【今週の海外ワイン入荷情報】レ・カプリアード

【今週の海外ワイン入荷情報】レ・カプリアード

生産者:レ・カプリアード
生産地:フランス / ロワール

パスカル・ポテールは95年ジャニエール、98年にヴヴレーで働いた後、02年ドメーヌ・ボワルキャの責任者になる。平行して03年から彼自身のワインをつくり始め、05年にボワルキャを退職後、正式にレ・カプリアードを立ち上げる。
2011年9月、モーズ・ガドゥッシュと共に共同経営として、ドメーヌとネゴシアンも兼ね備えた新生レ・カプリアードを立ち上げ現在に至る。
彼は⼀切ワインの学校に通っておらず、ワインづくりの基本は全て実践と独学から習得している。教科書にとらわれない⾃由な発想を持ちながらも、基礎はしっかりと押さえている彼のワインスタイルは、繊細で地味ながらも味わいに独特な個性があることから、特にワイン⽣産者やカーヴィストなどその道のプロの評価が⾼い。ペティアン・ナチュレルに⾄っては、ティエリ・ピュズラやミッシェル・オジェをはじめ多くの⼤御所ヴィニョロンが、彼につくり⽅のアドバイスを請うほど定評があり完成度が⾼い。
(インポーター資料より抜粋)



「ポワレ 2021」
750ml 5,225円(税込)

品種:早熟品種で野趣味あるカレジ80%、晩熟品種で甘みとタンニンのあるクラソルージュ20%
樹齢151年以上
土壌粘土質・石灰質、砂地
マセラシオン収穫した洋ナシをすぐに潰した後果肉と果汁を24~48時間漬け込む
発酵・熟成最初にカレジをファイバータンクで2ヶ月かけて完全発酵。その後クラソルージュのジュースを加え1ヶ月発酵を促した後に瓶詰めし、瓶内で26ヶ月
デゴルジュマン2023年2月
マリアージュ(生産者)芽キャベツの素揚げ、魚介のプラトー盛り合わせ
ワインの飲み頃2023年~2033年
供出温度6℃

▼テイスティングコメント
色合いは透明感のある黄金色。カリン、リンゴチップ、白い花、蜜蝋の香り。味わいはドライかつ爽やかで繊細な泡立ちに勢いがあり、みずみずしくまったりとしたエキスに溶け込むシャープな酸、キメ細やかなタンニンの収斂味が余韻を優しく引き締める!

▼備考
収穫日はカレジが9月15日~25日、クラソルージュが10月26日、27日。残糖は7.3g/L の辛口!使用する洋ナシは全て樹齢150年を超えるロワール・エ・シェール県の北部にしか存在しない大変貴重な土着品種!かつてロワール・エ・シェール県に存在した昔ながらのポワレをカプリアードのメトード・アンセストラル製法で蘇らせた!ガス圧は8.9気圧! SO2無添加!ノンフィルター!
※泡に勢いがあるため、良く冷やして、斜め45度に瓶を傾けてご開栓くださいませ。

(インポーター資料より)



「メトード・アンセストラル ピノーズ・ピノノワール 2020」
750ml 5,720円(税込)

品種ピノノワール100%
樹齢33年
土壌泥土状粘土質・シレックス
一次発酵自然酵母、ファイバータンクで1ヶ月
二次発酵・熟成瓶内で29ヶ月
デゴルジュマン2023年2月
マリアージュ(生産者)ムール貝のプランチャ、マトウダイのポワレ、サントモールチーズ
ワインの飲み頃2023年~2033年
供出温度8℃

▼テイスティングコメント
色合いは透明感のあるサーモンピンク。リュバーブ、アセロラ、ミョウガ、潮の香り。ワインはシャープかつ泡の広がりは滑らかで、ピュアなエキスに溶け込む塩気豊かなミネラル、締まりのあるタイトな酸が骨格を形成する!

▼備考
収穫日は8月25日と前年よりも3週間早く、ドメーヌ立ち上げ以来一番早い収穫だった!収量は霜により35hL/haと例年の30%減!残糖は12.6g/L。2019年からピノーズはピノノワールとピノドニスの2 種類が別々にリリースされることとなった!ブドウはジャン・クリストフ・ジェゼケルから!ワイン名の「Pynoz」は中世のピノノワールの綴りから取った!ガス圧は 3.6気圧。SO2無添加!ノンフィルター!

(インポーター資料より)



「メトード・アンセストラル ピノーズ・ピノドニス 2019」
750ml 5,720円(税込)

品種ピノドニス100%
樹齢70年平均
土壌泥土状粘土質・シレックス
一次発酵自然酵母、ファイバータンクで4ヶ月
二次発酵・熟成瓶内で37ヶ月
デゴルジュマン2023年2月
マリアージュ(生産者)トマトとモッツァレラのカプレーゼ、アボカドと海老のサラダ、リュバーブのタルト
ワインの飲み頃2023年~2028年
供出温度8℃

▼テイスティングコメント
色合いは透明感のある淡いサーモンピンク色。イチゴジャム、ニワトコの花、リュバーブ、ブリオッシュの香り。泡立ちは繊細でピュアなエキスにほんのり優しい甘みがあり、線の細いシャープな酸と滋味深いミネラルがきれいに溶け込む!

▼備考
収穫日は9月19日。収量は夏の日照りにより38 hL/haと20%減!残糖は27g/L。 2019年からピノーズはピノノワールとピノドニスの2種類が別々にリリースされることとなった!ブドウはジャン・クリストフ・ ジェゼケルから!ワイン名の「Pynoz」は中世のピノノワールの綴りから取った!ガス圧は3.3気圧。SO2無添加!ノンフィルター!

(インポーター資料より)

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