ラ・クロワゼ 2022
ラ・クロワゼ 2022
商品名:ラ・クロワゼ 2022 生産者:ドメーヌ・レ・ドゥーテール 生産地:フランス / アルデッシュ タイプ:赤 品種:グルナッシュ アルコール度数:14.5% |
ドゥーテールのトップキュヴェ「ラ・クロワゼ」!2022年はブドウが早熟で、収穫日が9月上旬と例年よりも2週間以上早かったにもかかわらず、ブドウの潜在アルコール度数は 15%近くまであった。一方で、日照りにより途中成熟にブレーキがかかったことで、ブドウに酸がしっかりと残った。醸造は、ワインが重たくなり過ぎないようマセラシオン中はルモンタージュもピジャージュも一切行わず、極力醸しのブドウに触れずに抽出を最小限に抑えた。出来上がったワインは、抽出を抑えた効果もあり、アルコール度数 14.5%のワインと思えないほど果実味が明るく、エレガントでフィネスある味わいに仕上がっている!ブリック・ア・ブラックがローヌのコルナスだとしたら、ラ・クロワゼはブラインドだと上品なシャトーヌフ・デュ・パプを彷彿させるような色気がある。マニュエル曰く、すぐ開けるのが惜しいくらいワインにポテンシャルがあるので、できれば最低5年は寝かせてほしいとのこと。
品種:グルナッシュ
樹齢:43年
土壌:石灰質・粘土質
マセラシオン:ステンレスタンクで16日間
発酵:自然酵母で2ヶ月
熟成:古樽228Lで13ヶ月
マリアージュ(生産者):鴨とフォアグラのパイ包み、ホロホロ鳥とオレンジのココット焼き
ワインの飲み頃:2023年~2038年
供出温度:18℃
▼テイスティングコメント
色合いは透明感のある深いルビー色。ザクロ、マンダリン、シトロネル、バラの香り。ワインは艶やかかつエレガントで上品なストラクチャーとフィネスがあり、ボリュームのあるピュアな果実味に筋肉質なミネラル、キメの細かいタンニンの収斂味がきれいに溶け込む!
▼備考
収穫日は9月6日とブドウがかつてないほど早熟だった。収量は日照りにより28hL/haとやや減収だった。ドゥーテールのトップキュヴェ。2022年は、干ばつにもかかわらずグルナッシュの表現したい形が実現できた当たり年。ワイン名は「交差点」という意味があり、畑がちょうどMirabel地区とLussas地区の交わるところにあることから名付けられた。SO2無添加、ノンフィルター。
(インポーター資料より抜粋)
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▼ドメーヌ・レ・ドゥーテール(生産者ワイン一覧)
マニュエルとヴァンサンは2000年にドメーヌ・グロージュで一緒に働いた後、2004年エマニュエルはドメーヌ・デファンの栽培醸造責任者、ヴァンサンはDRCとデュジャックが立ち上げたドメーヌ・トリエンヌの栽培醸造責任者の経験を経て、2009年アルデッシュにドメーヌ・レ・ドゥーテールをスタートさせる。
彼らのモットーは「消費者が喜ぶ⾃然派ワインをつくる!」こと。ワインの⽋点に⼀切の妥協は許さず、常にコストパフォーマンスの⾼いワインをつくり上げるために、テイスティングなどお互いの厳しいチェックは⽋かせない。レ・ドゥーテール「⼆つの⼟地」というドメーヌ名には、2⼈の才能、2⼈のそれぞれテロワールの異なるブドウを持ち合わせ、ひとつの素晴らしいワインをつくり上げるという彼ら⼀⼼同体の強い思いが込められている。
(インポーター資料より抜粋)