【今週のミード入荷情報】
アンテロープ
「Aurea 13 浜松産蜂蜜のミード」
500ml 2,860円(税込)
こちらの商品は2026年に開催された世界最大級のミードコンペティション「Mead Madness Cup PRO 2026」において、滋賀県野洲市のミーダリー〈ANTELOPE Meadery〉が出品したミード「Aurea 13」が、大会最高位である「Grand Champion PRO 2026」を受賞しました。
今回Grand Champion PRO 2026を受賞した「Aurea 13」は、静岡県浜松市の養蜂家「養紡屋」塩見氏が採蜜した国産蜂蜜を使用したスパークリング・トラディショナルミードです。
Aureaとは、ラテン語で「黄金」を意味する言葉。
日本の風土の中で育まれた蜂蜜の個性を、そのまま黄金色の液体として表現することを目指しました。
ANTELOPEでは毎年、塩見氏の蜂蜜を用いたミードを醸造していますが、2026年はレシピを刷新。ひとつの蜂蜜から全く異なる2つのスタイルを生み出す試みとして、「Aurea 13」と、その対となる「Aurea 31」を同時に設計しました。同一蜂蜜から異なる構造を導き出せることこそが、ミードという酒の奥行きであり、素材の力がなければ成立しない挑戦です。
Aurea 13は、蜂蜜本来の香りを最大限に引き出しながら、軽やかな発泡感と伸びやかな酸を備えた設計。アルコール度数6%という飲みやすさでありながら、構造と余韻を感じられる仕上がりとなっています。本受賞は、醸造所だけでなく、日本の養蜂家が育んだ蜂蜜そのものの価値が国際舞台で認められた出来事でもあります。
ANTELOPEは、滋賀県野洲市に拠点を構える日本初のミード専門醸造所として2020年に創業しました。蜂蜜というシンプルな原料と向き合い、日本各地の農産物や発酵文化との融合を模索しながら、多様なスタイルのミードを醸造しています。
近年は国産蜂蜜への移行や設備拡張を進め、生産体制と品質管理の高度化に取り組んでいます。今回のGrand Champion受賞は、その継続的な品質向上の成果が国際的に評価されたものといえます。
(生産者資料より)
「おかえりCodanix ベルガモットと桃のミード」
500ml 3,200円(税込)
尾道のベルガモット、長野の白桃、同じく長野の姫リンゴを蜂蜜と混ぜて香りを引き出し、今回は甘めにフィニッシュさせ、スティルに仕立て。桃の香りから始まり、姫リンゴの酸、ベルガモットの渋みがあるのは変わらず、変えたのはアルコール度数に溶け込む香りと尾を引く甘さだけ。
Codaは尻尾。Nixは混沌を意味する女神。テーマは変わらず、明るい味わいにしあがったので、もっと気持ちが前向きで晴れやかになるような。春を祝いたくなる気持ちを表現しました。
飲み頃温度:しっかり冷やして(4-8℃)
▼Brewer's Note
「おかえり Codanix」
ベルガモット、桃、りんご。今回は少しだけ甘く、少しだけ強く仕上げました。
グラスに注いだ瞬間、ベルガモットの香りがふわりと立ち上がります。桃とりんごのおかげでその香りは鋭くはなく、やわらかく広がります。味わいは桃とリンゴの丸い甘さとベルガモットのほろ苦さが心地よいです。
液体は、やわらかい日差しのように透き通っています。瀬戸内の朝の日差し、海に反射する光のような色合い。
このベルガモットは、尾道に住む能勢さんの畑で育ったもの。丘の上から瀬戸内を望むあの景色を思い浮かべながら仕込みました。
風が抜け、いろんな人が自然と集まる場所。このミードも、誰かと誰かをつなぐ存在になってほしいと思っています。
「おかえり」と言いたくなるような時間に。ひとりで静かに飲む夜も、誰かと再会する食卓でも。
甘さの奥にあるほろ苦さごと、いまの自分を肯定できる一杯になりますように!
