生産者:ドメーヌ・ラ・ボエム
生産地:フランス / オーヴェルニュ
元IBMのコンピューター技師のパトリックは、オーヴェルニュの鬼才ピエール・ボージェにワインを学びながら、2004年にコンピューターの仕事と平行して自らのドメーヌを起ち上げる。2009年にワイナリー一本に絞り、代表的なロゼペティアンと質の高い赤白ワインを作る。2013年からイタリア自然派ワインの仲介を行うクルヴィスと共同でネゴシアンを立ち上げ現在に至る。
形式にこだわらず、古き良き伝統を守りつつ常に新しいことにチャレンジすることを志している。
(インポーター資料より抜粋)
「ジェー エ エム 2022」
750ml 6,050円(税込)
樹齢:24年~44年
土壌:石灰質・粘土質、グレローズ、泥土状の砂地
マセラシオン:ミュスカとゲヴュルツは12hLのジャー(炻器)で2週間、その他の品種はステンレスタンクで3週間
醗酵:自然酵母で1ヶ月
熟成:ミュスカとゲヴュルツは12hLのジャー、その他の品種はステンレスタンクで7ヶ月(満杯にせず酸化熟成している)、アッサンブラージュ後ファイバータンクで1ヶ月
マリアージュ(生産者):海老のベニエ、豚肉のバルサミコ煮込み
ワインの飲み頃:2024年~2034年 供出温度:11℃
▼テイスティングコメント
色合いは濁りのある黄金色。パッションフルーツ、パパイヤ、ジンジャーの香り。ワインはフルーティーで桃のネクターのような華やかなフレーバーがあり、ふくよかなエキスにじわっと横に広がる強かな酸、滋味深く繊細なタンニンがきれいに溶け込む!
▼備考
収穫日は8月20日~9月20日とブドウが早熟だった!収量は40hL/haと豊作だった。買いブドウは、ルーションのビオブドウ栽培者ヴァンサン・ラファージュ、アルザスのグップ、ラングドックのドメーヌ・ド・プティ・ルビィ、そしてオーヴェルニュのドメーヌ・ジャルゴビアから!ワイン名は、ベースとなるゲヴュルツとミュスカの頭文字を取りG&Mと名付けた!SO2無添加!ノンフィルター!
(インポーター資料より抜粋)
「シューペール ベー 2022」
750ml 6,270円(税込)
樹齢:63年
土壌:花崗岩(グラニットブルー)、砂状の花崗岩
マセラシオン:マセラシオンカルボニック、ファイバータンクで2週間
醗酵:自然酵母で2週間
熟成:12hLのジャー(炻器)、ファイバータンクで13ヶ月
マリアージュ(生産者):ジロール茸と黒ラッパ茸のソテー、フォアグラのソテー
ワインの飲み頃:2024年~2034年 供出温度:16℃
▼テイスティングコメント
色合いは少し濁りのある深いルビー色。グリオット、グロゼイユ、クコの実、粘土の香り。ワインはしなやかかつチャーミングで搾りたてのフランボワーズのような果実味が染み入るように柔らかく、強かでキュートな酸、物的なミネラル、繊細なタンニンとのバランスが絶妙!
▼備考
収穫日は9月8日とブドウが早熟だった!収量は40hL/haと豊作だった!買いブドウはビオ生産者ジュリアン・ベルトラン。ブルイィでも卓越したクリマ「Pisse Vieille(ピス・ヴィエーユ)」の区画のブドウで仕込んでいる!ワイン名のBはボジョレーのBで「最高のボジョレー」という意味を込めて名付けられた!SO2無添加!ノンフィルター!
(インポーター資料より抜粋)
「ぺー アー 2023」
750ml 5,720円(税込)
樹齢:40年平均
土壌:砂地・シレックス
マセラシオン:マセラシオンカルボニック、ステンレスタンクで7日間
醗酵:自然酵母で2週間
熟成:ステンレスタンクで7ヶ月
マリアージュ(生産者):鶏肉のガランティーヌ、モルトーソーセージのポトフ
ワインの飲み頃:2024年~2029年 供出温度:14℃
▼テイスティングコメント
色合いは濁りのある淡いルビー色。アセロラ、フランボワーズ、胡椒の香り。ワインはみずみずしく果実味が搾りたてのイチゴのようにフレッシュで、鉱物的なミネラルと繊細なタンニン、弾けるようにキュートな酸とのバランスが絶妙!
