コンボ 2022

品種：ミュスカプティグレン80%、カベルネフラン20%
樹齢：15年～45年
土壌：砂岩質、粘土質・シスト
マセラシオン：スミマセラシオンカルボニック。ミュスカの30%を除梗破砕し、そこに全房の70%を加えて木桶タンクで12日間、カベルネはダイレクトプレス。
醗酵：自然発酵で2週間～3ヶ月
熟成：ミュスカは古樽、カベルネはステンレスタンクで5ヶ月、その後アッサンブラージュしてステンレスタンクで1ヶ月
マリアージュ（生産者）：カーン風トリップの煮込み、シュークルート
ワインの飲み頃：2024年～2029年供出温度:12℃

▼テイスティングコメント
色合いは少し濁りのあるオレンジがかったサーモンピンク。マスカット、パパイヤ、白いバラ、キンモクセイの香り。ワインはスマートかつ鼻に抜けるフレーバーが華やかで、みずみずしいエキスに溶け込む紅茶のような繊細なタンニンの凝縮味が心地よい！

▼備考
収穫日はミュスカが8月12日、カベルネが9月20日。収量は30hL/ha。ミュスカのマセラシオンにカベルネロゼをアッサンブラージュしたヴァン・ド・ソワフ！ミュスカはルーションのドメーヌ・カルテロルの買いブドウ、カベルネは自社畑から！ワイン名は南のブドウに北のブドウを混ぜたら最高のパフォーマンスが得られたという意味を込めて、Combo（ゲーム用語の「連続技」）と命名した！SO2はミュスカのマセラシオン後に10mg/L、瓶詰前に10mg/L添加。ノンフィルター！

（インポーター資料より）

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▼ドメーヌ・モス（生産者ワイン一覧）

現オーナーであるルネ＆アニエスは1987年からトゥール市内でバーを兼ねたワインショップを営んでいたが、93年にショップを閉めヴィニョロンへと転身を図る。94年 にアンボワーズの栽培醸造学校に通い、95年にはポワティエ、97年にはブルゴーニュでワインの研修をする。99年サン・ランベール・デュ・ラティ村にあるドメーヌを引き取りドメーヌ・モスを立ち上げる。2014年にルネが病気を患って以降は、息子のジョゼフとシルヴェストルが主にドメーヌを管理する。
「美味しいワインは完熟したきれいなブドウを収穫することから始まる！」をモットーにワインづくりに励む彼らは、多様な微⽣物が繁殖する⽣きた⼟壌作りに余念がない。特に畑を深く耕すことに重点を置き、その他には農薬を使⽤せず抗体の強い完璧なブドウを⼿に⼊れる⽅法としてビオディナミを取り⼊れている。