【今週の海外ワイン入荷情報】ドメーヌ・ド・シャソルネイ

【今週の海外ワイン入荷情報】ドメーヌ・ド・シャソルネイ

生産者:ドメーヌ・ド・シャソルネイ
生産地:フランス / ブルゴーニュ

2022年より完全にドメーヌ・ド・シャソルネイのオーナーとなったオレリアン・ヴェルデ。高校卒業後モータースポーツの世界で活躍し、オートバイの世界から退いた後、ブルゴーニュのビオのパイオニア的な存在だった父親アランの仕事を手伝いながらブドウ栽培や醸造を学ぶ。2002年、父親から畑を譲り受け、ドメーヌを引き継ぐためにボーヌのワイン学校(BTS)に通う。2004年、父親から醸造所を正式に引き継ぎドメーヌ・オレリアン・ヴェルデをスタートさせる。
2019年、友人のフレデリック・コサールからシャソルネイを将来的に引き継ぐ前提でパートナーシップの打診がありオレリアンが畑の管理、フレッドが醸造を担当するタッグチーム体制が敷かれる。2022年、オレリアンが醸造も含めて100%シャソルネイを継承し、新生ドメーヌ・ド・シャソルネイがスタートした。

(インポーター資料より抜粋)



「サン・ロマン コンブ・バザン 2023」
750ml 10,450円(税込)

品種:シャルドネ
樹齢:25年~93年
土壌:粘土質・石灰質
マセラシオン:なし
醗酵:自然酵母で6ヶ月
熟成:卵型セメントタンク35hLで14ヶ月、ステンレスタンクで1ヶ月
マリアージュ(生産者):アサリとアーティチョークの白ワイン蒸し、ホタテのポワレ
ワインの飲み頃:2025年~2040年、供出温度:11℃

▼テイスティングコメント
透明感のある青みがかった淡いレモンイエロー。青リンゴ、ライム、白い花、火打石の香り。ワインはピュアかつボリュームのあるエキスに塩味のあるミネラルの旨味が溶け込んでいて、白い果物の優しい酸、ハーブのような滋味深い苦みとのハーモニーが心地よい!

▼備考
収穫日は2023年9月21~23日と前年よりも若干ブドウが晩熟だった!収量は50hL/haと豊作に恵まれた!区画はコンブ・バザンの中でも上方に位置する。2009年の地質調査でコンブ・バザンはモンラッシェと同じ地層にあることがわかった!畑面積は2.5 ha。ピュアな味わいを引き出すため卵型セメントタンクを使用!コラージュ有。SO2は必要に応じて少量添加。ノンフィルター!

▼2023VTのシャソルネイ白
2023年は、太陽のエネルギーと色々な要素がワインに詰まった年で、サン・ロマンもオークセイ・デュレスも 2年連続豊作に恵まれた当たり年だった。冬と春に深刻な水不足に遭い、夏は一転豪雨と猛暑が繰り返される不安定さの中でも、ブドウはペースを乱さず着実に成長を遂げた。特徴として、ブドウが完熟しつつも酸がしっかりと残った。オルレアン曰く、「8月の昼夜の寒暖の差がブドウのバランスを決定づけた」。とのこと。醸造は、前年同様フレデリック・コサールのやり方に沿って卵型セメントタンクを使用。2023年は、日照量に恵まれた潜在アルコール度数の高い年にもかかわらず自然酵母に勢いがあり、発酵はまるで教科書のように問題なく早く終わった。ただ、太陽の年に出やすいGoût de Souris(マメ)の問題を回避するために、少量の亜硫酸、そしてフィルターの代わりに最低限の雑味を落とすコラージュを掛けている。出来上がったワインは、アルコールのボリュームから来るほのかな甘みと重心を支える酸が加わることで、よりテロワールが浮かび上がった滋味深いミネラル溢れる味わいに仕上がっている。オレリアン曰く、サン・ロマンもオークセイ・デュレスもアルコール度数の高さとは反対に Phが低いので、今は味わい的に滋味深いミネラル感が強調されるが、数年寝かせると味わいがこなれて 2010年のような長熟を期待されるワインに変化すると確信する。

