ヴェッキエ ヴィーニェ リミテッド エディション 2021
ヴェッキエ ヴィーニェ リミテッド エディション 2021
商品名:ヴェッキエ ヴィーニェ リミテッド エディション 2021 生産者:ダヴィデ・スピッラレ 生産地:イタリア / ヴェネト タイプ:白 品種:ガルガーネガ アルコール度数:12.5% |
標高の高いところにある厳選したガルガーネガを使用し、木樽で2年熟成させたスペシャルワイン!
リミテッド エディション2021(本当は2020)ですが、ヴェッキエ ヴィーニェの一部のブドウと、最近購入したダヴィデが所有する中でも最も標高の高いところにある区画の厳選したガルガーネガを使用したワイン。
約2週間の皮ごとの醗酵の後に木樽で2年熟成。ダヴィデに代わってお役所仕事をしてくれている人が、本当は2020ヴィンテージなのに間違って2021と報告していしまい、ラベル上も2021と表記せざるを得ないことに。2021は非常に厳しいヴィンテージだったので、こんなスペシャルなワインが出てくるはずもないのですが…。
このような、造り手的にはがっかりしてしまう出来事もあったり、忙殺の毎日を過ごす中で良い名前も思いつかず、「まあ、ちょっとだけかもしれないけどヴェッキエ ヴィーニェのブドウも使ってるし、リミテッド エディションをラベルに入れればいっか!」という感じで生まれたのがこのワイン。
間違ったヴィンテージ表記や急場しのぎのラベルなど、外見的にはやや残念な子となってしまいましたが、中身は凄いです!ビックリしちゃってください!!
(インポーター資料より)
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▼ダヴィデ・スピッラレ(生産者ワイン一覧)
ヴェネツィアから西に80km、ヴィチェンツァとヴェローナの間の小さな街ガンベッラーラにあるダヴィデ スピッラレのワイナリー。スピッラレ家は代々兼業農家としてブドウ栽培を営んでいました。
ダヴィデの父マリアーノはビアンカーラのアンジョリーノ マウレと旧知の仲で、1987年生まれのダヴィデとアンジョリーノの次男アレッサンドロが農業学校時代の同級生だった縁からも家族ぐるみの付き合いがあったため、ダヴィデは幼い頃からアンジョリーノのセラーに出入りし、物心がついてからはアレッサンドロと一緒に畑やセラーの手伝いをしていました。
世界中に知られた巨大な生産地であるソアーヴェの隣の地域でありながらも無名の土地であったガンベッラーラという場所で、自分の信念を曲げずに新たな挑戦に挑むアンジョリーノの姿勢と、彼が打ち込む畑やセラーでの仕事に魅せられたダヴィデは徐々にワインにのめり込み、10代の若さでワイン生産者として生きていくことを決意します。農業で食べていくことの大変さを肌で感じ続けてきた祖父と父は、当時18歳であった後継者のあまりにも早い決断に反対してきましたが、最終的に意思の変わらなかったダヴィデを信じ、2006年(ダヴィデ19歳)に2ヘクタールの畑を譲り渡します。
祖父が植えた樹齢70年のガルガーネガが植わるのは、ガンベッラーラの標高400mの丘の上にある畑で、火山岩とトーゴと呼ばれる玄武岩、粘土質の赤土で構成されています。大地には良いブドウを育む全ての要素が備わっているという考えから、ブドウ、自然、大地との対話を最も重視し、ボルドー液以外の薬剤を使用せずブドウを栽培。ワイナリーでは、畑同様の哲学を実践し、出来る限り人為的関与を少なくし、シンプルで本質的なワイン造りを目指しています。
(インポーター資料より一部抜粋)