【今週の海外ワイン入荷情報】ボット・フリゲシュ

【今週の海外ワイン入荷情報】ボット・フリゲシュ

生産者:ボット・フリゲシュ
生産地:スロバキア / ニトラ

スロバキアの国境地帯。コマールノという町はドナウ川を渡ればすぐにハンガリーという土地です。Bott Frigyes はこの地に2005年に設立されました。畑はドナウ川とその支流であるフロン川にはさまれたMužlaの小高い丘にあります。この土地、かつてはカルパチア海の底にあり、基底部には石灰岩、その上に火山性の土壌(主に安山岩)が重なっています。農法はビオディナミを採用、低収量でのブドウ収穫、醸造において亜硫酸の使用は最小限にとどめ、2017年より無濾過で瓶詰めしています。
様々な品種を栽培し、品種に合わせて様々な醸造法を試しています。特筆すべきはハンバーガー方式と呼ばれるセミマセラシオンの醸造法です。足でつぶしたぶどう(15%程度)の上に、全房のブドウ(70%程度)、その上に除梗したブドウ(15%程度)を重ねて醸造します。この方法によりピュアな果実味をワインに残すとともに、炭酸ガスからもたらされる過剰なバナナや風船ガムの香りを避けることができます。
ピノノワールは愛であり、カダルカは歴史である、ケックフランコシュ(ブラウフレンキッシュ)は未来である。当主のBottは言います。彼のピノ・ノワールはピュアで美しく、カダルカには品種のティピシテを感じます。ケックフランコシュには迫力と格調をみつけることができます。自分の中のイメージを職人技術を通して表現する。私たちは強いメッセージ性をもつワインを良いワインである考えています。

(インポーター資料より抜粋)



「ミュズラ 2023」
750ml 7,700円(税込)

ソーヴィニョン・ブラン40%、ピノ・ブラン40%、オラズリースリング20%。海抜250メートル。土壌はチョークと粘土が混ざった火山岩。
9月中旬に収穫。全房でプレスした液体を1日かけて沈殿、自然発酵。400lの樽に移し澱と共に8か月の熟成。すべてのワインをブレンドして、亜硫酸をわずかに加え(20mg/l)、無濾過で瓶詰めです。
さわやかで華やかな印象。みずみずしく薫る花束。続いて、メロン、洋ナシ、グリーンオリーブ、ホーリーバジル、青リンゴ、カスタードアップル、マロングラッセ。徐々に甘くふくよかな香りが表れます。きれいな酸と美しいミネラルのおかげでしょうか、全体のトーンは軽やかです。アフターフレーバーに台湾のお線香が香ります。

(インポーター資料より抜粋)



「ハーシュレヴェリュ 2023」
750ml 9,130円(税込)

ハーシュレヴェリュ(リポヴィナ)。土壌はチョークと粘土が混ざった火山岩。9月中旬に収穫。全房でプレスした液体を1日かけて沈殿、自然発酵。500lの樽に移し澱と共に10か月の熟成。亜硫酸をわずかに加え(20mg/l)、無濾過で瓶詰めです。
うす濁りの黄金色。メロン、レモン、パイナップルの芯、かりん、美しいグリーンフレーバー。菊花の香りは高品質なハーシュレヴェリュには強く感じられる香りです。酸とミネラルがしっかりとしていて、ワインには骨格があります。きっちりとした形の中に、柔らかなうま味が共存し、美しい余韻が伸びていく。中欧現地では、『美味しいハーシュレヴェリュと言えば?』という問いに、多くのプロフェッショナルがBottの名を挙げるそうですが、なるほど、このワインがそうかと、頷かせてくれる素晴らしい出来栄えです。

(インポーター資料より抜粋)



「フルミント 2023」
750ml 9,130円(税込)

