バンクシア ピノ・ノワール 2022
バンクシア ピノ・ノワール 2022
商品名:バンクシア ピノ・ノワール 2022 生産者:バスケットレンジワイン 生産地:オーストラリア タイプ:赤 品種:ピノ・ノワール アルコール度数:12.1% |
果汁のエネルギーを感じ、桑の実や木苺の香りにアーシーな印象も!グラマラス!
兄Louis Broderick【ルイ ブローデリック】がNew Yorkのナチュラルワインバー(アメリカに於けるBar BRUTAL的存在)The Ten Bells【テン ベルズ】の名物ソムリエールSev Perru【セヴ ペルー】と結婚、Jean-Pierre Rietsch【ジャン ピエール リエッシュ】の元で働きながら2人でのワイナリー創設を目標にアルザスへと移住。これが兄弟で作る最後のビンテージとなります。
Pinot Noir100%。フルツは自宅傍に広がるBroderick Vineyard【ブローデリック ヴィンヤード】。カルボニック マセラシオンの後にステンレスタンクでの全房発酵。古樽熟成。Basket Range【バスケット レンジ】ではある種オールドファッションなCabernet SauvignonやPetit Verdotを植えた、父が30年以上前に植えた古木達が立ち並ぶ畑から生まれています。果汁に含まれた濃密なエネルギーを感じさせる良質なジュースを感じる味わい。イチゴのチャーミングな香りよりも、香りはより野性的。桑の実やキイチゴの様なブランブル、アメリカンチェリーの果実味。アーシーで、ファンガス的なニュアンスも。全房発酵が齎す独特な旨味とステミーな味わいが深く、グラマラスな仕上がり。
Basket Range Wins【バスケット レンジ ワイン】に於いて近年のワインは全てSholto【ショルト】が中心となり、兄弟で栽培と醸造を賄って来ました。今年、兄であるLouis Broderick【ルイ ブローデリック】がAlsaceへと移住。兄弟が揃って作った最後のビンテージから生まれたPinot Noirがリリース。彼らにとって珍しい事ですが、SO2フリーでボトリングされています。
(インポーター資料より)
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▼バスケットレンジワイン(生産者ワイン一覧)
今や綺羅星の如き人気生産者達が誕生した事で世界中のワインフリーク達から注目を集める様になった南オーストラリアのバスケットレンジですが、ほんの数年前までは誰からも特建て扱われる事が無かった小さく静かなコミューンでした。
アデレードヒルズという、同州にしては冷涼でエレガントなワインで知られる地区に於いて、その存在は知る人ぞ知るマイノリティだったのです。
バスケットレンジワインは、その小さな衛星地区で最も古くに誕生したオリジナル。フィルブローデリックのボルドー愛故に植えられたCabernet SauvignonやMerlot、Petit VerdotやMalbecを駆使してクラシックなクラレットを年間数百ケースだけ細々と作り続けて来たのです。そして今何が起きているのかを垣間見ると実に興味深い状況にあるのが、この同地最古のワイナリー。第二世代である息子達が、彼らにとって生まれ育った故郷の地ワインが持つ、当り前な日常の味わいを目指しながら父親とは若干違ったワインを作り始めたのです。ショルトとルイスの兄弟がワイン作りを学んだのは、彼らにとって最も近所にあるルーシーマルゴー。ナチュラルなアプローチが日常にある環境で育った彼らだからこそ出来る、自然体のワインが誕生しています。自身とは違う姿勢を目指す息子達の背中をしっかりと押す父。そしてそれに応える兄弟。まだビンテージ2年目の新世代がどんな進化を遂げるか乞うご期待です。
(インポーター資料より抜粋)