サノバスミス ザ・ソース a.k.a ザ・ソース サイダー

ソースサイダーは、長野県松本市にあるアメリカンダイナーの名店「The Source Diner」とのコラボレーションによる特別なホップサイダー
2025年にグランドオープンより10年を迎えた @thesourcediner の周年を記念するバッチであり、また、それと同じ10年の歳月をかけて共にハードサイダーの研究と普及活動を協業してきた我々サノバスミスとThe Source Dinerのメモリアルバッチとなっています。

本ロットでは、複合微生物発酵とサノバスミス独自のホップ処理技術を用いて、この10年の間で大きく影響を受けた古き良きアメリカンホップサイダーを再構築し、互いのカルチャーの源泉であるアメリカンスタイルを表現しました。コロンバスホップ由来のアメリカンなダンク香とグラニースミスの爽やかな酸味が見事に調和し、柑橘系のニュアンスが際立つような他に類を見ないアメリカンスタイルのサイダーに仕上がりました。

2015。アメリカンサイダーに興味を抱き、思い切って飛び込んだオレゴン&ワシントンの果樹業界とハードサイダーの世界。僕ら果樹農家にとって、その隆盛と創造性の高さは「6次産業化」などの言語には収まりきらない、もっと生の、もっと肌触り感ある、生きたストリートカルチャーを纏った、『僕らの農業』そのものだと確信するに足るものでした。

それ以来大いに影響を受けて転がったサイダークエストを最初期から賛同してくれ、一緒になって冒険してくれるパートナーが安達くん率いるThe Source Dinerでした。自分たちの手でリンゴを育て、最大限に活用した発酵を行って、デザインしてパッケージングして言語化して。皆でシェアして乾杯してパーティして。という一連の農業の営みを、刻みつけるように地域や文化にスタイルを定着させていく。そんなわくわくするような未来の話をこれからもずっとしていきたいと思っています。

アメリカンダイナー、心地良いHipHopサウンドのすぐ隣。食欲をそそるSizzleプレートとゴブレットに並々注いだいつものサイダー。時間をかけコツコツと積み上げてきたその立ち姿とる舞いに、心からの感謝と敬意を

（生産者資料より）