フルミント。土壌はチョークと粘土が混ざった火山岩。 9月中旬に収穫。全房でプレスした液体を1日かけて沈殿、自然発酵。500lの樽に移し澱と共に10か月の熟成。亜硫酸をわずかに加え(20mg/l)、無濾過で瓶詰めです。
熟した柑橘と堅いミネラル、きれいな酸。良質なフルミントのワインには、この3つの要素が際立って感じられます。23年のFurmintもまさにこの個性を持っていて、柑橘は特に温州ミカンとして現れています。洋梨、黄リンゴ、かりんと様々なフルーツ香が続き、おしろい、フェンネル、どくだみ、カモミールが上品に香ります。フリージアの香り漂う潮風のような感覚。Bottの23年のワインは軒並み一体感があり、要素一つが浮いて感じるようなことがありません。ストレスの無いスムースな口当たり。ドライな余韻がいいですね。

(インポーター資料より抜粋)



「ケックフランコシュ 2023」
750ml 9,130円(税込)

ケックフランコシュ(フランコフカ・モドラ)。海抜250メートル。土壌はチョークと粘土が混ざった火山岩。 9月後半収穫。手でつぶしたぶどう(10%程度)の上に、全房のブドウ(50%程度)、その上に除梗したブドウ(40%程度)を重ねるハンバーガーの技術で発酵。2.5∼3.5週間後に優しくプレスして500lのハンガリーオークの古樽にうつし、澱の上で約10か月熟成させます。亜硫酸をわずかに加え(10∼20 mg/l)、無濾過・無清澄で瓶詰め。
ノーマルキュベでは、あまり感じたことのないような格調のある香り。23年のブドウの質を物語ります。ブルーベリー、イチジク、イチゴジャム、プルーン。甘酸っぱいフルーツがふんだんに使われたリッチなタルトのようでもあります。シャクヤクの香りが漂い始めた頃、羊皮紙のミルキーな油脂の香りも同時に見つけることができます。タンニンのきめ細かさ、美しい酸、芳醇でうま味たっぷり。素晴らしいケックフランコシュです。

(インポーター資料より抜粋)



「カダルカ 2023」
750ml 9,350円(税込)

カダルカ。海抜 250 メートル。土壌はチョークと粘土が混ざった火山岩。 9月後半に収穫。手でつぶしたぶどう(10%程度)の上に、全房のブドウ(40%程度)、その上に除梗したブドウ(50%程度)を重ねるハンバーガーの技術で発酵。2.55週間後に優しくプレスして500lのハンガリーオークの古樽にうつし、澱の上で約8か月熟成させます。亜硫酸をわずかに加え(10∼20 mg/l)、無濾過・無清澄で瓶詰め。
圧倒的な赤い香り。イチゴジャムを作るときにイチゴが徐々に煮詰まり、凝縮した甘い香りが立ち上ってくるあの感じ。熟したプルーンの丸かじり、南高梅やタマリンド。濃密な果汁の魅力あふれる香りがグラスから溢れ出ています。味わいもジューシーそのもの。うま味たっぷりで、甘酸っぱ余韻がたまりません。22年のKadarkaを飲んで感動された方、23年も出色の出来です。(個人的には23年のほうがより素晴らしいと思います。)

(インポーター資料より抜粋)



「ピノ・ノワール 2023」
750ml 9,350円(税込)

ピノ・ノワール(クローン777)。0,7ヘクタールの作付面積。海抜250メートル。土壌はチョークと粘土が混ざった火山岩。 9月前半に収穫。手でつぶしたぶどう(10%程度)の上に、全房のブドウ(50%程度)、その上に除梗したブドウ(40%程度)を重ねるハンバーガーの技術で発酵。3週間後に優しくプレスして500lのハンガリーオークの古樽にうつし、澱の上で約9か月熟成させます。亜硫酸をわずかに加え(10∼20 mg/l)、無濾過・無清澄で瓶詰め。
酸がしっかりとした緊張感のあるたたずまいは、ピノ・ノワールならでは。アメリカンチェリー、サクランボ、クランベリー、ラズベリー、梅の花、チョコレート、グレープフルーツの種の周り。香りは徐々にふくよかに複雑に。アセロラ、ハイビスカスティー、陳皮、バニラ、カステラ、カラメル。この香りのボリュームとバリエーションの豊かさ。90年代のヴォーヌ・ロマネを彷彿とします。甘酸っぱく、うま味たっぷりで、酒質はシルキーでなめらか。久しぶりにビロードのような...という表現を思い出しました。
現代ピノ・ノワールを代表する一本です。