▼備考
収穫日は9月10日。収量はブドウの腐敗の厳格な選果により25hL/haと減収だった!買いブドウはトゥーレーヌのビオ生産者ドメーヌ・ドゥロベルから!ワイン名は品種Pineau d'Aunis(ピノドニス)の頭文字を取って名付けた!エチケットのデザインはイギリスのイラストレーターAnna Hodgson(アンナ・ホジソン)とHarry Darby(ハリー・ダルビー)が手がけている!SO2無添加!ノンフィルター!
(インポーター資料より抜粋)
「ペティアン ナチュレル フェステジャール ブラン 2023」
750ml 7,370円(税込)
樹齢:20年~50年
土壌:石灰質・粘土質
一次発酵:シャルドネを18℃に温度管理されたステンレスタンクで1ヶ月半
二次発酵熟成:発酵途中のシャルドネにティラージュとして時間差で収穫したアルザス品種を混ぜビン内で5ヶ月
デゴルジュマン:2024年3月
マリアージュ(生産者):アペリティフ、ベビーホタテのアクアパッツァ
ワインの飲み頃:2024年~2029年 供出温度:7℃
▼テイスティングコメント
色合いは透明感のある淡い黄金色。レモン、グレープフルーツ、白い花、生ホップの香り。ワインはドライかつスパイシーでムースのように柔らかな泡立ちとピュアなエキスにまったりとした粘着性があり、心地よい苦みが余韻に残る!
▼備考
収穫日はシャルドネが8月21日、その他のブドウは9月13日と早熟だった!収量は40~50hL/ha。残糖は2g/L以下のエクストラブリュット!シャンパーニュのつくり手ロマン・エナンのアドバイスの下、収穫差を利用して発酵途中のシャルドネにアルザスのブドウジュースを加えて瓶内二次発酵させた!買いブドウはリムーのビオ生産者ドメーヌ・メラドとアルザスのビオ生産者グップから!FESTEJARの意味はオック語で「お祭り騒ぎしようぜ!」という意味。ガス圧は3.2Bar。SO2無添加!ノンフィルター!
(インポーター資料より抜粋)
「モル 2021」
750ml 4,620円(税込)
樹齢:13年~90年
土壌:石灰質・粘土質、砂地
マセラシオン:スミマセラシオンカルボニック(サンソーは除梗、シャルドネは直接プレス)ファイバータンクで14日間
(シラー、グルナッシュ、カリニャンは一緒、それ以外は個別に醸し、その後全てをアッサンブラージュ)
醗酵:自然酵母で1~3ヶ月
熟成:ステンレスタンクで10ヶ月、その後2017年以降のソレラシステムで樽熟成させた複数のワインをアッサンブラージュ
マリアージュ(生産者):生ハム・ソーセージ、マグロのステーキ
ワインの飲み頃:2024年~2029年 供出温度:14℃
▼テイスティングコメント
色合いは濁りのある淡いルビー色。クランベリー、シャクヤク、スミレ、バラの香り。ワインはチャーミングかつほんのりスパイシーでみずみずしく、ダシのような優しい果実味に線の細い酸、塩気のあるミネラル、繊細なタンニンがきれいに溶け込む!
▼備考
収穫日は9月6日~9月25日。収量は30 ~ 35hL/ha。コンセプトは、品質の保証されたピュアなブドウでつくるラ・ボエムのジェネリックワイン!前年同様にキュヴェになり切れなかったワインが複数、パトリックのセンスでアッサンブラージュされている!買いブドウはコルビエールのアンドレア・ジョリエスとペゼナスのグザビエ・フノワ、ボジョレーのアラン・クラバロン、オーヴェルニュのドメーヌ・ジャルゴヴィアから!ワイン名Môlはロマの言葉で「赤ワイン」を意味し、彼らと一緒に収穫をした時にこの名前のヒントを得た!SO2無添加!ノンフィルター!
(インポーター資料より抜粋)