今週の入荷情報をまとめて紹介!
ヒトミワイナリー
「ソワフ ブラン プラス 2023」
750ml 2,530円(税込)
マッチョなボディ感を持った濃いめの白ワイン。
【醸造人からの特徴コメント】
これまで、ソワフブランは山形県産のデラウェアと岩手県産のナイアガラを使用して醸造してきましたが、近年ナイアガラの入手が困難になってきました。これまでのソワフブランに印象的であった華やかなマスカット香を表現するため、本ヴィンテージはデラウェアにシャインマスカットをブレンドしました。
ただ、シャインマスカットについても十分な量は入手出来ず、1割程度のブレンド比率になっています。
2023年のデラウェアが過熟状態であったことは、他のデラウェアのワインでも記載していますが、このソワフブランについても同様であったため、軽いテイストに仕上げることが難しく、マッチョなボディ感で濃厚です。そのため、ワイン名に+(プラスマーク)を付けています。
今までのソワフブランのように、ゴクゴクとは飲めませんが、ゆったりとお楽しみいただけましたら幸いです。
(生産者資料より)
ファットリア・アルフィオーレ
「オーロ 2019」
750ml 6,000円(税込)
オーロのバックヴィンテージ!
白ワイン表記ですが、オレンジワイン的な感覚がありシャルドネならではのふくよかなボディ、程よい古樽のニュアンス、ハチミツのようなとろみもあり!
十分なアルコール感、ふくよかなボディ。程よい古樽のニュアンス。 蜂蜜のようなとろみもあり、アンフォラやバリックで寝かせたことで、適度な酸化熟成 による丸みを帯びていて、とてもまとまりのある深い味わいに仕上がっております。Rossoでお馴染みの大野さんの 2019年のシャルドネは、ようやく樹も成熟してきていて、充分に熟度の高いぶどうに仕上がった結果だと思っています。シャルドネ単体では、今回初のお披露目となります。タイミングを見ながら瓶内熟成の経過を見てきましたが、抜群に良い子に育ってくれました!!それぞれに収穫したぶどうを、4日間のスキンコンタクト後にプレス。50%は、バレル ファーメント、残りの 50%はアンフォラで貯蔵。8ヶ月間のシュル・リー後にステンレ スタンクにてアッサンブラージュし、1ヶ月間静置後にボトリング。さらに9ヶ月間の 瓶内熟成。
(一部生産者資料より)
「オーロ 2020」
750ml 5,000円(税込)
オーロのバックヴィンテージ!
ワイナリーで寝かせたことで、素晴らしいポテンシャルが開花したお宝です!
2019に見られるどこまでもピュアでクリーンな様相から一変し、少しだけ醸しを長めにとったこともあり、酸化熟成の要素もあるオレンジワインのような雰囲気です。
ブドウはフラッグシップシリーズの代表作でもある"Rosso"でお馴染み、師匠としても敬愛する山形県高畠町の大野正敏さんのシャルドネです。
樹齢はまだ若い8年目の樹ですが、そのポテンシャルを徐々に発揮し、すでにモンスター級のワインに仕上がっております。2020年は冷涼な年だったこともあって、極めて完熟とまではいかない年でしたが、それでも伸びのある心地よい酸や、古樽の中で補酒をせずに、ただひたすらタイミングを待った酸化熟成のニュアンスなど、醸造家としても、とても面白い経験が出来た年でした。
一般的にはネガティブと感じられる要素でも、ワイン全体の味の構成やバランスを考えた時に一つの魅力的な個性になることは、料理の観点からも確信を得ておりました。ファーストヴィンテージとは、全くタイプの異なるワインですが、向こう5年かけながらゆっくりとこの良さを垣間見ることができると思います。
(一部生産者資料より)
「オーロ リゼルヴァ 2021」
750ml 10,000円(税込)
オーロのバックヴィンテージ!
豊かな果実味、優しく心地よい酸味、十分な骨格と余韻。完璧な仕上がりです。
10 年目になるこのシャルドネの樹は、大野正敏氏という素晴らしい生産者さんの愛情を注ぎ込まれて、その名前に恥じない、金ピカのワインに育ってくれました。
秋雨の影響も少ない年ではありましたが、リスクを承知の上 で、大野さん自ら「もっと収穫時期を引っ張ってみたら?」というありがたいご助言も頂き、とても感動したのを覚えております。
そのお陰もあり、収穫当日の園地に入った瞬間に、もうこのワインの出来はすでに決まっていました。
豊かな果実味、優しく心地よい酸味、十分な骨格と余韻。
どこをとっても完璧な仕上がりです。
ぶどうやワインは自然そのものを映し出すことしか出来ません。
毎年こうとも限らないのです。
この和紙ラベルのフラッグシップシリーズの中でも、特に優れた cuvee に関しては、このシャル ドネを機に、Reserva(リゼルヴァ)表記をつけることにしました。
(一部生産者資料より)
「オーロ リゼルヴァ 2022」
750ml 10,000円(税込)
力強い果実味とバランスの取れた酸を持つ特別な味わい。
バニラの香りに負けないシャルドネの存在感。しっかりとした骨格を感じる逸品です。
2021 年のビッグヴィンテージのリリースでも、みなさまに驚いていただいた Oroでしたが、 2022年は更にそれを上回る出来になりました。 しかしながら、雨が多いこの年は、ぶどうにとっても厳しい年で収穫は、昨年の半分しか得られ ませんでしたが、その分厳選した選果と、慎重な仕込みで、量は少ないながらも、2021を上回る出来になっております。
11年目になるこの樹のシャルドネは、大野正敏氏という素晴らしい生産者さんの愛情を注ぎ込まれて、名前に恥じない金ピカのワインに育ってくれました。 豊かな果実味、優しく心地よい酸味、十分なボディとアフター。 どれをとっても、完璧にしあがっております。ぶどうやワインは自然そのものを映し出すことしか出来ません。 毎年こうなるとも限らないのです。現に2024年は、残念ながら一本もできませんでした。ぜひ、みなさまのとっておきの日に、ゆっくり大切な方と味わって頂けましたら幸いです。 フラッグシップシリーズの中でも、特に優れた cuvee に関しては、Reserva(リゼルヴァ)表記をつけることにしました。
(一部生産者資料より)
「オーノ フィールドブレンド 2023」
750ml 4,500円(税込)
ワインは、人や風土そのものが反映されるアートです。 私たちが敬愛してやまない大野さんだからこそ、毎年このワインを仕込んでいます。 アッサンブラージュの割合などは、あまり細かく気にしておりません。ひとりの農家さんが、大切に育てたぶどうたちを、それぞれの方法で醸す。フィールド ブレンドに、それ以上の理由は 存在しません。しかしながら、びっくりするほど、毎回うまくまとまります。
2023年は、私たちが敬愛してやまない絶大に信頼にある大野正敏さんの最後の作品です。 2024年以降は、息子さんの裕司さん・美千代さんご夫妻に代替わりしております。 ぜひ、この最後の正敏さんの大野フィールドブレンドを、大切に味わってみてください。そして、裕司さん・美千代さんご夫妻ももう20年以上携わっているベテラン農家さんですので、お父さんとはまた違った情熱を持っておられます。2024年も良い経過を辿っておりますので、そちらもどうぞお楽しみに。ぜひ、ブラインドであーでもないこーでもない言いながら、純粋にこのワインを味わって楽しん でいただければ幸いです。
(一部生産者資料より)