(インポーター資料より抜粋)



「スーパーグラナム 2023」
750ml 10,780円(税込)

ハーシュレヴェリュ(リポヴィナ)30%、ピノ・ブラン40%、ユフファルク30%。3つの品種を用いたスペシャルキュベです。それぞれ全房でプレスした液体を1日かけて沈殿、自然発酵。上質な澱の上で古樽(1年使用)を用いて12か月熟成させます。ピノ・ブランのみオーストリアのStockinger社の新樽で熟成されます。瓶詰1月前にタンクでブレンド後、亜硫酸をわずかに加え、無濾過で瓶詰めです。
要素が溶け込み一つになっている。かりん、マスクメロン、まくわうり、あけび、イチジク。香りの奥ゆきには鉛筆を削った香り、朴葉、クミン、クルミ等。様々な香りを感じるのですが、香りには一定の規律があり、全体として美しく調和しています。サラリとした質感、明瞭に凝縮しつつもまろやかで、球体のような印象。印象的な美しいミネラルは、清涼感のある長い余韻を導きます。クリームを使ったこってりとした古典的な煮込み料理にも、スパイシーで風味豊かなエスニック料理にも、幅広く合わせられます。

(インポーター資料より抜粋)



「ファリッカ・フルミント 2023」
750ml 12,100円(税込)

フルミント。 単一畑Faricka。土壌はチョークと粘土が混ざった火山岩。そのうち特に石灰岩の露出が多くみられます。また1本の木から500グラムのブドウしか収穫できないこの畑のブドウは格別に凝縮しています。9月後半に収穫。全房でプレスした液体を1日かけて沈殿、自然発酵。500lの樽に移し澱と共に12か月の熟成。樽はKádárの古樽とStockinger社の新樽です。瓶詰3か月前にステンレスタンクでブレンド。亜硫酸をわずかに加え(10∼20 mg/l)、無濾過で瓶詰めです。
リッチな香りがグラスから溢れています。白桃、黄リンゴ、洋ナシ、バナナ、パパイヤ、ラム、バニラ、カスタード。一方で火打石を彷彿とする強いミネラルも共存していて、芳醇さと繊細さを併せ持つ、重層的な香りに魅了されます。濃厚な味わい、パウダリーな質感、アミノ酸のうまみたっぷりで少々のバルサミックフレーバーも感じられます。余韻はは15秒以上。スケールの大きなワインです。

(インポーター資料より抜粋)



「ファリッカ・フランコフカ・モドラ 2023」
750ml 12,100円(税込)

フランコフカ・モドラ(ケックフランコシュ)。単一畑Faricka。土壌はチョークと粘土が混ざった火山岩。 そのうち特に石灰岩の露出が多くみられます。 また1本の木から500グラムのブドウしか収穫できないこの畑のブドウは格別に凝縮しています。10月初旬収穫。手でつぶしたぶどう(10%程度)の上に、全房のブドウ(50%程度)、その上に除梗したブドウ(40%程度)を重ねるハンバーガーの技術で発酵。2.5∼3.5週間後に優しくプレスして500lの樽にうつします。樽はKádárの新樽と古樽です。澱の上で約13か月熟成後、瓶詰3か月前にステンレスタンクでブレンド。亜硫酸をわずかに加え(10∼20 mg/l)、無濾過で瓶詰めです。
エッジにピンク、深く濃縮された赤黒い液体。限界まで絞り込まれたエキス。プラム、ブルーベリー、アメリカンチェリー。甘さと酸がすさまじく高いレベルで共存したド迫力のワイン。それでいてワインには美しいタンニンとグリーンフレーバーの骨格があり、気品があります。濃密にして繊細。もちろん今飲んでも美味しいですが、10年後の完全なる姿。体験したいです。

(インポーター資料より抜粋)

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