【今週の日本ワイン入荷情報】
今週の入荷情報をまとめて紹介!
ファットリア・アルフィオーレ
「雨ニモマケズ 2023」
750ml 2,800円(税込)
ワインは、葡萄から出来た農作物の他なりません。 一農民として、足るを知り、地に足をつけ、日々抗うことのできない自然と向き合い ながら、私たちと同じ様々な生き物と共存しながら、移りゆく季節と共に、明け暮れ る夜明けと共に、日々を過ごしていきます。 そんな時間は、あっという間に時が過ぎて、毎日葡萄とワインのお世話をしているの ですが、自然はそんなの関係なしに、足早に日々変化していきます。 偉大な自然の移ろいに追いつくなんて事は、今も今後も一生かけてもあるはずはな く、毎日の精一杯で生きていくことでしかないのかもしれません。 おかげさまで、充実した暮らしができております。 そんな農産物だからこそ尊いワインになるのかもしれません。 そして、それは、嗜むすべての人たちの心も豊かにするものです。 ワインも、葡萄も、すべての農産物すべて同じです。 そんなことを気づくきっかけになれたら良いなぁ。 というコンセプトをもとに、この Vino da tavola(テーブルワイン)が生まれました。 そういった豊かな暮らしを紡いでいけば、誉められもせず 苦にもされずそういう人に私はなりたい。 一農民としてイーハトーヴに人生を捧げた宮沢賢治さんのように。
(生産者資料より)
「ネコシリーズ sola 2024」
750ml 3,500円(税込)
上山市で立派な園地を引き継 いだ若手農家の岩瀬 悠一郎さんのデラウエアを中心に、大野さんのシャルドネを合わ せています。デラウエアとシャルドネの相性の良さは抜群で、日本ワインの新しいオリジナルブレンドの一つであるような気がしています。 ひとつ、大きな変更点として、今年はペットナット(瓶内一次発酵)で仕上げました。 ガス圧の調整ができないことがデメリットですが、少し酵母と仲良くなれた気がし て、丁度良い泡の感じを掴むことができました。欲を言うと、シャンパーニュのよう にデゴルジュマンをし、クリーンなスパークリングも考えたのですが、ワインへの導 入を目的としたネコシリーズのリーズナブルさは変えたくなかったので、オリをあま り残さないように、より綺麗で、丁寧に仕上げ、ペットナットで詰めました。 フレッシュな果実味がありながらも、シャルドネ由来の凛とした酸と味わいの奥行 き、ちょうど良い泡立ち。どれをとっても、うまくまとまった仕上がりです。 これからの行楽シーズンや、おうちワインでの1杯目に、ぜひお楽しみください。
(生産者資料より)
「ネコシリーズ genchi 2024」
750ml 3,400円(税込)
今年も、いつも通りのトロピカルフレーバー全開なゲンキですが、明るい雰囲気の中 にも、少しだけ、より妖艶な感じを伴う、なんとも面白いワインに仕上がりました。 ナイアガラは、2015 年の初めてのヴィンテージから使用している品種ですが、特有 の香りが強く、線も細いため、なかなか深みのあるワインに仕立てるのが難しい品種 だと思っておりました。そんな折、委託醸造の依頼を受けたことをきっかけに、岩手県紫波町の若手農家・佐々木譲さんとのご縁で、とても品質の良いナイアガラを極限 まで完熟させることにより、ナイアガラでこの表現までいけるのね?と思うくらい可 能性を秘めたワインを仕込むことができたのです。 ナイアガラだけでも成り立つのですが、よりナイアガラを引き立たせるアッサンブラ ージュを考えてしまうのは、やはり以前料理人だったさがなのかもしれません。 しっかりと、その味わいを引き立たせるための、最低限の調理と調味で、しっかりと 骨格を持たせたいのです。ナイアガラ、ネオマス、セイベル。異なる3つの香り高いフレーバーのぶどうをアッ サンブラージュすることによって、ナイアガラの良さが引き立つワインに仕上がりました。
(生産者資料より)
レ・ヴァン・ヴィヴァン
「シードル はくろ 2022」
750ml 2,860円(税込)
2年熟成させた複雑味、丸い甘味が特徴です。
りんごそのままの香り。
※噴きこぼれる可能性があるのでよく冷やして開栓を!
