生産者:ボラーチオ
生産地:オーストラリア / ヴィクトリア
ボラーチオとは、主にヤギの革製の、ワインを保持するための袋のことで、大酒飲みという意味もあります。無職になるとワインを作りたくなるものですが、そこで都会のサラリーマン生活を捨てることができると奇跡が起こります。マークとアリシアは、アデレードヒルズに入植ししばらくは同じ志を持つワインメーカーと働いたのち、ボラーチオを設立しました。彼らの真正なワインは野性的で自由であるにも関わらず、地に足のついた、集中力のある味わいです。
(インポーター資料より抜粋)
「パッシュ ラッシュ 2023」
750ml 5,060円(税込)
シラーを主体にピノノワールと、酸のためにソーヴィニヨン・ブランを少しブレンド。このワインの基準はピンク色で発泡していて、そして何より飲むのが楽しくなければならない。他のワインと違って場所やテロワールではなく、フィーリングや雰囲気を大切にしています。2023VTはこれまでで最もシャープなパッシュ・ラッシュになりました。ブレンドの加減も色味も調整し、自信を持ってすばらしいと言えるものに仕上がりました。色も風味も完璧。(ストロベリー×1000)ストロベリーがあふれだす。酸味と泡の音が完璧なリズムを奏でるワインです。
ヴェレゾンにかけて雨が多く振り、長期に渡る収穫となった2023VT。2月中旬から3月中旬にかけて手摘みで収穫。除梗し直接圧搾でステンレスタンクへ。瓶詰め前に数回ラッキング。デゴルジュマンなし。ガス圧は1BAR以下(0,55)の微微発泡。※ボトルを直立で冷やし、ゆっくり抜栓して下さい。
(インポーター資料より抜粋)
「バタード サヴ 2022」
750ml 5,500円(税込)
以前はシャルドネとサヴァニャンのブレンドでしたが、今回はソーヴィニヨン・ブランとシャルドネのブレンドです。
抜栓直後はタイトな還元がありますが、すぐにグラニー・スミスのニュアンスや塩味、ミネラルが感じられます。
このワインを本当に素晴らしいビストロで飲まれるような白ワインとして表現したかった。飲むと会話が弾み、グラスが傾く。ディテールもしっかりしていて、気分を盛り上げてくれるワインです。長期熟成も◎。
2022年3月11日にシャルドネ、25日にソーヴィニヨンブランを手摘みで収穫。全房で直接圧搾。
500Lの古樽で発酵、10ヶ月熟成。さらにステンレスタンクで2ヶ月熟成。瓶詰め前に1度ラッキング。2023年1月に瓶詰め。
(インポーター資料より抜粋)
「シャルドネ サヴァニャン 2020」
750ml 5,720円(税込)
2021VTより熟成期間が長いです。シャルドネとサヴァニャンは氷河期の砂質の土壌で栽培したものを全て直接圧搾し、樽発酵。同じ樽で2年間熟成させ、さらにタンクで6ヶ月間熟成させた後、2022年8月に瓶詰め。忍耐力が試される作業。時間をかけることでこのワインはどんどん良くなります。木樽での熟成期間中、適度にウイヤージュをしていて、ほとんど酸化していません。高いミネラル感と塩味が感じられます。飲むときは早めに抜栓し、できるだけ長く空気に触れさせるのがおすすめです。
2020年3月7日に手摘みで収穫。シャルドネ&サヴァニャンともに全房で直接圧搾。
300Lの古樽で発酵、2年熟成。さらにタンクで6ヶ月熟成。瓶詰め前に1度ラッキング。
2022年8月30日に瓶詰め。
(インポーター資料より抜粋)
「サヴァニャン 2021」
750ml 5,720円(税込)
深い砂地で育つサヴァニャン。生育期の前半は一日に四季があるような寒暖差の激しい野性的な場所です。直接圧搾し樽で発酵、その後1年熟成、さらに8ヶ月間タンクで熟成させ、2022年9月に瓶詰め。塩味があってまっすぐで、リッチでボリュームがあり、素晴らしい余韻。このワインを冷やして新鮮な牡蠣と一緒に楽しむのも良いですが、抜栓してゆっくり長い時間をかけて飲めばこのワインの魅力がより感じられるでしょう。長期熟成が◎
3月21日に手摘みで収穫。全房で直接圧搾。500Lの古樽で発酵、1年熟成。さらにグラスファイバータンクで8ヶ月熟成。
瓶詰め前に1度ラッキング。2022年9月に瓶詰め。
(インポーター資料より抜粋)
「シャルドネ 2022」
750ml 5,720円(税込)
このシャルドネは以前はマウント・コンパスのものでしたが、今年は160km北のフォレストンのもの。アデレード・ヒルズの北部、フォレストンにあるブレンダンズ・ジョイントの東西に向いた畝で黒くひび割れた粘土質土壌のシャルドネです。全房圧搾後、一晩静置して樽入れ、発酵、熟成。このワインはかなり冷やしてから飲み始めたい。生のシーフードがぴったり。ワインの温度があがってくると凝縮感が増してくるので、可能なら、食事全体を通してゆっくり楽しみ、最後に本当に美味しいソフトチーズで締めくくってみてほしい。
手摘みで収穫。全房で直接圧搾し一晩静置。500Lの古樽で発酵、10ヶ月熟成。さらにステンレスタンクで1ヶ月熟成。瓶詰め前に1度ラッキング。2022年12月下旬に瓶詰め。
(インポーター資料より抜粋)