生産者:ジェラール・シュレール
生産地:フランス / アルザス
最も純粋、かつ高次元にヴァン・ナチュールのあり方と精神、その偉大さと個性を実感させてくれる生産者の一人。
ワイナリーは1958年に現当主ブルーノの父ジェラールが自社醸造を開始し、1982年からブリューノがドメーヌに参画。16世紀以来、何世代にもわたって一度も除草剤や化学肥料を使っていない畑は、土が驚くほど柔らかく健全そのもの。収量を低く抑え、濃縮度の高いブドウから生まれるワインは、格調高い酸が奥行きある果実味を支え、高レベルでバランスが整い、気品とミネラル風味が横溢する。
ヴァン・ナチュールという存在が十分に認知され、いわゆる醸造的欠陥とされるワインも個性として受け入れられることもあれば、ナチュラルに、でも綺麗に、と言った切り口のワインも市場に混在する中でシュレールのワインは土地らしさだとか、品種らしさだとか言った言葉が何を意味するのかを飲み手に力強く問いかける。その反面ブルーノ本人は多くを語らない。
栽培手法は本人の言葉を借りるなら“特別なことはしていない。やってきたことをやり続け、今までやってこなかったことを試し続けている“。
(インポーター資料より抜粋)
「ピノ ブラン 2022」
750ml 4,400円(税込)
▼畑
ピノ・ブラン100%
▼醸造
ステンレスタンクもしくは木樽で醗酵・熟成
▼備考
複数の畑のブレンドからなる、ジェラール・シュレール・エ・フィスのスタンダードなワインといえるが、熟成もする酒質も備えている。
(インポーター資料より抜粋)
「リシィ 2021」
750ml 6,050円(税込)
▼畑
品種:リースリング、シルヴァネール
植樹:1980年頃
位置:標高250~350m、南向き
土壌:石灰質
▼醸造
古いフードルで醗酵
古いフードルで10ヵ月間熟成
▼備考
ビオディナミ農法で栽培された買いブドウによるキュヴェ。リースリングはMutzig産、シルヴァネールはBernardswiller産。
(インポーター資料より抜粋)
「リースリング ミッテル 2021」
750ml 6,930円(税込)
▼畑
品種:リースリング
植樹:2005年
位置:標高210m、南・南東向き
土壌:粘土質
▼醸造
38HLの古いフードルで醗酵
38HLの古いフードルで10ヵ月間熟成
▼備考
ミッテルベルグハイム(Mittelbergheim)村でビオロジック栽培された買いブドウによるキュヴェ。
(インポーター資料より抜粋)
「ゲヴュルツトラミネール キュヴェ・パルティキュリエール ノン・フィルトレ 2022」
750ml 5,170円(税込)
▼畑
品種:ゲヴュルツトラミネール100%
▼醸造
ステンレスタンクもしくは木樽で醗酵・熟成
▼備考
Cuvee Particuliereシリーズは、名付けた当時はスタンダード・キュヴェ「リースリング」と差別するために、より良いという意味で名づけ、いくつかの区画のブドウを混ぜたキュヴェ。区画は、スティッヒ、フースロック、そして時にはビルステゥックレも含まれる。22VTのように、残糖があるときにはエチケットの文字が赤色になっている。
(インポーター資料より抜粋)
「ゲヴュルツトラミネール ビルステゥックレ 2022」
750ml 6,820円(税込)
▼畑
品種:ゲヴュルツトラミネール100%
位置:標高280~300m、南東向き
土壌:ほぼ石灰質、ほんのわずかに粘土質
▼醸造
基本は大樽で、醗酵と熟成を行う、ブドウを圧搾してから、そのままの事も多い
▼備考
ビルステゥックレ(区画名)のテロワールはスタンダード・キュヴェと比べ、より骨格と複雑味がまし、スケールの大きい味わいを与える。
(インポーター資料より抜粋)
「リースリング レゼルヴ 2021」
750ml 8,800円(税込)
▼畑
品種:リースリング100%
▼醸造
ステンレスタンクもしくは木樽で醗酵・熟成
▼備考
フースロックとオラン(HORAIN)の畑のブドウ。
(インポーター資料より抜粋)
▼畑
品種:ピノ・グリ100%
▼醸造
ステンレスタンクもしくは木樽で醗酵・熟成
▼備考
Pinot Grisの"Réserve"は、通常のキュヴェ用のぶどうが植えられている区画よりも粘土質の多い土壌の区画のぶどうで造られる。
(インポーター資料より抜粋)