(インポーター資料より抜粋)



「サン・ロマン スー・ロッシュ 2023」
750ml 10,670円(税込)

品種:ピノノワール
樹齢:75年平均
土壌:粘土質・石灰質
マセラシオン:セミマセラシオンカルボニック、ステンレスタンクで12日間
醗酵:自然酵母で1ヶ月
熟成:228Lの古樽90%、新樽10%で12ヶ月、ステンレスタンクで6ヶ月
マリアージュ(生産者):鴨とフォアグラのパテアンクルート、鴨モモ肉のコンフィ
ワインの飲み頃:2025年~2045年、供出温度:15℃

▼テイスティングコメント
透明感のある深いルビー色。フランボワーズ、シャクヤク、ユーカリ、タバコの葉の香り。ミディアムボディからフルボディ。熟した果実味がジューシーかつふくよかで、塩気のあるミネラル、キメの細かいタンニンが上品な骨格を形成する!

▼備考
収穫日は2023年9月18、19日と前年よりもブドウが10日以上晩熟だった!収量は45hL/haと例年並み。スー・ロッシュは区画名で名前の通り薄い表層土のすぐ下を分厚い石灰岩層が続く。畑面積は1.38 ha。赤は現在のオレリアン・ヴェルデのスタイルを踏襲し、熟成にブルゴーニュ樽を使用!SO2は必要に応じて少量添加。ノンフィルター!

▼2023VTのシャソルネイ赤
「23年は自身がワイン造りを始めてから最高の年」と特に赤の出来を称賛するオレリアン。前年同様にワインは太陽のエネルギーと完熟した赤い果実の凝縮味を感じるリッチな味わいだが、前年の2022年と違い2023年はPhが低く重心の低い酸があり、どのキュヴェも上品かつ輪郭がはっきりと整っていてバランスが良い。シャソルネイは2年連続豊作という幸先の良い当たり年が続いたが、実際は収穫直前まで予断を許さなかった。春の干ばつ、夏の嵐、猛暑…。春の水不足は近年まれにみる厳しさで、早いうちから収量減を覚悟した。7月中旬にサン・ロマン、オークセイ、サヴィニーに降った豪雨は雹であってもおかしくないほど強烈だった。実際、雷雲はコート・ド・ニュイから雹に変わりニュイ・サン・ジョルジュやマルサネ・ラ・コート、ディジョンなど広範囲に被害を及ぼした。だが、蓋を開けてみると、春の干ばつが病気の蔓延を防ぎ、夏の豪雨が水不足をカバーし、昼夜の寒暖差がブドウ焼けを防ぐなど一連の偶然がまるでパズルのように補填し合うようにグレートヴィンテージをつくり上げた。
前年同様に2023年も収穫のタイミングを意識した。基本は全て収穫直前にブドウを食べて収穫日を判断する。その結果、2023年は奇しくもフレッドがかつて収穫してきた順序と見事に重なった。醸造は、アルコール発酵が驚くほど順調で、どのキュヴェも1ヶ月以内に終わった。反対に、ナチュラルワインにありがちな、普段早すぎて厄介なマロラクティック発酵の始動が遅く長引いてしまった。出来上がったワインは、オレリアンが「質量共にかつてない最高のミレジム」と評するように全てのキュヴェが力強く上品に整った長熟タイプに仕上がっている。ワインのキャラクターは前年同様太陽のエネルギーを感じるが、2022年との違いをオレリアンは「果実味のボリュームに隠れた酸」と強調する。「2023年は、酸が残ったことで今飲んでもアルコールのボリュームを感じさせない清楚な飲みやすさがある」と彼は言う。2023年は、全体的にはピノノワールの可憐な華やかさよりもじっくりと味わいたい厚みと奥深さがある。グレートヴィンテージゆえ、できれば長く熟成させたいポテンシャルを感じる。

(インポーター資料より抜粋)

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