自社畑のリンゴを破砕して化繊の袋に入れて、空圧式のメンブレンプレス機で強い圧力で 一気に搾汁。品種構成はサンふじ100%。 ・開放型の木桶発酵槽(vat)にて野生酵母で発酵が始まるのを待つ。デブルバージュは行わず発酵を促す加温も行わない。 ・約3週間でアルコール発酵が始まり、仕込み始めてから約2ヶ月半後に発酵の途中で瓶詰。アンセストラル製法(瓶内1次発酵)で辛口に仕上げる。 ・瓶内で22ヶ月熟成後、澱を取り除くためのデゴルジュマンを行い、甘さの調節も行わない。
仕込みから瓶詰まで一切の亜硫酸は添加をしておらず、無濾過、無清澄。 ・ステンレスタンクによる発酵とは異なる柔らかさ、2年熟成による丸み甘味が特徴。
リンゴジュースを炭酸割りにしたような“そのまま“を表現できました。もう一口、もう一口と飲みたくなる林檎酢のような酸が舌全体でじんわり感じます。ふじ単一の厚みある果実の旨味と、健康的なヴィネガー感が合わさり余韻が長く続きます。天ぷらやフリット、唐揚げなどのジューシーで塩味のあるものと一緒に楽しんでいただきたいです。また、このラベルは今回で3回目になりますが、とりあえず今回で一旦お休みにしようと思っています。
(生産者資料より)
國津果實酒醸造所
「菅野 紫檀 2024」
750ml 3,520円(税込)
長年にわたり弊社のワイン造りを支えてくださった、菅野ご夫妻が令和4年にご引退され、畑はご子息である忠司様が受け継がれました。 また、お父様である忠男様が培ってこられた高い栽培技術によって、畑の樹々は無駄がなく整えられ、大切に育てられております。数十年ぶりにご実家の畑を受け継がれた忠司様は、悪戦苦闘されながらも日々思考を重ね、一つひとつの樹と向き合いながら、大切に、大切に葡萄を育てていらっしゃいます。 葡萄農家のご子息として、ご両親、ご家族の想いをしっかりと受け継がれているそのお姿に、私たちも心を打たれております。 なお、栽培においては有機や無農薬ではありません。あくまでも葡萄にとって最適な環境を追求し、必要最低限の薬剤のみを使用されています。
▼ワインについて
本ワインは「菅野さんの紫檀シリーズ」の第3弾にあたります(今後はロゼシリーズのラベルデザインを踏襲しております)。 今回も、甘みと酸味のバランスに優れた素晴らしい葡萄をいただきました。畑の持つポテンシャルの高さ、病気のない健やかな果実、そして酢酸の気配もない、清らかで真っ直ぐな葡萄に深い感銘を受けました。 収穫は2024年10月上旬。糖度は18度、pHは3.56と良好な状態でした。味わいは、しっかりとした甘みの中に、東北特有の清々しい酸味があり、食後にはさくらんぼのようなチャーミングな余韻が残る、大変魅力的な葡萄でした。MBA品種の中でも、特にバランスに優れた個体であったと思います。 「紫檀」のテーマは“チャーミング”。発酵はできるだけ速やかに進行させ、抽出しすぎないように注意を払いました。果実味を大切にした、すっと飲みやすい仕上がりを目指しています。 圧搾は、比重が1.00を切った直後、わずかに甘みが残る段階で実施。醸造期間は14日間のセミ・マセラシオン・カルボニック(半分除梗、半分全房)で行いました。 圧搾後は、常温下にてしっかりと二次発酵を経て、味わいが落ち着いた2月中旬、「花の日(種まきカレンダー)」に瓶詰をいたしました。亜硫酸塩は瓶詰の1週間前に20㎎/リットル添加しています。
▼味わいについて
