【今週の焼酎の入荷情報】
今週の入荷情報をまとめて紹介!
柳田酒造
「pentatonic DELFIN」※品目はリキュールとなります。
500ml 6,600円(税込)
「pentatonic(ペンタトニック)」シリーズ第4弾『DELFIN(デルフィン)』です。
pentatonicシリーズは、「従来の芋焼酎とは異なる個性を持つ酒質の創出」を目的として開発が始まりました。宮崎県食品開発センター、松露酒造株式会社、柳田酒造の三者による共同研究のもと、芋焼酎の特定の香り成分を高める新しい蒸留手法を用いて製造しております。
第4弾となる本製品では、2回蒸留した芋由来の原酒をベースに、原料の異なる原酒(芋製・ 麦製)および樽熟成原酒をブレンドし、香味に奥行きを持たせて仕上げました。なお、酒税法に基づき食物繊維を加え、品目は「リキュール」としております。
pentatonicでは、芋焼酎の香りを特徴づける成分のうち、リナロールおよびβ-ダマセノンに着目して蒸留設計を行っています。リナロールはラベンダーやスズランを思わせる華やかな香りで、サツマイモに含まれる配糖体が、麹由来の酵素によって分解され、蒸留時の酸と熱によって生成されます。一方、β-ダマセノンは、はちみつやリンゴのコンポートを想起させる甘く熟した香りで、蒸留の中盤から後半にかけて熱によって生成されます。
本製品では、1回目の蒸留で香気成分を十分に生成させ、2回目の蒸留でそれらを選択的に抽出します。 芋焼酎の香り成分は、それぞれ溜出されるタイミングが異なります。理論上、区分ごとに分取することで、狙った香味特性を持つ原酒の設計が可能となります。
2回蒸留により香味は洗練される一方、口当たりの丸みや余韻が不足しやすいという課題があります。これを補うため、前作「TOXOTIS」では樽で熟成させる手法を導入しておりますが、この本作「DELFIN」においては、ハマコマチ製の芋焼酎を複数回蒸留した原酒をベースに、ミズナラ樽で熟成させた麦焼酎など、 複数の異なる原料 (芋と麦)の原酒をブレンドしています。これにより複雑性と奥行きが拡がった味わい深い商品となりました。
(生産者資料より)