く。脂身のある魚はきつい。イカの刺身、ジワリと甘みが増して余韻域の渋が感じられる。肉団子など、味の濃い肉で甘みが一気に増すが、加工肉(ソーセージ)だと酸が浮く。だし巻き卵、味も何もない、最悪。コロッケ、これも酸浮く。

開栓から数日後。含んでからすぐに酸渋がくる。含み香にはグレープを思わせる果実香。やや酸エチ目立つ。酸渋で味を切る。消失感はやめ。余韻域には渋が舌をチリチリとくすぐる。ムロゲン常温放置(それでも4℃ほどで低いですが)でもヘタリはなし。


▼「GOZ 無濾過生原酒」720mlの官能評価
【入り】
上立ち香、レモン、ライム、ソービニヨンブラン種系のグリーン感。4mmpはうっすら。含むと、酸渋主体の入りで、1.8Lより糖を喰わせている分、よりドライなワイン寄りになったが吟味あり。含み香は乏しい、うっすら袋香のようなものあり、ブドウの皮のような渋。
【中盤域】中盤域に膨らみ、ガッと押し寄せるアルコール感に似た強さ(15,5度ですが)を清涼感がバッファーとなり、独特なニュアンスを生み出している。
【終盤域・余韻域】
酸で味切り、余韻域の渋がジリジリ押し寄せる。1,8Lに感じた白玉粉はない。

1.8Lと同様の評価で、無濾過生原酒でいながら透明感を覚える飲み心地は、五百万石ひいては味乗りしない品種(玉栄、越淡麗など)での使い方としては適当である気もしている。
またたとえばこのドライ感にリンゴ酸を加えたら、より白ワインに漸近するか?可能性であれば、これまでできなかった白ワイン×DHA系の食事にあわせることができるかも、と。

(生産者資料より)

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