品種本来のイチゴジャムやラズベリー、キイチゴといった赤い果実の香りが、決して強すぎず、控えめながらも絶妙なバランスで広がります。味わいも、可愛らしさを感じる酸味と、すいすいと飲み進められる口当たりが特徴です。 特に和食、焼き魚、ローストビーフなどのお料理と合わせていただくことで、より一層魅力を引き出してくれるワインに仕上がっております。ぜひ、お食事とともにお楽しみくださいませ。
(生産者資料より)
「菅野 紅 2022」
750ml 3,520円(税込)
▼紅シリーズ2022について
こちらのワインは、「紅(くれない)」シリーズの最新作となります。尚、20年21年ヴィンテージもリリース予定ですが、もう少し樽熟成をさせたい為、今回は2022年のリリースとなります。このシリーズはなかなか安定せず、なんとか、このぶどうの良さを活かしたいと、試行錯誤を重ねてきました。「菅野様の素晴らしい葡萄に対して、自分の醸造がその魅力を引き出せていないのではないか…」という葛藤を常に抱きながら向き合ってきたシリーズでもあり、そのぶん、実はとても思い入れのあるワインでもあります。
▼2022年ヴィンテージの醸造について
今回の2022年ヴィンテージでは、これまでの考え方に一度区切りをつけ、新たなアプローチで醸造に取り組みました。 というのも、この年から他ワイナリーで豊富な経験を積んだスタッフ・谷山が加わり、その知見を大いに参考にさせていただいたことが大きな転機となりました(谷山は弊社で現在も在職ですが、夏には愛知県にて独立予定であります。本当に感謝しかありません)。除梗の方法や澱引きのタイミングを思い切って見直し、さらに栗東ワイナリー時代に手掛けたNPLシリーズの醸造メモを再読し、一から学び直すような気持ちで臨みました。
菅野様から届いた葡萄は、病気一つない健やかな状態で、穏やかな酸を持ち、ラズベリーのほんの少しブルーベリーのような果実味が印象的な仕上がりでした。糖度は18.2度、PH3.66でした。
▼醸造プロセス
醸造は全除梗を行い、セミ・マセラシオン・カルボニックで仕込みましたが、介入のタイミングを従来から大きく変更しました。14度のセラーで発酵の自然な立ち上がりを待ったのち、常温管理に切り替えました。前半はある程度テンポよく進め、後半は時間をかけてゆっくりと進行するよう心がけ、抽出期間も長めに設定しています。通常であれば一次発酵終了後に澱引きを行い、そのまま二次発酵~熟成に移るのが一般的ですが、今回は二次発酵完了後に改めて丁寧に澱引きを行いました。その後、ステンレスタンクにて24か月間の熟成を施しています。
本来であれば1年間のステンレスタンク熟成の後、樽熟成で1年~満足するまでと移行するのが理想とされる流れですが、今回はこのワインが持つ“ピュアな味わい”にこだわり、悩みに悩んだ末に樽熟成は行わず、ステンレスタンクのみで仕上げることといたしました。
あえて“desnudo=裸体”という表現を用い、何も纏わない姿でお届けすることにいたしました
▼味わいについて
香りは、いちごジャムやブルーベリーを思わせる果実のニュアンスが中心にありながら、ほんのりとハーブのような爽やかさが重なり、奥行きのある印象を与えます。口に含むと、果実味は非常に豊かで、酸味とのバランスも穏やか。過度な主張はなく、むしろ柔らかく、丸みのある飲み心地が全体をやさしく包み込みます (生産者資料より)
(生産者資料より)