【保管いただく際のお願い】
下記2点について、お願いいたします。
1. 激しく振らない
2. 横置きではなく縦置きでの保管
(生産者資料より)
「Wilt シャインマスカットの甘めのミード」
500ml 3,200円(税込)
「私たちが作る葡萄一粒一粒がみなさまを笑顔にかえれるように」
そう語るのは、山梨県で多様な品種を育てるNice Grapes の大間さん。二作目では熟したシャインマスカットを使用。
前作「Pluck」で摘み取ったマスカットの香りを引き継ぎ、「Wilt」では熟度を高め、厚みのある甘み、少しの紅茶を加えて余韻を追求しました。
ワインのような密度と香りの奥行きを持たせています。
摘みたての生命が、静かに熟れていく様子や、穏やかに時を重ねる果実の変化を感じながら、ゆっくりとお楽しみください。
飲み頃温度:しっかり冷やして(4-8℃)
※保管いただく際は、横置きではなく縦置きでの保管をお願いします。
▼Brewer's Note
熱い同い年の農家さん・「Nice grapes」大間さん。
前作「Pluck」では、軽いマスカットの風味に蜂蜜由来の花の香りを優しく添えました。シャインマスカットの異なる表情を引き出すべく、二作目は完熟したシャインマスカットを使い仕込みました。
名前は、Wilt。萎れる、という意味。完熟したシャインマスカットは青いときのパリッとした感じではなく、少し水分が抜けて、酸が糖に変わり、落ち着ききった印象。
甘さを表現したミードを作り、香りをもっと強調すべく日本お茶割り協会代表の多治見さんに依頼して取り寄せた紅茶「裏ベニ」も使用しました。分厚い味わいに緊張感を持たせるためにウィスキー樽で2ヶ月のフィニッシュ。冬から春にかけてゆっくりと飲みたいです。
大間さんが書いてくれた紹介文です。
〈Who's Oma, Nice grapes〉
1994年生まれ。山梨県で生まれ、小さな頃からブドウ栽培を見ていた大間さん。今年の栽培について教えてもらいました。
⭐︎栽培について
栽培していて常に意識していることは、手入れ作業や除草作業は、適期にやる!を意識して栽培しています。
葡萄作りは、一見自然に任せてできているように見えてかなりの人の手が入っています。色々な作業工程がある中で、葉っぱの枚数や地温など色々な指標があります。ただここ数年の異常気象で、作業工程が反対になったり一気にまとまったりと教科書通りにはいかなくなってきています。その年その年の環境変化に柔軟に対応することが求められています。僕は、葡萄だけを見るのではなく葡萄の周りの環境を見るように意識しています。
足元の草 立木類の生育 虫達 鳥の声。気候は毎年変化していますが、植物の生育過程はそんなに大きくは変わらないです。この花が咲き出した頃に、葡萄のこの作業をしていたな、と思い出して一つの判断材料にしています。適期に作業をする事で、無駄な消毒を減らすこともできますし省力化にもなります。何より高品質な葡萄を作る一番の近道だと思っています。
⭐︎ミードを飲む人たちへ
シャインマスカットがもっと身近な存在になってくれたら嬉しいです!
そのまま食べるてももちろん美味しいですが料理に使ったり、お酒になったりとシャインマスカットの新しい可能性を見つけてもらえたらと思います。
〈Tasting Note〉
紅茶葉の香りとシャインマスカットの皮から出てきた少し湿った香りが混じり艶かしい印象。見た目は濁りがある茶色。蜂蜜の甘さの後ろからシャインマスカットのじんわりとした旨味がでてきて、フィニッシュに渋みと樽香が来る。
(生産者資料より)
「F/H フレッシュホップのミード」
750ml 3,300円(税込)
「F/H」は “Fresh” の略。
アメリカ産センテニアルホップを二度にわたってドライホップした、香り高い実験的ミードです。フレッシュな青み、熱帯のフルーツを思わせるアロマ、そして蜂蜜のやわらかな甘みが共鳴します。
フレッシュホップがミードにもたらす新しい表情を、そのまま感じてください。クラフトビールのように、冷やして勢いのあるうちにどうぞ。
飲み頃温度:よく冷やして(4-8℃)
※保管いただく際は、横置きではなく縦置きでの保管をお願いします。
▼Brewer's Note
仲良くしている伊勢角さんから声をかけていただき始まったプロジェクト。
アメリカのフレッシュホップが手に入るので、一緒に制作をしてみませんか?
ホップの香りをビールではなく、ミードにどこまで落とし込めるのかをよく練り、一緒にANTELOPEで仕込みました。
使用したホップはセンテニアル。フレッシュホップ特有の青いニュアンスもあまりなく、クオリティの良さを感じました。ドライホップを同じホップで施しました。
〈Tasting Note〉
透明感のある黄色。フレッシュホップのみずみずしい青さがほんのりあり、それでも熟したパイナップル、オレンジのような香りが引き立つ。糖度はかぎりなく0に近いが、厚みを感じるフィニッシュ。苦みもほんのり。
(生産者資料より)