ブリック・ア・ブラック 2022
ブリック・ア・ブラック 2022
商品名:ブリック・ア・ブラック 2022 生産者:ドメーヌ・レ・ドゥーテール 生産地:フランス / アルデッシュ タイプ:赤 品種:シラー アルコール度数:13.5% |
当初、初リリースのワインが好き嫌いのはっきり分かれる個性的な味わいだったため、好きな人にはお宝モノ、嫌いな人にはガラクタという意味のBric à Brac「雑多な骨董品」という名前を付けたシラー100%のキュヴェ。
最初のリリースから12年経った今は、シラーの牙城であるローヌの名だたるアペラシオンを軽く凌駕するような洗練されたワインに進化している。2022年は、かつてないほどブドウが早熟の年だった。醸造は順調で、発酵に勢いがあり、ボラティルの問題もなくまるで教科書のお手本となるように終わらせることができた。出来上がったワインは、完熟した果実味と骨格のあるボディーとのハーモニーが絶妙な上品に洗練された味わいに仕上がっている!お世辞抜きで、ブラインドだとサンジョセフやコルナス、エルミタージュを彷彿させる!
品種:シラー
樹齢:46年
土壌:玄武岩・石灰質・粘土質
マセラシオン:マセラシオンカルボニックステンレスタンクで14日間
醗酵:自然酵母 ステンレスタンクで1ヶ月
熟成:50%ステンレスタンク、50%古樽228L(ヴァン・ド・プレス)で10ヶ月
マリアージュ(生産者):黒トリュフのパイ包み焼き、鹿フィレ肉のロースト
ワインの飲み頃:2024年~2034年
供出温度:18℃
▼テイスティングコメント
色合いは深いガーネット色。ダークチェリー、ミュール、ブルーベリージャム、海苔の香り。ワインは上品かつコクのある果実の凝縮味が洗練されていて、滋味深いミネラル、繊細な酸、キメの細かいタンニンがきれいに溶け込む!
▼備考
収穫日は9月5日とブドウがかつてないほど早熟だった。収量は35hL/haと例年よりもやや減収。全房のマセラシオンカルボニックで仕込むシラーの代表格。ワイン名は「雑多な骨董品」という意味があり、以前、初リリースしたワインの味が不安定で好きな人は好き、嫌いな人は嫌いとはっきり好みが分かれたことからこの名前を付けられた。SO2無添加、ノンフィルター。
(インポーター資料より抜粋)
------------------------
▼ドメーヌ・レ・ドゥーテール(生産者ワイン一覧)
マニュエルとヴァンサンは2000年にドメーヌ・グロージュで一緒に働いた後、2004年エマニュエルはドメーヌ・デファンの栽培醸造責任者、ヴァンサンはDRCとデュジャックが立ち上げたドメーヌ・トリエンヌの栽培醸造責任者の経験を経て、2009年アルデッシュにドメーヌ・レ・ドゥーテールをスタートさせる。
彼らのモットーは「消費者が喜ぶ⾃然派ワインをつくる!」こと。ワインの⽋点に⼀切の妥協は許さず、常にコストパフォーマンスの⾼いワインをつくり上げるために、テイスティングなどお互いの厳しいチェックは⽋かせない。レ・ドゥーテール「⼆つの⼟地」というドメーヌ名には、2⼈の才能、2⼈のそれぞれテロワールの異なるブドウを持ち合わせ、ひとつの素晴らしいワインをつくり上げるという彼ら⼀⼼同体の強い思いが込められている。
(インポーター資料より抜粋)