ルージュ ド ピノノワール 2022
ルージュ ド ピノノワール 2022
商品名:ルージュ ド ピノノワール 2022 生産者:ヤン・デュルマン 生産地:フランス / アルザス タイプ:赤 品種:ピノ・ノワール アルコール度数:11.7% |
軽やかでフルーティ。渋さは弱めです。ゆるゆる仲間と楽しみたい!
暑い年でしたので、少し早めに収穫し、フレッシュでアルコール低めのワインに仕上げました。軽やかでフルーティなスタイルです。赤すぐりのような芳香があり、タンニンは少なめです。
2022年9月2,7,9日に手摘みで収穫。除梗し3週間醸し。発酵中に亜硫酸15mgを添加。空気式プレスで搾汁。ステンレスタンクで澱と共に熟成。発酵中2度、瓶詰め前に1度ラッキング。2022年1月中旬に瓶詰め。
(インポーター資料より)
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▼ヤン・デュルマン(生産者ワイン一覧)
ヤン・デュルマンは、アルザス北部のアンドローに10ヘクタールの畑を持つ、家族経営の独立系ワイナリーです。子供の頃から畑や蔵の仕事に自然に参加していた息子であるヤン・デュルマンが2008年から正式にジョインし、2018年に当主となり、ヤン主導で畑&醸造のすべての作業が行われています。
家業としてのワイン醸造をしたことがないため一からワイナリーを立ち上げなければならなかったことは、創業当時こそ弱点でしたが、その後それは強みとなりました。なぜなら、伝統にとらわれることなくイノベーションを押し進めてワインを造ることができたからです。
ブドウ畑は環境保全を重視し、1998年にオーガニックへ転換。ワイン用ブドウ樹、ジュースおよび蒸留酒用の果樹、羊のための下草を混合栽培しています。以降、土壌の有機物量と生物多様性が増加しました。岩がちな急斜面にあるブドウ畑には、土壌流出を防ぐために下草が繁っていますが、それは土壌の肥沃化に役立っています。ブドウ樹は日光を最大限に利用できるよう、上枝を切らず、除葉もほとんどせず、多くのブドウ樹はY型のリラ(Lyre)で仕立てています。そのため完璧に熟したブドウを収穫することができ、結果的にもたらされる自然な果実味は、わたしたちのワインの特徴となっています。
アンドローには他に類を見ない地質学的多様性(砂岩、花崗岩、頁岩、石灰岩等々...)があります。特にリースリングの畑と、3つあるグラン・クリュの畑においては、その個性をワインの味わいとして表現できています。
ワインの品質はブドウ畑での仕事で決まると考えており、セラーでの仕事は、それをどれだけ損なわずに保持することができるかに主眼においています。それゆえ、醸造には必要最低限の介入しかしません。ワインの味をコントロールできる醸造用ケミカルは一切使用しません。醸造の一部はステンレスタンクで、一部は古いフードルで行われます。ステンレスタンクの古いものは、父アンドレ・デュルマンが手造りしたものもあり、現在もセラーで活躍しています。私達にとってナチュラルワインとはいかなる添加物も入れずに造るワインのことで、2007年から亜硫酸も添加しないキュヴェ”CUVEE NATURE"を造っています。
(インポーター資料より抜粋)